そよかぜから-映画

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サイボーグでも大丈夫

2009年01月03日 | ファンタジー/アドベンチャー


2006年 韓国 107分
■原題「I AM A CYBORG, BUT THAT'S OK」
■2008.12.31 DVD
■監督 パク・チャヌク
■出演
   チョン・ジフン(パク・イルスン)
   イム・スジョン(チャ・ヨングン)
   チェ・ヒジン  イ・ヨンニョ  ユ・ホジョン
   オ・ダルス  キム・ビョンオク

 《story》

「サイコなのにときめくの?」

ヨングンは、祖母が「私はねずみよ」と言って、救急車で運ばれて以来、少しおかしい。自分はサイボーグだと信じている。ある日仕事場で、自分の腕に電極を通し、精神科の病院に運ばれる。そこでサイボーグだと信じるヨングンはご飯を食べると壊れると信じ、電池をなめている。同じ病院に入院している、人の特徴を盗むイルスンに、ヨングンは「自分の同情心盗んでください」と頼む。祖母を連れて行ったホワイトマンを皆殺しにして祖母を救うためだった。イルスンは、やせていくヨングンにご飯を食べさせるために、ご飯をエネルギーに変える機械を発明する。そしてイルスンとヨングンは、サイボーグとして自分の生きる意味を問う。

 いいのか悪いのか

これを良しとするのかどうなのかわからない。初めは見るのが苦痛だった。でも、次第に引き込まれていった。それはイルスンの思い。さらっとしてはいるけど、豊かな思いをヨングンに感じたから。わからずやのヨングンを前にすると、すぐに怒ってしまいそう。感情的になって、無理矢理にでもご飯食べさせてしまいそう。でも、ご飯をエネルギー変える装置なんてすばらしいアイデアだ。発想の転換、行き詰まったら見る視点を変えることが大切だとわかっていても、いつも一本道。融通が利かない。精神病院の中での出来事という点でもしっくりいかないし、ラストは結ばれたのだろうか。そんなまっすぐな視点だけでなく、やわらかないくらでも自由に方向を変えたり、曲げたりできる柔軟な視点、それを求めているのかもしれない。

 公式サイト「サイボーグでも大丈夫」

 デジカメの写真の整理だけで半日、仕事のファイルの整理もきっと半日、不要なパソコンや電気製品の整理も待っている。インターネットで、無料でパソコンの処理します、とあったが不安いっぱい。でも、ずっと置きっぱなしも困る。ウインドウズ95搭載の古いパソコン。それに古いワープロもある。30cm以上の大きさの電気製品は大型ゴミだって。有料だって。書斎は物置状態、どんどん入らない物が増えていく。でもなかなか捨てられない。思い出が邪魔をする。分別もややこしい。ひとりで生活したら、きっとゴミ屋敷にしてしまうんだろうなあ。整理をすると気持ちいいんだけど、長続きしない。いやな人だね。



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