そよかぜから-映画

見てきた映画の記録です
ネタばれあるかも、気をつけて

ミッション:インポッシブル

2006年07月25日 | アクション

1996 年 アメリカ 110分
■2006.7.25 T.V
■監督 ブライアン・デ・パルマ
■出演 トム・クルーズ(イーサン・ハント)  ジョン・ヴォイト(ジム・フェルプス)  エマニュエル・ベアール(クレア・フェルプス)  ヘンリー・ツェーニー(ユージーン)  ジャン・レノ(フランツ)

《story》
IMFのリーダージムの元に、指令が入った。CIAのメンバー情報を盗み出そうとしている者の証拠をつかみ、捕まえることだった。大使館に張り込んでいたIMFの仲間が次々に殺されていった。生き残ったイーサンは、情報を漏らした内通者として疑われてしまう。イーサンはアジトに戻った。そこに死んだと思われていた仲間のクレアが現れた。そこで大使館にあった情報は偽物であったことを知る。イーサンらは、情報をほしがっていた組織のボスと接触する。そして、情報と1000万ドルの交換取引を約束する。CIAに忍び込んだイーサンの仲間達は見事に情報を盗み出した。それから、死んだはずのIMFのリーダージムが、イーサンの前に現れた。彼は内通者だったのか、それとも。

◎懐かしいメロディとともに始まる。指令も同じ。台詞も同じ。ただ、もっと現代的で、複雑で込み入っていて、さびしいのは仲間が裏切り者だということ。「スパイ大作戦」ではチームワークが売り物。ひとりひとりが大事な存在だったけど、今回はイーサンだけがかっこよく、イーサンだけに目を向ければいいという映画になっている。昔の「スパイ大作戦」が好きだった人にとっては物足らないだろう。トム・クルーズが好きな人にしてみれば、最高におもしろいだろう。じゃあ、私はどうかな。私は、映画であって、ある程度のストーリーが理解できて、楽しく見れればそれでいい。自分の家に忍び込むアイデアはよかったし、最新のセキュリティーも破られることがよくわかった。ジャン・レノの活躍がもっとほしかった。最近「チャンプ」を見ただけに、ジョン・ボイドは懐かしかった。


最新の画像もっと見る