そよかぜから-映画

見てきた映画の記録です
ネタばれあるかも、気をつけて

ゴーストライダー

2008年12月30日 | SF


2007年 アメリカ 110分
■原題「GHOST RIDER」
■2008.12.28 DVD
■監督 マーク・スティーヴン・ジョンソン
■出演
   ニコラス・ケイジ
    (ジョニー・ブレイズ/ゴーストライダー)
   エヴァ・メンデス(ロクサーヌ・シンプソン)
   ウェス・ベントリー(ブラックハート)
   サム・エリオット(ケアテイカー)
   ドナル・ローグ(マック)
   ピーター・フォンダ(メフィストフェレス)
   マット・ロング(ジョニー・ブレイズ=青春期)
   ラクエル・アレッシ (ロクサーヌ=青春期)
   ブレット・カレン(バートン・ブレイズ)  ローレンス・ブルース(地のグレジル)
   ダニエル・フレデリクセン(水のワロウ)
   マシュー・ウィルキンソン(風のアビゴール)  ギブソン・ノルティ(スチュアート)

 《story》

「拳(フィスト)にチェーン、魂(ソウル)に正義」

父と二人で危険なバイクショーをしていたジョニーは、父の病気を治すことと引き替えに、悪魔メフィストに魂を売った。それから30才になったジョニーは、最愛の女性ロクサーヌと再会。しかし、そのとき再び悪魔が現れ、ジョニーに、反逆者ブラックハートを捕らえるように言う。悪魔メフィストにより、魔界の力を得たジョニーはゴーストライダーとなって、ブラックハートを追う。ゴーストライダーには、人間の悪行を見抜く力があり、町を入るゴーストライダーは警察やキャスターのロクサーヌに追われることになる。ブラックハートは、ゴーストライダーの弱点はロクサーヌだと、彼女を誘拐し、力を得るための契約書を奪わせる。ゴーストライダーとブラックハートの一騎打ちが始まった。

 娯楽映画最高

最近の映画は何でもできるんだね。CGを使ってまるで本物みたいな映像を作ることができる。実際の撮影場面では、イメージして人が演じているんだろうけど、その合成技術がすばらしい。いつか本物の人間はいらなくて、コンピューターだけで、こんな映画ができるんじゃないだろうか。じーっと見入って考えさせる映画も好きだけど、のんびりと楽しめるSFやアクション映画もいいものだ。
悪魔が悪魔でなく、ただの使いっ走りのような感じ。反逆者にもゴーストライダーにもしてやらりたり。きっとそれ以上の力を持っているんだろうけど、ここは世界平和のため黙って引き下がろうかと、実は優しい悪魔であった。正義の味方のゴーストラーダーを誕生させてくれたのだから。
密かに活躍と思いきや、町の中をドクロの顔で炎に包まれ、みんなの前に堂々と現れるんだから、悪魔ここにありと知らしめているようなもの。未知の不思議な領域ではなくなった。きっと世界中が大騒ぎだよ。人間は大なり小なり悪いことをしている。それを見破られて処刑されるとなると怖いかも。どこからが処刑で、どこまでが免れるのか、それはゴーストライダーだけが知るところ。

 公式サイト「ゴーストライダー」

 生き物部・・・高校ではそんなクラブに入っていた。入学当初、どのクラブに入ろうかと校内を歩いていたところ、女性の先輩に呼び止められ、連れていかれたのがこのクラブ。悲しいかな入部したら先輩がいなくなった。同級生が4人いて、遊びのクラブになってしまった。でもそれがけっこう楽しかった。生物のことなんて全然分からないし、何を研究していいのかもわからなかった。先輩に唯一教えてもらったのは、プラナリアという生き物の飼育。綺麗な水の中でしか生きられない。その水を組む場所は自宅の近くだった。卵の黄身がエサで、けっこう気に入って世話をした。体を半分に切ると2匹になる。小さな二つの目がありかわいかった。友達とわいわい部室でしゃべって遊んで、少し研究して、青春の一場面かな。