■2008年 日本 120分
■2008.11.29 DVD
■監督 クァク・ジェヨン
■出演
綾瀬はるか(彼女) 小出恵介(北村ジロー)
桐谷健太(ジローの友人)
吉高由里子(22世紀の学生)
田口浩正(無差別殺人犯)
遠藤憲一(オクショナー)
小日向文世(キャスター)
竹中直人(大学教授)
吉行和子(ジローのおばあちゃん)
《story》
「その涙、その微笑み、その勇気は・・・愛なのか、プログラムなのか」
「ねえ、ジロー。あなたと過ごした大切な一日。
私は、何度生まれ変わってもあなたに恋をするよ」
だれも誕生日を祝ってくれる人のいない、20才の大学生にジロー。自分へのプレゼント買うためにデパートに出かけ、そこでかわいい女性に会う。その後、まるでジローつけてくるようにその女性がそばに現れる。ジローは一人、レストランでスパゲティーを食べていると、目の前にその女性が座った。そして、二人で楽しいひとときを過ごす。その彼女は去り、ジローにとって忘れられない日となった。それから1年後、ふたtび彼女が現れる。レストランで、ジローが撃たれそうになったとき、ものすごい力で犯人を投げ飛ばす。そして、未来の自分が、現在の自分んも命を守るために送ってきたプログラミングされたサイボーグであることを告げる。二人はいつも一緒。彼女は、ジローをさまざまな危険から救ってくれた。彼女への想いをふくらませるジロー。どう対処していいかわからない彼女。ジローは、彼女を嫉妬させようと企むが、それをも理解できない彼女を、ついに追い出してしまう。一人になったジローを、大きな地震が襲う。ジローを死へと導こうとする運命。ジローを守るために、彼女は戻ってきた。
まるでターミネーターだ
まあそれでもいいよ。綾瀬はるかさんは大好きだ。だからよし。ターミネーターよりも、コミカルな、よりロマンチックな出会いがあってもいい。未来から自分を助けに来てほしいと思うのは、私も同じ。でも、それも自分だけのわがまま。人類を助けるターミネーターとはスケールがちがう。人助けもするが、あくあまでも自分を、私を助けてほしいのだ。といえば、なんと自分中心なんだと思ってしまう。そこに愛が関われば、それは自分中心でもよくなってくる。愛する人のために、過去にやってきて、愛する人を救う。でもね、だれもがそんなことができる未来なら大変なことになってしまいそう。
公式サイト「僕の彼女はサイボーグ」
昨日は青空のさわやかな天気だと思ったら、今日は土砂降りの雨。かと思えば次の日は何の心配のない穏やかな1日となる。でも、安心してはいられない。安心すれば、すぐに大きな落とし穴。毎日のバイオリズムの大きな変動。何が起きても、明日は何が起きるか楽しみにできるくらいの余裕があればいい。順調なときに自信過剰になることなく、冷静さを失わない。せめて気持ちの変動が小さくなるように落ち着こう。幼少の頃から、けんかと怒鳴り声に心が揺れる。布団の中で、耳をふさごうとしながらも、怒鳴り声に耳を澄ませてしまうつらさ。早く過ぎ去ってほしいと思った。けんかがうまくできない。言い合いができない。後ろを向いてしまう。怒鳴り声になると萎縮する。幼い頃のトラウマが前進を覆う。怒鳴るのではなく、気持ちを伝えるのだ。けんかではなく、自分の考えを伝え、ただそれが考えの違いでぶつかるだけなのだ。自分の考えをしっかりもつことで、きっと成長できる。