雪が残る京都

2011年01月20日 | 出来事 -

最近、少しばかり寒い。

完全防備の女性が、でっかいマスクをかけて電車に乗り込んでくると、
その様相に、(失礼ながら)びっくりしてしまう。
顔中がマスクで、一瞬、固まる私・・・。

仕事で、京都に滞在。

関が原では、案の定、粉雪が舞いあがり、ふぶいていた。
真っ白に色づいた地面は、「冬」そのもの。

京都市街は、大きなビルが立ち並び、当然ながら雪はなかったけれど、
仕事でカンヅメだった ちょっと奥まった場所には、まだまだ「雪」が残っていた。
おかげで、ほっべは真っ赤になり、スラックスは汚れて、革靴は土まみれ!
しかし、まだらに残った雪の残骸が、まるで芸術的で、カメラのシャッターを
押しまくったところ、不可思議な写真が撮影できた。
ご披露できるほどのものではないが・・・「和」の世界が広がって、
とても気に入っている。
竹林と、灯篭と、白い雪と、石畳と、自然の土が二種類!

京都には、やはり少しばかり気持ちが「和テイスト」になる雰囲気がある。
願わくば、もっとゆっくりとしたかった・・・。

買いたいものもあったのに、ショッピングの時間なんて、皆無だった。
まぁ、「仕事だからね」。 ・・・と、言い訳のように、つぶやく。



そういや、京都のデパートで「とらや」の羊羹を買った。
訪問先へのお土産だったのだが、そこで京都限定の羊羹をいくつか見つけた。
「白味噌入羊羹」だの・・・
「黒豆黄粉入羊羹」とか・・・
何か興味しんしんのネーミングだったからだ。
しかし、まだ封を開けていない。
「不可思議な味がしたら、どないしよう」という気持ちがないわけでもない。
しかし、かの「とらや」だし、京都限定だし・・・
期待を裏切るはずはないだろう。