どうぶつ番外物語

手垢のつかないコトバと切り口で展開する短編小説、ポエム、コラム等を中心にブログ開設20年目を疾走中。

どうぶつ・ティータイム(271)『茗荷の林に身を伏せて』

2020-09-04 01:17:39 | 自然
      秋の気配がしだいに色濃く感じられるようになった。 ささやかな家庭菜園も、長引く雨とその後の猛暑であまり自慢できる実りを得られなかった。 手間がかからないはずのエンドウやインゲンも、さやが変形したり未成育のものが多かった。 現在はオクラが採れているが、他ではいったん終わったかに見えたミニトマトが今ごろになって赤く色づいてくれ、それが慰めとなっている。         . . . 本文を読む
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