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そうだ、「北へ。」行こう

私の北海道旅行の旅行記が中心のブログです。初めての方は「北海道旅行プラン」カテゴリからが見やすいと思います

納沙布岬 1 (根室市)

2008年12月08日 | 道東エリア・観光
ちょっと忙しくて、更新のペースが遅れ気味になってます。
毎度の事ですが年末年始は更新が遅れがちになる場合があるので、ご了承下さい。

さて、喫茶どりあんでエスカロップを食べて、次は北海道最東端納沙布岬を目指します。
納沙布岬も根室市なのですが、根室市街地から納沙布岬までは片道約20キロも離れていて、同じ根室市内でも結構な距離があります。
ただ、それでも根室の市街地を抜けてしまうと納沙布岬までは周囲に牧草地が広がる中を道がひたすらに続いていると言った感じで、渋滞や信号待ちとも無縁でスイスイと進むことができました。
道中、またしても周囲には霧が立ちこめてましたが、晴れた日なんかは絶好のドライブコースなんじゃないかな~と思います。

そうこうしている間に、

駐車場に到着しました。
最東端というだけあって、有名な分、広い駐車上が整備されていて、数件のお土産屋さんや資料館など、観光地化されている所でした。

まず目に付いたのが

コレ。
駐車場からすぐの所にある、巨大なモニュメントです。

近づいてみました。
これはでかい。

下を潜って反対側から。
このモニュメントは

「四島のかけ橋」というモニュメントで、北方領土四島の早期返還の実現を願ったものだそうです。
橋の下で燃えている

この炎。
これは

「祈りの火」だそうで、これも北方領土返還を願ってのもの。
北方領土を眼前に望むここ、納沙布岬には、このように北方領土返還を願う切実な願いが込められたモニュメントがそこかしこに見受けられます。






北方領土返還運動に情熱を傾けた故末次一朗先生の功績をたたえた記念碑だそうです。


これは

歌人、橋本とくじゅ(「じゅ」の文字が出てこない)先生の歌が掘られた碑石でした。


鐘もありました、これは

「きぼうの鐘」ということで、これも北方領土返還を願うモノです。



納沙布岬2へつづく

風蓮湖 (根室市)

2008年12月02日 | 道東エリア・観光

「道の駅スワン44ねむろ」は風蓮湖に面した場所にあります。
なので、道の駅から風蓮湖を一望することが可能で、道の駅の敷地内に


このように、風蓮湖を望む休憩展望所が設けられていました。

ここには

風蓮湖に生息する動植物を紹介したパネルも設置されています。


天候は、小雨がパラついていてイマイチでしたが、ここに来て初めて霧が晴れたような気がします。

こうして、遠くまで一望できたのは、この日これが初めてかも。

風蓮湖は、野付風蓮道立自然公園に含まれる湖で、海と繋がる汽水湖であり、面積は汽水湖としてはサロマ湖、能取湖に継いで北海道3位であるけど、周囲は96㎞もあり、これは北海道一位なのだそうです。
そしてここは、道の駅の「スワン」という名前にも現れているとおり、白鳥の飛来地としても有名らしく、根室十景にも指定されている場所でもあります。
冬に来ると白鳥の餌付けとかできるんでしょうかね?

風蓮湖
根室市酪陽1番地(地図)・道の駅
見学自由
駐車場   有り


霧多布岬 (浜中町)

2008年11月27日 | 道東エリア・観光

アゼチの岬から、次は同じ反対側にある霧多布半島東端の霧多布岬へ。
ここの正式名称は湯沸岬というのだそうですが、観光用に付けられた霧多布岬という名称がすっかり定着してしまったようです。
霧が多いという名前の通り、これでもかと言うくらいに霧が多い日でしたよ?(笑)


駐車場に到着。
アゼチの岬にはトイレ以外なにも無かったけど、こちらには小さいながらもお土産屋もありました。

さすがにこの天気の為、ここも駐車場はガラガラでした。


駐車場で車を止めて、霧多布岬へ。
若干歩きますが、殆ど目と鼻の先にありました。
遊歩道もちきんと整備されているので、軽装でも大丈夫です。


東屋と展望台がありました。


展望台に到着。
一応登ってみました。




まあ、想像通りと言えば想像通りでしたけどね。


「きりたっぷ岬」と書かれた案内板と、そこから階段が続いていて

岬の先の方まで降りて行けるみたいです。
が、

降りても結局真っ白でした。

ここも、浜中観光十景に指定されているスポットで、ここは道東のスポットの中でもかなり有名なスポットだと思います。
霧多布の名の通り、霧の多さは十分に堪能させてもらいました。


霧多布岬
厚岸郡浜中町湯沸(地図
見学自由
駐車場    有り


アゼチの岬 (浜中町)

2008年11月25日 | 道東エリア・観光
琵琶瀬展望台を出発して、霧多布半島へ。
霧多布半島には、東の端に「霧多布岬」、その反対側となる西の端に「アゼチの岬」というスポットがあって、次の目的地はその2つ。どちらも浜中観光十景に指定されている岬です。
霧多布半島内の住宅街を抜け、坂道を上った高台の上から霧多布岬とアゼチの岬とそれぞれに向かって道が分かれていました。

まず先にアゼチの岬へ。
徒歩でも歩けない距離じゃないけど、徒歩だと結構歩くことになりますね。
車じゃないと大変かも。


ということで、霧多布半島西の端にある、アゼチの岬の駐車場に到着しました。

このように、この駐車場で行き止まりになっていて、ここから岬までは少しだけ歩くことになります。
雨は止んだけど、霧は相変わらずです・・・・


未舗装だけど、一応ちゃんとした道となっていて、途中にベンチなんかも設置されています。
駐車場からアゼチの岬までは、それほど距離はありません。少し歩くとすぐに到着出来ます。


アゼチの岬に到着です。
きちんと展望所として整備されていました。
が、霧は相変わらずで


結局見えるのは、白一色の世界のみでした。
まあ、これはもう慣れましたよ(笑)

駐車場に戻って、ちょっとトイレに

他には何もない駐車所の脇には、結構大きなトイレがありました。


意外な事に、この無人トイレが結構綺麗(笑)


こういう場所にある無人トイレにしては、きちんと清掃がされていて、思ったよりも全然綺麗だったので驚きでした。
これは、良い意味で裏切られましたね~(笑)


アゼチの岬
厚岸郡浜中町霧多布湯沸(地図
見学自由
駐車場    有り

琵琶瀬展望台 (浜中町)

2008年11月23日 | 道東エリア・観光
ちょっと飲み会とかの予定がたてこんでいて、更新がちょっとずれたり遅れたりしています。このブログを毎回訪問されている方にはお詫びを申し上げます。
年末が近くなったからか、最近いろいろと慌ただしくなってきたような気がします。

さて、涙岬の次は同じ浜中観光十景の一つである琵琶瀬展望台へ。

ここは、涙岬や愛冠岬のように駐車場からしばらく歩く必要は無く、道道123号線沿いすぐに位置しています。

琵琶瀬湾を望む道道123号沿いに整備された駐車場があります。
しかし、濃霧はおろか、ここに到着した時にはついに雨が降り出して本降り状態でした・・・・
とりあえず、傘は準備していたので、天候は最悪でしたが一旦駐車場に車を止めて展望台の方へ行ってみます。

展望台は

駐車場よりも若干高くなった場所に作られていました。
建物の1階部分は無料休憩所になっていて

中では、晴れた日の琵琶瀬展望台からの写真が貼られて紹介されていました。

そして、とりあえず俺も屋上の展望台の方へ
展望台からは、南側を向けば太平洋と美しい海岸線が見えるハズなのですが、この雨と霧で、駐車場しか見えません。
さらにここから北の方へ目を向けると、こちらも本来で有れば道道123号を挟んで、霧多布湿原の美しい眺望が広がっているハズなのですが・・・・

やはり、この天気で見えるのは濃霧による白一色の世界でした。
残念。

琵琶瀬展望台
厚岸郡浜中町琵琶瀬(地図
見学自由
駐車場   有り

涙岬 (浜中町)

2008年11月20日 | 道東エリア・観光
厚岸町から浜中町に入って次の目的地、涙岬の駐車場に到着しました。

未舗装ですが、広いスペースが確保されていて、かなりの台数が駐車することができそうです。
道道123号沿いにあって、厚岸町方向から進行してくると進行方向に向かって右手側になりますが、この方向だとちょっと分かりにくいかもしれません。
浜中町から厚岸方向へ向かって、逆方向からだと

このように、涙岬の案内板が見えるので分かり易いです。

厚岸町、浜中町、根室市と、隣り合うこの3つの市、町ではそれぞれに、観光十景があります。
できれば全部を回ってみたいところだけど、流石に一日でその30スポットを回りきるのは困難なので、今回は出来る範囲で、観光十景をメインにしたコース設定にしました。
ここ涙岬も、浜中町の観光十景の一つでもあります。

駐車場には大きな案内板があって

涙岬にまつわる、ある伝説が紹介されていました。

「涙岬(乙女の涙)・立岩涙岬、立岩を訪れると、この地の古老の話が思い出されるのである。昔、鰊漁が華やかなりし頃、厚岸の若者と霧多布の網元の娘が恋に落ちた物語である。ある嵐の日、厚岸から船で霧多布へ向うとき、ここまで来て座礁し、若者は海の底に消えてしまった。それを知った娘は、この断崖に立って泣きながら、声をかぎりに若者の名を呼び続けていたと云う。今でも、この岬を訪れると断崖に悲しい娘の顔を見ることができる。又、立岩を訪れると、愛する娘の悲しい叫びに向って一歩一歩、岸にたどりつこうとする若者の姿を思わせるものがある。嵐の夜には、娘の悲しい咽で泣きと、若者の恋こがれて叫ぶ声が風と共に聞こえてくると云う。」

と言うことだそうです。
ちょっと悲しい物語ですね。

さて、その乙女の涙が見える岬までは駐車場からさらに10分程歩く必要があります。

ここが、岬への遊歩道の入り口。
「車上狙い注意」という注意書きもありました。
確かに、周囲に何もありませんからね~。取り敢えず車内に貴重品を置かないようにして、きちんと鍵を掛けていざ出発。


霧は相変わらず。
晴れていれば、素晴らしい景色が広がっている雰囲気は十分に感じられるのですが、この霧の中これでは・・・やっぱりホラー感が強いですね(笑)

しばらく進むと、中間地点付近で

案内板がありました。
今回は涙岬を目指しますので、そのまま真っ直ぐに進みます。

しばらく進むと

なにやら見えてきました。
岬が近いようです。


ちょっとした橋が架けられていて、ドドーンという大きな波の音が聞こえてきました。
ここから下を覗いてみると

・・・これは、落ちたら死ねますね。


道はもう少し続きます。
ここからは、道が細くなるため安全のための手摺りもありました。

そうして

ようやく岬の先端部に到着しました。
しかし、見事な霧です。
想像していましたが、辺りは真っ白です。


おぼろげに見える海岸線。
しかし、この霧と荒れた海。
正直言って「怖い」です(笑)

さて、涙岬の名前の由来となった。乙女の横顔ですが・・・・

霧の向こうに、何となく崖の形が見えるような感じもしますが・・・全然駄目でした。
白い世界の向こうから、波の音が聞こえてくるばかりです。
こっちが泣きたくなりましたよ。
霧の日にここに来るのはオススメしません。まあ、俺のようによほどの理由が無いと、わざわざこんな天気の日には来ないでしょうけど。

涙岬
厚岸郡浜中町散布(地図
見学自由
駐車場   有り

原生花園 あやめヶ原 (厚岸町)

2008年11月17日 | 道東エリア・観光

ピリカウタ展望台から先の海沿いの通りは、一応道が続いていましたけど、かなり細くなっていて車で通るには厳しい道路となっています。
なので、一旦来た道を引き返して、道道123号へ引き返して先へ進みます。

次に到着したのは、原生花園あやめヶ原。
ここは、その名前の通り、あやめの咲く原生花園。
「 北太平洋シーサイドライン「岬と花の霧街道」の景勝地、太平洋を一望できる100ヘクタールの大パノラマのあやめヶ原一帯の草原は、夏になると濃い海霧に覆われるため、やや湿度が高く冷涼から亜高山帯に近い気象にあります。
 ヒオウギアヤメはもちろん、エゾフウロ、マイヅルソウ、バイケイソウ、トウゲブキ、ヤマブキショウマ、ナガボノシロワレモコウ、ツリガネニンジンなど、さらにはセンダイハギ、ハマナス、エゾカワラマツバ、ハマエンドウなどの海浜植物、ハクサンチドリ、キクバクワガタ、ユキワリコザクラといった高山植物まで約100種類以上の花々が、5月から10月の期間に次々と咲き誇ります」(厚岸町ホームページから抜粋)
とのことです。

夏はちょっと過ぎたけど、確かに濃い霧に覆われていましたよ。


駐車場は広々としていて、ここにもちょっとした売店兼案内所の建物とトイレがありました。
ただし、この天気もあってか駐車場はここもスカスカで止め放題。

道立自然公園にも指定されているみたいです。


ゲートを潜っていざ中へ。
しかし・・・・この辺り一面霧につつまれたシチュエーションに、この木のゲート。
ホラー映画のワンシーンみたいです(笑)呪われた小さな村の入り口のような感じというか・・・


中に入って少し進むと

原生花園が見えてきました

が・・・・見事に咲いていません。
9月はやっぱり厳しかったか・・・・


ちょっと時期が悪かったみたいですね。
時期も悪いし、天気も最悪。
ちょっとしたホラー気分なら十分に味わいましたけど(笑)
それでも、あやめの咲き誇る季節の天気の良い日に訪れると、きっと綺麗な景色が広がってるんでしょうね。

原生花園あやめヶ原
厚岸郡厚岸町末広(地図
見学自由
駐車場   有り


ピリカウタ展望台 (厚岸町)

2008年11月15日 | 道東エリア・観光

厚岸町愛冠地区から、一旦厚岸町市街地へ戻り地図でいうとぐるりと迂回する形で次は厚岸町床潭地区へ。
一見地図で見ると、愛冠から床潭まですぐ近くのように思えますが、この冠は直接道が通って無くて、一旦北側をぐるりと回り込む必要があります。
途中まで道道123号を走り、途中から右折。
しばらく道なりに進むと海が見えてきます。海辺の地域が床潭地域で、この地域の高台の上にあるピリカウタ展望台というが場所が次の目的地です。


右手に海を望む道路沿いに走ると、このように左へ折れる道があって

「ピリカウタ広場」と書かれた大きな案内板が設置されていました。

ここから、若干の坂道を上ると

このような広場に到着します。
広々としていて、車も余裕で止めることが出来ました。
ベンチとトイレも完備。
霧が相変わらずですが、写真左奥のさらに高台の上に見える建物が、ピリカウタ展望台になります。
展望台へはここの広場からさらに坂道を若干上ることになるのですが

車で上れるのは広場まで。
ここからは徒歩になります。

とは言っても、道は綺麗なアスファルト舗装の道路で

普通に車で通れそうな道でした。
距離にしても100m程度でしょうか?そんなに長い距離ではありません。

そうして登った先には

到着しました。
ピリカウタ展望台です。
それにしても、立派な展望台です。
なのに、人の気配は無し・・・・かなり穴場的スポットですね。
まあ、確かに若干分かりにくいというか目立たないと言うか、床潭地区自体が道道から離れてしばらく来た場所にありますからね~。
あと、車かバイクじゃないとちょっと厳しいかもしれませんね。公共交通機関を使ってここに来るのは厳しそうです。付近にバス停も見あたりませんでしたし。

まあ、それはともかくここまで来たからには、当然登ってみましょう。霧は相変わらずだけど・・・・・・


階段を上って

周囲を見渡してみましたが・・・・まあ、想像通りの展望。辺りは濃い霧に包まれていました。
展望台の中は、さらに

螺旋階段で、展望室内へと続いていました。

さっきよりも若干高い位置からですが・・・・ここまで霧が濃いとあまり変わりませんね・・・・・。
晴れた日は、大黒島、小島を一望でき、昆布漁の時期になると昆布漁で賑わう床潭漁港や夕暮れ時期の眺望は凄く綺麗なのだそうです。


ピリカウタ展望台
厚岸郡厚岸町床潭350番10(地図
見学自由
駐車場    有り


アイカップから望む厚岸市街厚岸漁港 (厚岸町)

2008年11月13日 | 道東エリア・観光
愛冠地区は坂を上った高台の上になっていて、途中急な坂を上りました。
愛冠岬からの帰り道は、その道をそのまま引き返すことになるのですが、坂道を下る途中に

道路の脇に車が止まれる程度のスペースが設けられた、展望スポットを発見しました。

案内標識には「アイカップから望む厚岸市街厚岸漁港」とありました。
ここから、厚岸市街と漁港を一望できるみたいですね。

でも、天候は相変わらずで

一望できたのは厚岸市街のほんの一部で、濃い霧に阻まれて見通すことは出来ませんでした。

ここは特に事前にチェックしていた場所でもなくて、旅行誌やネットなどでも特に取り上げられたりしている場所じゃないけれど、ちょっと気になったので立ち寄ってみました。
なんとなく知床のプユニ岬に似た感じのスポットでした。

アイカップから望む厚岸市街厚岸漁港
厚岸郡厚岸町愛冠(地図
見学自由
駐車場   2~3台分の駐車スペース有り

愛冠岬 (厚岸町)

2008年11月11日 | 道東エリア・観光
緑のふるさと公園を出発してほどなく、愛冠岬の駐車場に到着しました。



霧は相変わらずで、この悪天候もあってか、駐車場には他の車がありませんでした。愛冠岬独占です(笑)
駐車場には

小さな売店兼案内所(?)とトイレがあって、他に

なにやら石碑があったので覗いてみると「愛冠岬のいのり」という松原のぶえさんの歌の歌詞のようでした。
聞いたことは無いけど、歌にも謳われているみたいです。

駐車場で車を降りて、ここから岬までは若干歩くことになります。

このような案内板が出ていました。
岬まで約500mだそうです。


周囲を木々に囲まれた未舗装のまさに林道です。
一応車が通れそうな道路にはなってますが、入り口の所で鎖が貼られているので車では進入できません。

しばらく進むと、森の中にいきなり建物が現れました

なにやここは、北海道大学理学部付属の施設らしく、博物館と書かれていました。
一応一般公開されている施設みたいです。が、こんなところにあるなんて・・・まさにこれは「知る人ぞ知る」って感じですね~。

博物館前を通り過ぎて少し歩くと

森を抜けて視界が開けた場所に出ます。しかし霧は相変わらずでしたが・・・

少し歩くと、霧の向こうにモニュメントの影が見えてきました

ようやく岬に到着です。

愛冠岬の案内版があったので読んでみると
「愛とロマンの愛冠岬
洋々たる太平洋に浮かぶ海鳥の楽園小島・大黒島や厚岸湾を深く抱く尻羽岬を望むとき、男性的神秘さが海の摩周湖として訪れる人々から親しまれております。・・・・」
海の摩周湖・・・・確かに、摩周湖と言えば「霧の摩周湖」の異名が有るくらいですから、この霧を見れば摩周湖を連想しなくもないです。ただ、俺は摩周湖には相性が良いみたいで、霧の摩周湖は見てませんけど。
そして、この霧だと小島や大黒島や尻羽岬は全然見えませんけどね?(笑)

岬の先に方に行ってみました

・・・・正直怖いです。
この見えない霧の向こうから、ドドーンと、凄い轟音を轟かせて波が打つ音が聞こえてきます。
男性的神秘さと言えば確かにそうかもしれません。


この先に、さらに海に突き出た部分があって、小道も続いてましたが

この視界の中、これは無理!絶対無理。
これはちょっとしたホラーより全然怖いですよ。
霧の中だと極悪な肝試しが出来ますね。オススメはしませんが(笑)


愛冠岬と、愛を冠する岬ですからね~※、やっぱりこれは「愛の鐘」ってところですね~。2個ありますし。
でも、この天候の中これをならすと、まさにこれから別れようとか、これから心中しようとするカップルを連想してしまいます。
晴れていれば、きっとロマン溢れる場所なのでしょうけど。

※ただし、「アイカップ」の語源はアイヌ語の「アイ・カップ(不可能)」からだそうです。

愛冠岬
厚岸郡厚岸町愛冠(地図
見学自由
駐車場     有り