(NTT BCS) 硬派的社評漫筆+Rits

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6-13 東電の体質

2012年06月29日 | 社評

電力会社の株主総会が1斉に行はれた。
東京の猪瀬副知事、大阪の橋下市長が発言株主提案をされた。
何れも会社側には受け入れら無い事項で否決された。
東電の選出された新会長・社長は早速に福島県を訪問、知事に原発事故を謝罪した。このように明らかに表明されたのは初めて。
旧の経営陣は国策で原発を行っていたので有り、今回の事故は国の決めた行程を越えた想定外のことだったとの言だった。
16万人の避難民への補償・裁判での考慮があるから、容易に東電の非を認めるような発言はしなかったようだ。
それも東電の事故報告書でも責任回避している(先述した)
警戒区域を解除された町で南福島市の小高が小さな市街を形成していたからか、ニュースのスポットを得ている。
NHKのニュース9で、大越キャスターが現地取材をして報道していた。
地震で壊れた家の取り壊し、開店した理髪店 等が放映された。
しかし、地区整理・徐染は未定で永住には数年罹るようだ。
東電は国策に従って原発を稼動していたのだが、不測の事故で莫大な損失の発生で倒産企業となり、国営で政府管理だ。
電力の原価に従業員の報酬が過大に計算されていいると消費者庁から指摘されている。
今までのお殿様体質では継続は出来ない。
全ての電力会社の体質の変換だろう!


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