(NTT BCS) 硬派的社評漫筆+Rits

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多田富雄 2 ”わたしのリハビリ闘争”

2008年03月13日 | 社評

前項に續き多田先生のこと。

重い障害があったので、リハビリに、人一倍の闘志を燃やし、励くむ。
東京都リハビリテーション病院・東京大学病院で理学・作業療法士や言語聴覺士の訓練をうけ、やや、機能回復、歩行50メートル・話はな・ま・ら行の発音が回復。 十ヶ月で退院。
左手でパソコンをポツリポツリ打てるようになった。

昨年3月末に医師から「診療報酬が改訂され、リハビリが受けれなくなる」と宣告。
政府は医療費節減のために、回復がこれ以上望めぬと判断できる、病状の人にリハビリ診療を制限・打ち切る、システム。
後は、介護保険制度に移行。通所リハビリを受ける。
しかし、これは、介護認定者で「支援」グループで未だ、健常な老人を、介護を受けるのを予防する、プログラム。
医療のリハビリとは似ても付かぬもの。

折角、定着している、医療リハビリが、患者の制限で衰退するだろう。
新たな介護制度で作った、介護施設を育成する、厚生労働省の施策だ。此処に、新たな利権が発生するだろう。
こんな、施策では医療費が制限されても、介護保険財政が医療費の二の舞いになるのではないか?

糖尿病・透析は治癒は望めない。回復が期待できないから中止するなら、これらの、治療もできなくなり、生存権が犯される。

朝日の18年4月8日に「私の視点=診療報酬改訂 リハビリ中止は死の宣告」を寄稿して実情を訴えた。
さらに朝日のopinion欄に投稿を試むが「同項を二度は掲載出来ぬ」と拒否される。
先生は「外部の圧力が、懸かった」と推定されたようだ。
朝日はかってNHKの放送に政治家が容喙したと報道の中立性を主張していた。
しかし、先生の危惧が当たっていたら、”ブルータス、お前もか!!”の故事に倣う。

「リハビリ診療報酬改定考える会」が40日間で40万人の署名を集めた.
五体不全の先生が先頭に立ち、このような、運動を展開されたことは、大きな、驚きである。

紙面と時間・労作で充分に先生の主張を展開していない。
是非、先生の著作”わたしのリハビリ闘争”をご購読下さい。
先生の脳力・気力をしり、健常な懦夫をして、立ち上がらせしめるでしょう。

朝日の3月10日の夕刊「人脈記」に多田先生の記事あり。
この、ブログを完成させられことに触発させられた。

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