(NTT BCS) 硬派的社評漫筆+Rits

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7-9  大相撲 名古屋場所

2015年07月14日 | スポーツ

大相撲の名古屋場所が始まった!
日本相撲協会は、公益法人であるが、営利的かつ職業的な相撲興行を全国規模で開催している唯一の法人である。
「この法人は、太古より五穀豊穣を祈り執り行われた神事(祭事)を起源とし、我が国固有の国技である相撲道の伝統と秩序を維持し継承発展させるために、本場所及び巡業の開催、これを担う人材の育成、相撲道の指導・普及、相撲記録の保存及び活用、国際親善を行う。
必要な施設を維持、管理運営し、相撲文化の振興と国民の心身の向上に寄与することを目的とする」
と定められており、伝統の継承を第一とし、営利はその後のことだ。
青少年・学生への相撲の指導奨励をなしている。
新人に相撲道を教えるには、挨拶・敬語・規則・約束の遵守から始める。
神事であり心技体を養成。相撲道は礼に始まり礼に終わる。本場所の前日「土俵祭り」を務める。
祭主は立行司。行司が祝詞を上げ、祭主が神事を為す。
呼び出しが清めの太鼓で土俵を3周する。
行司の装束。横綱の土俵入りの綱に付ける注連縄。塩を撒く。等々は神事の遺風である。
弓取り式(平安時代の相撲節会で左近衛府と右右近衛府に分かれ相撲を取り、勝った方の立会役がを背負って勝者の舞を演じた。負けたら弓を持って踊る)ことの継承。
行司は、和敬静寂を旨とし、「心眼」を養成し、力士の上半身を見ず下半身に注目。土俵際でもつれ会う、4本の足を見ている。
勝より負けを見る。服装は神官のに似ている。
行司が勝負で発する「はっけよいよい」は、発気揚々(はっきようよう)から来た言葉。
「残った」土俵に余地があり、勝負がついてないことで力士を励まし、勝敗を競わす。


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