野田総理の所信表明演説がなされた。
官僚製作の模範的草稿の棒読みの如く聞こえた。
あまり面白味は無い。
誠心誠意の意味は?四字熟語辞典では。
このうえないまごころ。まごころのこもるさま。打算 的な考えをもたず、まごころこめて相手に接する心を表す。
「正心誠意」という言葉は、今も、どうにか死なずに残っている四字熟語のひとつ。
勝海舟が「政治の極意」として語ったとされ る言葉。
「意を誠にして 、心を正す」というほどの意味。
ちなみに、パソコンで「せいしんせいい」を変換すると「誠心誠意」となる。
以下は野田総理のblogから。
「正心誠意」=私の今の思いをよく表しているのは勝海舟が使った「正」という字を使う方です。「意を誠にして、心を正す」という姿勢で、すべての国民が力を合わせ、「国力の結集」を図っていく。それが私の心からの願いであり、覚悟です。
実は、この「所信表明演説」は、その場の雰囲気を読んで、アドリブを入れて自由に発言できるものではありません。原稿を事前に閣議で決定し、国会に印刷物であらかじめ配布しなければならず、読む時も、原稿から一字一句離れてはならないことになっています。こういう形式の「演説」は、聴いている方々の顔を見て対応を変えられないだけに、ちょっと不自由でした。
成るほど、これを読むと野田総理の意が尽くされている。
完成(官製)の現行の棒読みでも、菅さんのは親しみが、持てた。野田総理のは素通で、親しめない。
水を飲むのも咳をするのも原稿ドウリか??!
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(知人よりアドバイス。アクセスを気にせず、自分を楽しめと) タイトルは”硬派的社評漫筆” です。