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アニメ雑記【fate/Stay night】

2007年08月13日 02時31分37秒 | アニメ雑記
面白いと評判なのでアニメ版を一気に全部見てみた。

・・・設定がすごい面白い。特に英霊(実在・架空を問わず過去の英雄)を呼び出して自分のサーヴァントにする、という設定と、サーヴァントに設定されたクラスという概念が面白い。てゆーかアドベンチャーゲームの設定にするのは勿体無いだろう。

大雑把なストーリーは以下のとおり。

持ち主のどんな願いでも叶える力を持つといわれる”聖杯”。この聖杯は世界中にあるらしいのだが、冬木市という町にも聖杯は存在している。そして聖杯はふさわしい所有者を選ぶために、数十年に一度、選ばれた7人のマスターと、それぞれに従う7人のサーヴァントによる殺し合い「聖杯戦争」を行わせ、その勝者にのみ聖杯を使う権利が与えられてきた。




冬木市に住む士郎という高校生は、10年前に冬木市で起きた大災害の唯一の生存者であり、彼を救った衛宮切嗣という男の養子として育てられた。魔術師であった切嗣は士郎にも魔術を教えたが、素質がない士郎はモノにすることができなかった。だが、かわりに「正義の味方になる」という切嗣の信念を受け継ぎ、切嗣の死後も人のためなら自分を犠牲にしてでもなんでもやる男として生きてきた。

そして冬木市での5回目となる聖杯戦争が勃発した。
選ばれたマスターのひとり・遠坂凛は士郎と同い年で同じ高校に通う17歳の女子高生。だが遠坂家は名門魔術師の家系であり、彼女自身も優れた魔術師だった。遠坂家の悲願である聖杯戦争の勝者となるべく凛が呼び寄せたサーヴァントはアーチャーとよばれるクラスの英霊だった。だがその英霊は自分の真名を覚えてないという。



他のマスターの動向を探ろうとする凛とアーチャーは夜の学校でランサーのサーヴァントと遭遇し、戦闘を始める。と、それを偶然見かけた士郎はランサーに殺されそうになる。が、凛の応急処置で一命をとりとめて帰宅した士郎。だがそこにランサーが再び士郎の命を狙いにきた。絶体絶命に追い込まれた士郎は逃げ込んだ家の土蔵で、偶然セイバーのサーヴァントを召喚し、そのマスターとなってしまった。
かくして士郎も聖杯戦争に参加するマスターの一人となるのだが、召喚したセイバーがか弱い女性であることから、サーヴァントを戦闘させることに納得しない。
凛とセイバーの説得でどうにか事態を受け入れた士郎だが、その前にバーサーカーのサーヴァントが襲い掛かる。さらにライダーやキャスター、アサシンのサーヴァントも登場し、そのマスターたちの意外な正体も明らかになりつつ聖杯戦争は苛烈さを増していく・・・。


ストーリーの前半はだいたいこんな感じ。
正義の味方を目指す士郎が、他人を使役し殺し合いをさせることに納得いかず、色々揉めるのにやきもきしたりして、正直あまり好きになれないが、脇役が素晴らしい。個人的に空きなのはアサシンのサーヴァント・佐々木小次郎かな。
ヒロインの中では凛が一番好み。
↓凛



で、このアニメはもともと18禁アドベンチャーゲームだったのを、PS2に移植したり、アニメになったりとメディアミックスして大ヒットしたもの。とゆーか上に書いたストーリーだけだとどこに18禁の要素が入るかわからないだろう。実際アニメでもそういう要素はないのだが、ストーリーに全然違和感も支障も感じない。かなりストーリーも設定も練られているからだ。




で、やはり魅力的なのはサーヴァントの設定なのだが、それぞれの正体が明らかになるたびにおおっ!と感動してしまう。これは神話好きや、歴史好きにはたまらない要素だろう。
ちなみに物語序盤で正体が明らかになるサーヴァントはランサー=クーフーリン、バーサーカー=ヘラクレス、そして上にも書いたがアサシン=佐々木小次郎。アーチャーの正体はアニメでは明らかにされないが、かなり意外な人物。また、前回の聖杯戦争からそのまま残ってしまった”前回のアーチャー”がラスボスとして出てくるのだが、これもまた面白い。




で、今はPS2版を攻略中なので、いずれまた書く機会があるだろう。


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1 コメント

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始めまして。 (学生さん。)
2007-08-13 06:46:28
始めまして。昨日ブログを開通したので、是非いらしてください。
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