いよいよシーズン4ラストです。
最後のカタルシスはなかなかです。
<ネタバレあり>
第9話「フーリー・コン」<原題:Hooli-Con>
FGIのデータをフーリー・コンに来場した観客たちのスマホに移す。
これを実現するため、ディネシュが服役中のミアから教わった方法が”パイナップル”を会場に設置してWi-Fiの中継を乗っ取り偽のサイトに接続させて、自分たちのアプリをフーリーコン・アプリに見せかけてダウンロードさせるという手段でした。
このやり方にジャレッドが猛反対するも、リチャードは聞く耳を持ちません。
アーリックはギャビンから届いた手紙を頼りにチベットへ旅立ちました。
フーリー・コンの会場で12基のパイナップルを設置していくギルフォイルとディネシュ。しかしリチャードが、元カノ・ウィニーの彼氏のPCに施したいたずらがきっかけとなって運営側が会場の調査に乗り出しパイナップルはすべて撤去されてしまいました。
おまけにギルフォイルはキーナンから、契約はリチャードの方から断ってきたという事実を聞きます。
結局パイナップルがリチャードの仕業だとばれて運営につかまってしまいますが、フーバーは彼らを見逃します。かつてギャビンが血液提供者に騙されて傷心していた時、リチャードが元気づけたことに恩義を感じているようでした。
こうして無事、目標を上回る台数んbbにアプリをダウンロードすることができ、FGIのデータはスマホに移されました。
フーリー・コンの基調講演はジャック・バーカーとキーナンによるVRのデモです。
フーリーフォンのOSを最新版にアップデートすることで実装されたVR機能がゴーグルと連動してVRを見せるというプロダクトです。
このためにジャックは、4日前に20億以上かけてOSをアップデートしたのでした。
一斉にVRを起動させる観客たち。しかし会場のいたるところで観客たちのフーリーフォンが発火しだしました。
リチャードたちが行なったのは中間者攻撃と呼ばれる手法です。Wi-Fi Pineappleを知らずに接続してしまうと、端末からサーバへ送った情報(たとえばユーザIDやパスワード、カード情報など)を悪意ある設置者に抜き取られます。
リチャードが、使わなくなったアプリとしてあげたヒップスタマティック(Hipstamatic)はカメラアプリです。
フーリー・コンの会場には実在の企業の看板が多数登場します。入口にデカデカと掲げられていたのはEquinixというデータセンターの運営会社です。
その後ろにあったFLIRはフリアーシステムズという赤外線カメラの会社、Camoramaはカメラアプリ、misfitはウェラブル端末、mophieはモバイルバッテリーです。
パイド・パイパーのブースの横にあったJerry Harveyは高級オーディオ機器のメーカーです。
最終話「瀕死のアントン」<原題:Server Error>
発火したフーリーフォンはすべてパイド・パイパーのコードをインストールしていました。
自首を強く勧めるジャレッドに対し、リチャードは黙っていればばれないと無視。その態度についにジャレッドは辞表を出し、後任探しを始めました。
発火の原因がわからないジャック・バーカーはスマホOSのアップデートではなくフーリーフォンをリコールして3日後に全て交換することをメディアに発表しました。
そして900万台以上の新機種を生産させるために自ら中国の生産工場へ交渉に行きますが、工員たちの反乱にあい監禁されます。
チベットの寺院で修行をしていたギャビンは、やってきたアーリックのスマホで一連のニュースを知り、中国へ向かいジャックを救出しました。
この功績によりギャビンはCEOに返り咲きます。一方、途中まで帰路をともにしていたアーリックは立ち寄った宿でアヘンにはまってしまい、そのまま置いていかれます。
フーリーフォンがリコールされてしまえば発火したスマホは破棄され、それに移されたFGIのデータも失います。そこでデータをガレージのサーバ”アントン”に移させたリチャードですが、膨大な熱のためにいつサーバが壊れてもおかしくない状態。
代替手段として、ビッグヘッドにスタンフォード大学のサーバのIDとパスを教えてもらい、こっそり移そうとしますが、資金不足によりブロードバンド料金が払えておらず、ネットにつながらない状態であることに気付きました。
メルチャーに、翌朝まで復旧の猶予をもらったリチャードは、アントンを直接スタンフォード大学へ持ち込んでデータを移すことに。
夜通しでアントンをトラックに積んで移動し、どうにか間にあいまいしたが、話を聞かされていないビッグヘッドは驚き、嘘をつかれていたギルフォイルとディネシュはアントンの持ち込み作業を拒否します。
おまけにトラックの荷台の扉が開いたまま運転していたため、アントンは道端に散らばり落ちていました。
万事休すを悟ったリチャード。ジャレッドにこれまでのことを謝罪し、メルチャーのところに向かいます。
ところが、消えたはずのデータは存在していました。
以前、ギルフォイルに壊されたチアン・ヤンのスマート冷蔵庫は自己修復する際、アントンから偶然、パイド・パイパーのライブラリをダウンロードしてファームウェアをアップデートしていました。
そして他の冷蔵庫にもそのアップデートが共有されたため、冷蔵庫が分散ネットワークを形成し、アントンが冷蔵庫にバックアップしたデータはスマート冷蔵庫たちに分散されて保存されていたのでした。
リチャードが目指したネット上のデータ共有が予想外の形で実現可能であることが証明されました。
リチャードはメルチャーの婚約者との浮気がばれて殴られる羽目になりましたが、ブリーム&ホールから出資を受ける条件がそろいました。
帰国したギャビンから買収を持ち掛けられたリチャードはそれを断り、自分たちの新しいインターネットが、いまやサーバ会社となったフーリーを滅ぼすと宣戦布告するのでした。
最後のカタルシスはなかなかです。
<ネタバレあり>
第9話「フーリー・コン」<原題:Hooli-Con>
FGIのデータをフーリー・コンに来場した観客たちのスマホに移す。
これを実現するため、ディネシュが服役中のミアから教わった方法が”パイナップル”を会場に設置してWi-Fiの中継を乗っ取り偽のサイトに接続させて、自分たちのアプリをフーリーコン・アプリに見せかけてダウンロードさせるという手段でした。
このやり方にジャレッドが猛反対するも、リチャードは聞く耳を持ちません。
アーリックはギャビンから届いた手紙を頼りにチベットへ旅立ちました。
フーリー・コンの会場で12基のパイナップルを設置していくギルフォイルとディネシュ。しかしリチャードが、元カノ・ウィニーの彼氏のPCに施したいたずらがきっかけとなって運営側が会場の調査に乗り出しパイナップルはすべて撤去されてしまいました。
おまけにギルフォイルはキーナンから、契約はリチャードの方から断ってきたという事実を聞きます。
結局パイナップルがリチャードの仕業だとばれて運営につかまってしまいますが、フーバーは彼らを見逃します。かつてギャビンが血液提供者に騙されて傷心していた時、リチャードが元気づけたことに恩義を感じているようでした。
こうして無事、目標を上回る台数んbbにアプリをダウンロードすることができ、FGIのデータはスマホに移されました。
フーリー・コンの基調講演はジャック・バーカーとキーナンによるVRのデモです。
フーリーフォンのOSを最新版にアップデートすることで実装されたVR機能がゴーグルと連動してVRを見せるというプロダクトです。
このためにジャックは、4日前に20億以上かけてOSをアップデートしたのでした。
一斉にVRを起動させる観客たち。しかし会場のいたるところで観客たちのフーリーフォンが発火しだしました。
リチャードたちが行なったのは中間者攻撃と呼ばれる手法です。Wi-Fi Pineappleを知らずに接続してしまうと、端末からサーバへ送った情報(たとえばユーザIDやパスワード、カード情報など)を悪意ある設置者に抜き取られます。
リチャードが、使わなくなったアプリとしてあげたヒップスタマティック(Hipstamatic)はカメラアプリです。
フーリー・コンの会場には実在の企業の看板が多数登場します。入口にデカデカと掲げられていたのはEquinixというデータセンターの運営会社です。
その後ろにあったFLIRはフリアーシステムズという赤外線カメラの会社、Camoramaはカメラアプリ、misfitはウェラブル端末、mophieはモバイルバッテリーです。
パイド・パイパーのブースの横にあったJerry Harveyは高級オーディオ機器のメーカーです。
最終話「瀕死のアントン」<原題:Server Error>
発火したフーリーフォンはすべてパイド・パイパーのコードをインストールしていました。
自首を強く勧めるジャレッドに対し、リチャードは黙っていればばれないと無視。その態度についにジャレッドは辞表を出し、後任探しを始めました。
発火の原因がわからないジャック・バーカーはスマホOSのアップデートではなくフーリーフォンをリコールして3日後に全て交換することをメディアに発表しました。
そして900万台以上の新機種を生産させるために自ら中国の生産工場へ交渉に行きますが、工員たちの反乱にあい監禁されます。
チベットの寺院で修行をしていたギャビンは、やってきたアーリックのスマホで一連のニュースを知り、中国へ向かいジャックを救出しました。
この功績によりギャビンはCEOに返り咲きます。一方、途中まで帰路をともにしていたアーリックは立ち寄った宿でアヘンにはまってしまい、そのまま置いていかれます。
フーリーフォンがリコールされてしまえば発火したスマホは破棄され、それに移されたFGIのデータも失います。そこでデータをガレージのサーバ”アントン”に移させたリチャードですが、膨大な熱のためにいつサーバが壊れてもおかしくない状態。
代替手段として、ビッグヘッドにスタンフォード大学のサーバのIDとパスを教えてもらい、こっそり移そうとしますが、資金不足によりブロードバンド料金が払えておらず、ネットにつながらない状態であることに気付きました。
メルチャーに、翌朝まで復旧の猶予をもらったリチャードは、アントンを直接スタンフォード大学へ持ち込んでデータを移すことに。
夜通しでアントンをトラックに積んで移動し、どうにか間にあいまいしたが、話を聞かされていないビッグヘッドは驚き、嘘をつかれていたギルフォイルとディネシュはアントンの持ち込み作業を拒否します。
おまけにトラックの荷台の扉が開いたまま運転していたため、アントンは道端に散らばり落ちていました。
万事休すを悟ったリチャード。ジャレッドにこれまでのことを謝罪し、メルチャーのところに向かいます。
ところが、消えたはずのデータは存在していました。
以前、ギルフォイルに壊されたチアン・ヤンのスマート冷蔵庫は自己修復する際、アントンから偶然、パイド・パイパーのライブラリをダウンロードしてファームウェアをアップデートしていました。
そして他の冷蔵庫にもそのアップデートが共有されたため、冷蔵庫が分散ネットワークを形成し、アントンが冷蔵庫にバックアップしたデータはスマート冷蔵庫たちに分散されて保存されていたのでした。
リチャードが目指したネット上のデータ共有が予想外の形で実現可能であることが証明されました。
リチャードはメルチャーの婚約者との浮気がばれて殴られる羽目になりましたが、ブリーム&ホールから出資を受ける条件がそろいました。
帰国したギャビンから買収を持ち掛けられたリチャードはそれを断り、自分たちの新しいインターネットが、いまやサーバ会社となったフーリーを滅ぼすと宣戦布告するのでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます