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【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#203:アヴィケブロン

2020年02月09日 01時26分35秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
初出は『Fate/Apocrypha』。黒の陣営のキャスターとして、ロシェ・フレイン・ユグドミレニアをマスターとして召喚される。
スペイン出身のユダヤ人。カバラの創始者なので魔術の歴史的には重要人物。
ゴーレム遣いではあるものの、ゴーレムを構成する材料は現地調達が必要。作中ではユグドミレニアの財力により集めた様々な魔術素材などでゴーレムを作成していた。
マスターであるロシェ自身もゴーレム遣いであるため、アヴィケブロンを先生と呼んで敬愛され、関係は良好に見えたが、自身の野望である宝具・王冠:叡智の光を完成させるために赤の陣営に寝返る。
そして王冠:叡智の光の炉心としてロシェを利用し、悲劇的な別れとなる。
アヴィケブロン自身はケイローンの矢により死亡し、その肉体は宝具に吸収。モードレッド、ジーク、ジャンヌ、アストルフォの連携攻撃により王冠:叡智の光も破壊される。
FGOでは他のApocrypha勢が次々と実装される中、「ロストベルトNo.1 “獣国の皇女”」で満を持して登場し、これで全サーヴァントがそろった。
過酷な環境におかれたカルデア一行をゴーレムでサポートし、異聞帯の王であるイワン雷帝との決戦でも重要な役割りを負った。


【クラス別能力】
陣地作成:B
道具作成:B+

【保有スキル】
数秘術   :B  ※自身に3Tの間、BusterとArts性能UPを付与
高速詠唱  :B+  ※自身のNPをチャージ
平穏の無花果:EX ※自身に5Tの間、「自身がやられた際に味方全体にHP回復と無敵状態付与」する状態を付与


【宝具】
◆王冠:叡智の光(ゴーレム・ケテルマルクト)
 ランク:A+
 種別:対軍宝具
敵全体に攻撃と、味方全体のNP獲得量UPを付与。
生前に保持しした宝具ではなく、アヴィケブロンが理想とした究極のゴーレム。
そもそも召喚に応じた理由も、黒の陣営を裏切ったのもこれを作成するためだった。この巨大ゴーレムは周囲を楽園に変化させ続け、放っておけば地球の環境をすべて変えてしまう。しかも大地の力で自動治癒までできるため、倒すためには両足が地面から離れた状態で頭と心臓を同時に破壊するという無茶な条件つき。ロストベルトではアステリオスのラビリンスを材料に構築した。なお、召喚されたアヴィケブロンはApocryphaでの記憶を保持している模様。
ちなみにケテルマルクトとはアヴィケブロンの著作名でもあり、エヴァンゲリオンでおなじみに生命の樹におけるスタート(王冠=ケテル)とゴール(王国=マルクト)でもある。
もっと付け加えると、セフィロトの樹の王冠と王国は、サーヴァントの召喚詠唱で唱えられる「王冠より出で王国に至る三叉路は循環する」のことでもある。

【ゲーム内の性能】
高速詠唱持ちのため、周回要員も務まるが、その真価は平穏の無花果による味方への無敵付与。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#120:ニトクリス(術)

2020年02月09日 00時36分00秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
第1部6章で登場。オジマンディアスの配下として、カルデア一行とは時に敵対し、時に助けるという微妙な距離をとった。
登場時からポンコツっぷりが発揮されており、戦闘開始時の「愚かな…具体的にどこがと言われれば困りますが愚かな」はその特徴をよく表している。
最後は獅子王の宝具からオジマンディアスを守り消滅。
天空神ホルスの子であるため神性持ち。また、攻撃時にはメジェド神を召喚している。
史実では実在が疑わしいレベルの存在であるものの、一応紀元前22世紀らしく、サーヴァントの中で最も古い部類。
ちなみに宝具の冥鏡は史実準拠ではなくクトゥルフ神話にて作られた設定。

【クラス別能力】
陣地作成:A
道具作成:B
神性  :B


【保有スキル】
エジプト魔術  :A ※自身のHP回復と、3Tの間即死成功率UPを付与
高速神言   :B ※自身のNPを回復
天空神の寵愛 :B ※自身の弱体解除と、3Tの間、ガッツ1回を付与


【宝具】
◆冥鏡宝典(アンプゥ・ネブ・タ・ジェセル)
 ランク:B++
 種別:対軍宝具
敵全体に即死とダメージ。強化後は3Tのクリティカル発生率ダウンも付与。


【ゲーム内の性能】
そこそこ確率の高い即死宝具が使えるため、前哨戦の露払いで重宝。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#188:加藤段蔵

2020年02月09日 00時19分41秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』で登場。
FGOの世界では果心居士なる人物によってつくられた絡繰人形であり、初代風魔小太郎の忍術をインプットしており、5代目風魔小太郎にその技を伝えている。
また、彼の母親代わりでもある。
史実では甲斐や越後などで活躍した「飛び加藤」などとあだ名される忍で、講談や小説でも多く語られている。
(でもこのあだ名は自身の得意分野を表現してしまっており、忍者としてはダメなのでは…)
ちなみに上杉謙信に仕官した際、特技として牛を呑み込む技(幻術?)を披露しており、宝具名はこれにちなんでいる。


【クラス別能力】
気配遮断 :A

【保有スキル】
人造四肢(絡繰):A++ ※自身に3Tの間、BusterとQuick性能アップを付与
忍術     :A  ※味方一人に1Tの間、回避とスター発生率UPを付与
絡繰幻法   :B+ ※味方一人に1Tの間、無敵とスター発生率UPを付与
破壊工作   :C ※FGOではオミットされている


【宝具】
◆絡繰幻法・呑牛
 ランク:C
 種別:対獣宝具
宝具発動時には「イビル・ウィンド・デス・ストーム」と呼んでいる。上述のエピソードが昇華された宝具。
敵全体に魔性特攻攻撃。


【ゲーム内の性能】
二種の防御系スキルで味方を守れるのが唯一の特徴。宝具の威力は特攻がのってもたいした威力はないため、正直なところ起用する機会はなかなかない。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#186:宝蔵院胤舜

2020年02月08日 23時08分02秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
亜種並行世界『屍山血河舞台 下総国』で登場。カルデア一行と行動をともにしていたがキャスター・リンボによって宿業を埋め込まれ、ランサー・プルガトリオとして敵側に。
村人たちを皆殺しするシーンはトラウマもの。
宮本武蔵との因縁は本作以前から小説やマンガ等で描かれているため、わりと知名度は高いと思われる。

クラス別能力
【クラス別能力】
対魔力 :D+

【保有スキル】
宗和の心得:B ※自身に3Tの間必中とスター発生率UP付与
武の求道 :B ※自身にQuick性能UP(1T)と精神異常体制UP(3T)
先の先  :B ※敵1体に宝具封印(1T)と防御力ダウン(3T)付与


【宝具】
◆朧裏月十一式
 ランク:C
 種別:対人宝具
自身に3Tの間、攻撃力UP、スター発生率UP、クリティカル威力UPと、1Tの間即死無効と1回分の回避付与


【ゲーム内の性能】
珍しい自己強化タイプの宝具。その真価は重ね掛けしたときのQuickのクリティカル威力。

<おすすめの使い方>
胤舜のQuickカードが2枚きたらWスカディでQuick強化したうえで、水着BBとオーダーチェンジさせスキルでカード固定。宝具QQEXを叩き込むと、Quickがクリティカルで決まればNP100%に至り、次とその次のターンも同じ攻撃を行えばクリティカル1発で20万程度のダメージがだせるようになる。ストーリーの中ボスやイベントの高難度もこれで乗り切れる。
ただ、これで仕留めきれないとじり貧になりがちなので注意。

【ゲーム雑記】Fate/Grand Order 図鑑#191:メカエリチャンⅡ号機

2018年01月06日 02時27分12秒 | FGO
【簡単な略歴とか】
2017年のハロウィンイベントにて登場。刑部姫により覚醒されたチェイテ城の守護神。
プロトタイプであるメカエリチャンとは記憶の共有ができるため、最終的にはどちらかがチェイテに残り、どちらかがカルデアに行くことになり、プレイヤーの選択で連れていくサーヴァントが決まる(ただしゲーム的には性能に差はない)。

【クラススキル】
対魔力:B
道具作成:B

【保有スキル】
無辜の怪獣:EX     ※3Tの間、自身にスター獲得状態と防御力アップを付与
オーバーロード改:C   ※自身のHPを減少する代わりにNPを増やす。
ファイナルエリチャン:C ※自身の防御力強化を解除する代わりに、1Tの間宝具強化とクリティカルアップ状態を付与

【宝具】
◆鋼鉄天空魔嬢(ブレストゼロ・エリジェーベト)
 ランク:B
 種別:対軍個人宝具
敵単体へのBuster攻撃。さらに防御強化状態解除と、3Tの防御力ダウン(OCで効果アップ)を付与。

【ゲーム内の性能】
イベント配布のため宝具LVが上げやすく、さらに破格の効果を持つスキル「ファイナルエリチャン」もあるため宝具威力は絶大。単体宝具のキャスターを持っていないなら十分代用が務まる。