北海道東方沖地震の場合は

それと、北海道東方沖地震の時には、カラフトの地震も起きていました。

1994年10月4日 北海道東方沖地震(M8.2)
1994年12月28日 三陸はるか沖地震(M7.6)
1995年1月17日 神戸震災(M7.3)
1995年5月27日 カラフト北部地震(M7.6)


したがって、様々な記録から、
「M8超地震の直接的な影響は、約一年続く、」と見た方がよさそうです。
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約3ヶ月後の地震

一昨日、次のことを書きました。
「M8超の地震のあと、約3ヶ月後に、誘発地震が起きる。」

※しかし、下の地震を見る限り、その説には無理があるようです。
2006年11月15日 千島列島の地震(M8.3)
2007年1月13日 千島列島の地震(M8.2)
2007年3月25日 能登半島地震(M6.9)
2007年7月16日 新潟県中越沖地震(M6.8)

1854年12月23日・24日 安政地震(東海・東南海地震+南海地震)
1855年3月18日 飛騨地震 - M 6.8、死者12人
1855年11月7日 遠州灘でM7.0~M7.5の最大余震
1855年11月11日 安政江戸地震 - M 6.9、死者4,700~11,000人


しかしながら、次のように修正したら問題ないと思います。
「M8超の地震のあと、2ヶ月半~1年の間に、誘発地震が起きる。」

※いずれにしても、これからの地震に関して、ハッキリしているのは、
「今年中に(おそらく秋になるまでに)、もう一山ある、」という事です。


(※参考 : 太陽黒点(太陽活動)の関係で、
今回は、安政地震の時ほど、日にちに余裕がない。)

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5月下旬の地震予想(改めて)

※5月下旬が近くなったので、
5月下旬の地震予想を、改めて紹介しておきたいと思います。


さて、来週あたりから注意が必要ですが、
最も地震が起こりやすいのは、5月25日以降です。

なお、地震の規模に関してですが、
日本では、大きな被害をもたらす地震は起きないと思います。

そして、世界的には、非常に大きな被害をもたらす地震は起きないと思います。
つまり、全体的に、それほどの地震は起きないという事です。

1960年5月23日 チリ地震(M9.5)

1983年5月26日 日本海中部地震(M7.7)
1995年5月27日 北樺太(カラフト)北部地震(M7.6)
2003年5月26日 三陸南地震(M7.0)
2006年5月27日 ジャワ島の地震(M6.3)

2010年5月26日 沖縄県・南大東島近海の地震(M6.1)
2010年5月28日 南太平洋・バヌアツの地震(M7.2)
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約一ヶ月後の地震

※前に、次のことを書きました。
「大きな地震が起きると、その不安定な状態を解消するために、
約一ヶ月後に、もう一つの地震が起きる。」


※しかし、前に紹介した約2ヶ月後の地震や、
2003年5月26日 三陸南地震(M7.0)
2003年7月26日 宮城県北部地震(M6.2)

2006年11月15日 千島列島の地震(M8.3)
2007年1月13日 千島列島の地震(M8.2)


※昨日の、チリとニュージーランドの地震を見るように、
2010年2月27日 チリ大地震(M8.8)
2011年1月3日 チリ沖の地震(M7.2)
2011年2月12日 チリ中部の地震(M6.8)

2009年7月15日 ニュージーランドの地震(M7.8)
2010年9月4日 クライストチャーチの地震(M7.0)
2011年2月22日 カンタベリー地震(M6.3)
2011年4月18日 ニュージーランド沖の地震(M6.6)


対応地震の発生には、「20日~2ヶ月」と幅があるようです。
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