「脳内革命」より

今回は、10年ほど前に話題になった、春山茂雄著「脳内革命」の中から、一部分を紹介したいと思います。

この本は、脳内快感物質、特に脳内モルヒネと言われるβ-エンドルフィンを中心に、心と身体の関係について書かれたものです。

その中で、私が一番印象に残っているのは次のところです。

2000年7月18日出版
春山茂雄著、文庫版「脳内革命」
P.60より

『食欲や性欲は、貪欲に求めると必ず副作用をともないます。
食べ過ぎは、肥満と成人病を招く。過度のセックスも、活性酸素の発生源となって命を縮めてしまいます。
生命を支える欲求は強力ですが、過ぎれば必ずマイナスに作用する。
そういうものには、抑制するための負のフィードバックがあるということです。

だが人間が高級脳を生かして、世のため人のために尽くすようなとき、そのとき生ずる快感を止めるメカニズムは、どこにもないのです。
止めないだけでなく、どんどん脳内モルヒネが出て、最高に気持ちのよい状態にしてくれる。
私はそこに、何か大きな天の意志のようなものが感じられてならないのです。』

いかがでしょう。
知性を磨くことや、それを世のため人のために役立てることは、しんどいけれど気持ちのよいことであることが、よく理解できると思います。
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インカの予言

今回は、“マヤの予言”ほど有名ではありませんが、南米のインカに伝わる予言を紹介したいと思います。

1998年12月1日出版
平川陽一著、「マヤの大予言」
P.216より

『地球は揺れ、大気はハリケーンや竜巻に満ち、海には大きな波が立ち、太陽はとてつもなく熱くなる。2013年が、インカの暦の終わりの年である。』

そして、その原因として、次のように説明しています。

『2013年、小惑星が異常なまでに地球に近づく。
この惑星は、星としては決して大きなものではないのだが、強力な磁気を持っており、それが地球の磁気を狂わせて地球を粛清する。』

“インカの予言”は、前に紹介した“マヤの予言”と近い感じがありますが、時代の終わりは、ほとんど同じ時期になっています。

ところで歴史の教科書には、「インカ帝国は、A.D.13世紀に成立した。」と書かれています。
しかし私は、これを読むたびに「そんなわけネ~だろ。」と、ツッコミを入れてしまいます。

ちなみに私は、インカの歴史はマヤよりも古いと考えています。
(つまり、インカは紀元前3114年より以前の文明だということ。)
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右脳左脳鑑定③

またまた続きです。

さて先日紹介した、8月19日(土)7時にTBSテレビで放送された、「人間!これでいいのだ」という番組で、↓
http://www.tbs.co.jp/program/korede-e-noda.html
梨花さんは、右左脳タイプと判定されました。

しかし、右脳左脳性格判断のページで、↓
http://www.nimaigai.com/howto.html
右左脳ではなく、左右脳タイプ(女)の説明を読んでみてください。
まさに梨花さん、そのままです。

それから、その番組で、明石家さんまさんを左右脳タイプだと紹介していました。
しかし、上の右脳左脳性格判断のページを見る限りでは、右左脳タイプ(男)の方が合っていると思われます。

それと、その番組の実験で、一番けったいな犬小屋をつくったのは、右左脳タイプの子供たちです。
このことも、左脳が出力であれば説明できません。

おまけ:
上の番組で、ゲストの石原良純さんは、左右脳タイプと紹介されました。
しかし、やはり右左脳タイプの方が合っていたと思います。
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右脳左脳鑑定②

前回のつづきです。

右脳左脳による、とても詳しい性格判断のページを見つけましたので、紹介します。
http://www.nimaigai.com/howto.html

このページでは、もちろん一般的な、“指→入力”“腕→出力”(私の見解と逆)で説明しています。

そこで、(右右脳タイプ、左左脳タイプは問題ないのですが、)
右左脳タイプ、左右脳タイプの人は、ぜひ両方の性格判断を読み、どちらが自分と合っているか確認してみて下さい。
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右脳左脳鑑定①

今回は、オカルト・ネタではありません。

さて先日、8月19日の午後7時に、TBSテレビで放送された「人間!これでいいのだ」という番組で、面白い性格判断を紹介していました。↓
http://www.ontvjapan.com/genre/detail.php3?tikicd=0002&hsid=200608190005017
それは以下のとおりです。

質問1:両腕を組んでください。右の腕、左の腕、どちらの腕が上になりますか?

質問2:両手の指を組んでください。右の親指、左の親指、どちらの親指が上になりますか?
------------------------------------------------------------------------------------------------------
質問1の答えで、どちらの脳で情報を処理するかが分かります。(入力)
右腕が上の場合→左脳を使う→緻密
左腕が上の場合→右脳を使う→大づかみ

質問2の答えで、どちらの脳で表現するかが分かります。(出力)
右手親指が上の場合→左脳を使う→理性で表現
左手親指が上の場合→右脳を使う→感性で表現

これらを組み合わせると、

右腕上・右親指上(左左脳)→論理的に理解して、論理的に表現する。したがって、まじめで几帳面なタイプです。

右腕上・左親指上(左右脳)→論理的に理解して、直感的に表現する。したがって、しっかりと情報収集をするのですが、出てくる発想や表現がユニーク(というか変)なタイプです。(ちなみに私はこのタイプです。)

左腕上・右親指上(右左脳)→直感的に理解して、論理的に表現する。したがって、ものごとを大づかみに理解し、緻密に表現するタイプ、すなわち器用な人です。

左腕上・左親指上(右右脳)→直感的に理解し、直感的に表現する。つまり、楽天的でマイペースなタイプです。

ところで、下のホームページを見てください。
http://www.momocafe.ouchi.to/fortune/sinri/mag/shinri5.htm

これを見ると、すぐに分かると思いますが、私が紹介したものと“腕と指”と“入力と出力”の関係が逆になっています。
実は、上のホームページで紹介されているのが一般的なのです。(もちろんテレビでも、そのように紹介されました。)

しかし、どう考えても私の方が合っています。

この性格判断は、理にかなっていて面白いのに、あまり世間に知られていません。
これは、おそらく“腕と指”と“入力と出力”の、組み合わせを取り違えているからだと思います。
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大浄化の日

今回は、私が1993年に読んだ、「ダビデの星からのメッセージ(続)」という本を紹介します。
この本は、平成元年頃に、ある主婦に降りてきた霊からの通信をまとめたもので、内容もなかなか良いものです。

ほとんどが訓話ですが、その中で特に、予言に関する記述(具体的なものではありません。)が一番印象に残りました。
そこで、それを紹介したいと思います。

1993年10月30日出版
ニーニョ・デ・ベルダー著、「ダビデの星からのメッセージ(続)」
P.37より

「大浄化の日」
ひたひたと歩み寄る足音がする。人々の笑いさざめく声にかくれて。
聞く耳を持つ者のみ、その音は聞かれる。

人々が予期せぬとき、それは起こる。
まったく何の前ぶれもなしに、、、、、、、、

気づいている者にしか、その危機感はない。
飲み食い、さかり、人々は、そのことを知ろうともしない。

まさに、すでにある天界の縮図が、この地においてなされる。
人々が気づいた時には、もう遅い。

今のうちに笑うがよい。今のうちに食うがよい。
大帝国の滅亡の再現を眼のあたりに見るのだ。

平安そのもの、のように見える帝国も、
息はあえぎ、断末魔の様相を呈してきている。

それでも人々は、なおも気づかない。
どうでもいいことに、うつつを抜かし、滅び去る日を待つ。

天も、神も、怒りはしない。地さえも慈悲深い。
すべて、人の想念の末路ゆえ。

大浄化の日を待つ。
すべては計画の成就のままに、、、、、、、

天が口を開くとき、地はその始まりを見る。
おごれる者が裁かれる日。』

これを読んだ当時は、ピンと来ないところもあったのですが、今読むと不思議なくらいピッタリです。
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マヤの予言③

今回も、「マヤ文明」を取り上げたいと思います。
ただ今日は、未来のことではなく過去のことです。

さて、前回の8月8日に、「紀元前3114年頃に起きたのは、大彗星の接近であり、それが後に金星になった。」と述べました。

しかし、これは根拠のないことでありません。

イマニュエル・ヴェリコフスキーという人物が、「金星は最近、太陽系に加わった惑星であり、もとは彗星だった。」と主張しているのです。
(参考ページ、“金星の正体”↓)
http://www.fitweb.or.jp/~entity/uchuu/kinsei.html

つまり私は、このB.C.3114年頃に起きた大事件[大彗星(のちの金星)の到来]をきっかけに、マヤ文明は発達したと考えているのです。

もし、そうであれば、「マヤの人が、なぜ天文学に優れていたのか、また、なぜ人の営みとは関係のない金星に執着していたのか、」簡単に説明することができます。

ところで歴史の教科書には、「マヤ文明は、A.D.300年~A.D.900年頃に栄えた。」と書かれています。
しかし私は、これは、本流のマヤ文明からすると、落ちぶれ果てた、最後の名残のような時代だったと考えています。

つまり私は、マヤ文明が最も繁栄したのは、B.C.3000年~B.C.2000年頃だと推測しているのです。
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マヤの予言②

先日7月27日、「マヤの予言」について、ほんの少しだけ触れました。
http://blog.goo.ne.jp/ryuji58517/e/5ce5951f1cf22f68e122eb5554b743a9
(この記事は少し修正しました。具体的には、“艱難”のピークを2012年のみから、2012年~2015年に広げました。)

そこで今回は、「マヤの予言」について、さらに詳しく解説したいと思います。

さて、マヤの暦には、長期暦というものがあります。
そして現在は、紀元前3114年8月12日から始まり、2012年12月21日におわる長期暦の中にあると考えられています。
(ちなみに一つの長期暦は、144000日×13[現在の暦では約5125年、閏(うるう)年のないマヤの暦では約5128年]となっています。)

ところで、マヤの記録によると、現在の長期暦の前にも四つの時代があったと考えられています。
そして、それらは次のように記述されています。

月刊誌「ムー」、2001年2月号より
第一の「太陽の時代」には、人間はみな巨人だったという。
しかし、その時代は洪水によって破壊され、人々はみな魚に変えられてしまった。

第二の「太陽の時代」は、風の神によって滅ぼされたという。
しかし、人々は猿に変身することで、樹木にしがみつき、全滅の難を逃れた。

第三の「太陽の時代」は、火の神によって滅ぼされた。

第四の「太陽の時代」は、血と火の雨が地上に降り注ぎ、穀物が死に絶えたことで世界は終わった。
そして現代は、第五の「太陽の時代」だという。』


多少、現実ばなれしていますが、約5125年ごとに地球規模の大災害が起こり、一つの時代が終わるようです。
さて、今回の2012年頃には何が起こるのでしょう。

付記:
ちなみに、前回の紀元前3114年頃には何が起きたのでしょう。
私が思うに、「太陽系に大彗星がやって来て、地球上に大災害をもたらした。」と考えています。
そして、その大彗星は、太陽系内の軌道に落ち着き、現在の金星になったとか、ならなかったとか。
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レバノン情勢

さすがに日本でも、イスラエルとレバノンの戦争を連日ニュースで取り上げるようになりました。

今回のイスラエルとレバノンの戦争が、いかに危険なものか、大変分かりやすく解説している記事を見つけましたので、紹介します。

「なぜ中東の炎は鎮火できないのか」
http://news.goo.ne.jp/news/ft/kokusai/20060803/ft-20060803-01.html
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ノストラダムス予言書解説.17(湾岸戦争)

今回は、前回に引き続き、(クウェートをイラクの占領から解放させた、)1991年の湾岸戦争を予言した詩を紹介したいと思います。

1990年11月5日出版
五島 勉著、「ノストラダムスの大予言・中東編」
P.117より

「諸世紀」第10巻68番
そのヨーロッパの王は グリフォンのように来るだろう
北風の国々を引き連れて
赤と白とが巨大な部隊を動かす
そしてバビロンの王へ向かって行くだろう

一行目の“ヨーロッパの王”とは、“アメリカ”のことです。
“グリフォン”は、鷲の頭と羽、そして獅子の下半身を持つ“伝説上の生物”のことです。

二行目の“北風の国々”とは、“ヨーロッパ諸国”のこと。

三行目の“赤と白”は、“赤”はアラブ人、“白”は欧米人を表わしています。

そして四行目の“バビロンの王”は、言うまでもなく“イラク”のことです。

通して読むと、湾岸戦争時、イラク攻撃のために編制された、アメリカを中心とした多国籍軍(欧米のみならず、アラブ諸国も多く参加した。)のことが、よく表現されていると思います。
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