ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

電気配線、其の五

2014年02月28日 | Teardrop Camper
今日のメインの作業は電気配線です。3種類ある電気配線のうちまずはトレーラーの配線からです。

昨日から作り始めていたワイヤーハーネスを作りました。写真の左側が牽引車の方になり、最初の黒い塊がジャンクションボックスです。その先助手席側と運転席側に分かれます。ハーネスの近くに置いてあるのはサイドマーカーです。前2つがオレンジ色で、後ろ2つが赤色です。これは法律で決められているので色は選べません。
助手席側は最後のサイドマーカーの後も続き、ハッチに取り付けるウィンカーと、ライセンスプレートライトへ続きます。
ハーネスのクローズアップです。

これは助手席側と運転席側に分かれる部分。

配線はこの様なプラスチックの導管に入れています。
なかなか上手くできました。サイドマーカーはテストして着くことが確認済みです。
トレーラーへの取り付けはまだです。

後は導管、コンセント用のボックスなどの細々した作業です。

レースウェイからトレーラー配線の導管を写しています。

ギャリーのオーブンを置くスペースに導管を通しました。

これはリアキャビネットのレースウェイに付けたコンセントなどを付けるボックスです。オレンジ色が12V用で
青色は120V用です。一番下のボックスはギャリーの方を向けてあります。

レースウェイの天井から天井裏へ線を通すのですが、キャンパーの場合動いて動線を傷つける可能性もあるので、ゴム製のグロメットを付けました。(年に数回使う程度なら無くても問題無いとは思いますが) 多分二つじゃ足りないでしょうね。

その他、インレットを仮止めしました。


こう言う付属品が付いてくると完成に近づいた気がします。

作業終了間際にUPSの配達がありました。

キャンパーの12V用の電線です。建物の壁の中に入れるスピーカー用の物なので大きいとは思っていましたが、それ以上でした。

天井、其の六・完成

2014年02月28日 | Teardrop Camper
今日のと言うか、この先の天井の作業は対して絵にならない工程ばかりです。
スパーをひたすら接着していきます。ただこれだけなので特別写真も撮っていません。ギャリーの周りは現時点では接着しないことにしたので、一応接着し終わりました。ルーフベントの部分は乾いたら
穴を開けます。ここで失敗したら今までの天井作業が水の泡となってしまうので緊張しました。四隅に上からドリルで穴を開け、キャビンの中からその穴を線で結んで切る部分を記しつけます。

穴が空いたら ルーターを使って天井板をスパーに沿って切ります。穴が空いたら、ベントを置いて試してみます。

暗かったギャリーに自然光が入るようになりました。

とりあえず天井は完成でいいでしょう。

電気配線、其の四

2014年02月27日 | Teardrop Camper
次の作業は電気配線です。
まずはジャンクションボックスから。
ここはトレーラーの配線が集まってくる場所で、牽引車からくるコードはここに繋がり、各ライトへ分かれて行きます。


一番左側がグラウンドで、白の線を使います。他とは一つ太い14ゲージです。先にターミナルをつけてヒートシュリンクでカバーしてます。二本あるのは運転席側と助手席側の物です。

黄色が左折で緑色が右折です。茶色はサイドマーカーやランニングライトです。黄色と緑色の左折右折用のライトはハッチに取り付けるので、助手席側を通してリアまで行きます。茶色が二本あるのはグラウンドといっしょです。運転席側の茶色は実は先っぽだけが茶色で、大部分は白色です。トレーラー用の4本線は全てが16ゲージの線ですので白だけ使っていません。しかし茶色だけ長く必要となるので、わかりやすくするために先っぽだけが茶色にするつもりです。

次は昨日届いたインレット取り付け用に補強をします。
まずは位置を確認。この辺りで、こんな感じになるはずです。


次にレースウェイの真ん中になるよう、中から穴を開けます。見えてる穴が中心になります。


外から穴を覗き込むと、レースウェイが見えます。


後はボンドで固定するだけです。



夕方の部最後は、作業というほどの事ではないですが、PD4045を設置予定の場所に置いてみました。
予定通りピッタリで、しかも右側に思っていた以上のスペースがあります。もしかしたら全てが収まるかも




さて夜の部ですが、トレーラーの下に潜り込み配線を引いて長さや、コネクターの位置を確認しました。
まずはジャンクションボックスの位置ですが、トングの三角形に尖った辺りにします。

ジャンクションボックスからはトングのフレームに沿って助手席側に引っ張って来ます。トレーラーのフレームと交わる部分で運転席側のサイドマーカーの線を分けます。

助手席側はそのまま伸ばし、トングフレームの付け根の部分で助手席側の前部のサイドマーカーへ続くコネクターを付けます。位置はテープで二箇所巻いてある部分です。

線はそのまま続き、トレーラーフレームに沿って行きます。もちろん最終的にはフレームに固定します。後部のスタビライザーの部分で、助手席側の後部のサイドマーカーへのコネクターをここで付けます。同じようにテープで位置を記してあります。

この先3フィート程で床を通してキャンパーの中へ繋げます。床に入る部分にコネクター付けるので、線は全部切りました。

運転席側はサイドマーカーだけなので線は2本だけです。

こっち側も同じようにトングフレームに沿って通して付け根で前部用のコネクターを付けます。テープで位置を記してあります。

最後は運転席側のサイドマーカー用のコネクターを付けます。




天井、其の五

2014年02月27日 | Teardrop Camper
今日と明日は二日間有給を使ってキャンパーの作業をすることにしました。

まずは子供達がデイケアに行ってからお昼までの時間を使って天井の作業をします。
スパーの間に付けるルーフベントを支える部分と、ベッドを吊るすであろう位置に補強を用意しておきます。形は全て同じで、多少綺麗になっていなくても隠れるので気にしません。

厚紙で型取り、MDFでテンプレートを作ります。MDFを使うのは加工が楽だからです。


これを元に3/4インチのポプラでコピーを作りま、このコピーを使って残り五つをルーターで作ります。木材は両面テープで貼り付けて作業します。カーペットを接着するようなテープなのでかなり強力です。


ルーフベントの所には両側一本づつで、補強部分にはダブルでしました。
合計6本、ネジで止めるとこんな感じです。

ボンドでの固定はまだで最初の二本しかしてません。


電気配線、其の三

2014年02月26日 | Teardrop Camper
今日もまだ配線作業は始めてませんが、部品が届いたので紹介します。
今日届いたのは、パワーインレット、つまり外部から電気を取り入れる時にコンセントから接続する部分です。30Aなのでコンセントの形状が家の物とは若干変わりますので、最終的には専用のコードが必要になります。コードは多分30フィート以上の長さが必要になるのではないかと思います。あまり短いとキャンプ場サイトでレイアウトの自由度が少なくなってしまいます。しかし、長いと高いのでコスパを考えて選ぼうと思います。

さてインレットの方ですが、まずはこんな可愛いパッケージに入ってました。


素材はステンレス製でピッカピカです。自分が写っちゃってます。


裏の電線を接続する裏側はプラスチックのカバーが付いています。

そのカバーを外すと、止めるネジが出てきました。


表側ですが、軽く回すと蓋が外れて開きます。

天井、其の四

2014年02月25日 | Teardrop Camper
先日貼り付けてあった天井板の成形から始めました。少し大きめに作ってあったので必要な寸法に切るわけですが、どう切ろうか悩んでました。テーブルソーで切るのは難しいのが分かっているし、ルーターでやるのも大掛かりであまり気が進みませんでした。そこで、一層の事ノコギリで切ることにしました。薄い板ですし手で切って行った方が微調整がしやすいはずです。

久しぶりにノコギリで長く切ったので疲れましたが、上手くできました。これは日本のノコギリなのですが、やっぱり刃物は日本製がいいですね。

寸法を合わせたら仮組みします。考えていた通りにはまり、大満足です。
上から見た図です。



内部も綺麗にはまっています。


ボンドで接着すればもっと綺麗になるはずなので、想像以上です。

電気配線、其の二

2014年02月25日 | Teardrop Camper
今日ついに届きました。Progressive Dynamic のパワーセンターPD4045です。
キャンプ場の電源からPD4045に繋ぎ、ここでACとDCに分け、バッテリーやその他の回路に電気を回してくれます。
ACサイドには最高で7つの回路(その内1つはメイン、1つはコンバーター、残りの5つがキャンパー内の回路。のはずですが、本当に7本もあるのだろうか?)で、DCサイドには最高12の回路が接続可能です。
コンバーターは105~130Vを13.6Vに変換し、容量は725ワットです。

容量的には問題ないはずですが、何よりも心配なのはこれへ接続する時の配線のスペースです。これを設置する場所を用意しているのですが、よくよく考えてみると小さすぎたような気がします。それと、オーバーヒートしないように換気する必要があるのですが、引き出しの裏なので、もう少し考える必要がありそうです。

まずは全体図です。

向かって一番左側がコンバーターで、真ん中の部分が12Vのフューズが並んでいる場所です。右上に120Vのブレーカーが並び、右下の部分主に120V配線のターミナルブロックとなっています。

ここは12Vのフューズが並んでいる部分の上の辺り。バッテリーへの線を接続したり、コンバーターへの線が繋がっています。


ここは右下の、ターミナルブロックがある部分。


ここはブレーカーが並ぶところです。メインの30Aブレーカーが置いてあります。


明日にでも設置予定位置で確認します。

天井、其の三

2014年02月23日 | Teardrop Camper
今日は天井の接着までやってしまいたかったのですが、残念ながらそこまでは到達しませんでした。
天井の板を作り始めた時点でタイムアップでした。

スパーを壁に高さを揃えるところから始めます。一番前のダブルの部分と、一番後ろのダブルは作っていないので、作る必要がありました。
後ろは、ギャリーキッチンから見えるので、綺麗に仕上げる必要があります。取り敢えず作って後でカバーしようかともかんがえましたが、工程を減らすために今少し時間を使います。





前の方は単純に二つ合わせるだけです。



上から見るとこんな感じです。



レースウェイを上から見ると電線がどのように通るかが分かりやすいかと思います。


作業の締めくくりは、天井に使う板の作成です。長さが一枚では足りないので、二枚を接着します。薄いので接着も大変です。接続部分を45度に切ってボンドの接着面を増やします。
裏に補強の板を貼って、ボンドを塗りまくり、重しをおいて、うまく行くことを願います。





電気配線、其の一

2014年02月22日 | Teardrop Camper
実際の作業は来週を予定してますが、幾つか部品を調達したので記録します。
トレーラー用の4本線24フィート、コネクター付きを一個。
トレーラー用の4本線6フィート、コネクター付きを一個。これら二つは16ゲージ。
トレーラー用の14ゲージ、グラウンド導線、100フィート。
全てLowe'sで購入。


届いてないので写真はまだですが、ネットで次の物を購入。
Progressive Dynamic PD4045
Furrion Stainless 30A Shore Power Inlet
12V用の14ゲージ2本線、確か50フィート。
LED電球

全て来週到着予定です。


天井、其の二

2014年02月22日 | Teardrop Camper
次の作業は天井の続きです。
先日決めた場所にネジで止めていきます。スパーの間隔は、ルーフベントの前が8インチ間隔。ルーフベントの後ろは12インチ間隔です。前部は若干カーブがきついので間隔を狭めておきます。
これが始めのダブル。合板より上に飛び出てる部分は切り落とします。

これが内側。厚さを調節するために1/8インチの合板を挟んでいます。


こちらはその後のシングルです。同じ様に内側には挟んでいます。



ルーフベントは置いてあるだけですが、下から見るとこんな感じです。



これは、ギャリーハッチとの接続部分です。ここのスパーはまだ切っていません。また、屋根のカーブに垂直にしないといけないので、ギャリーの壁に貼った合板を少し切る必要があります。


これはリアキャビネットの部分を上から見た状態です。リアキャビネットとスパーが何故か平行になっていません。しかも1.5cmもずれてます。キャンパーとスパーはほとんど間違っていないので、リアキャビネットがずれているのかと思いきや、これまたほとんどずれていません。まぁスパーは天井で隠れてしまうのでいいのですが、気になります。
写真では大丈夫のように写ってうるのですけどね。