ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

窓枠、敗北…

2014年07月31日 | Teardrop Camper
すごい敗北感です。
ここ数日間メインに窓枠を作ってきた訳ですが、だいぶ出来上がってきて窓に合せて取り付けれるように溝を彫り始めてやっとおかしい事に気が付きました。
昨日の写真にもありますが、窓は厚さがドアよりもあるため、取り付けるとキャビン内へ少し突き出します。大体1/4インチほどなので、6mmほどですね。それに金具とネジで留めるので、最終的にはドアの表面からは10mmぐらいは突き出るはずです。にもかかわらず、窓枠に使った木材は1/2インチ厚のものなので、13mmしかありません。つまり溝を掘ったら窓を抑える部分が数ミリしかないのです。間違いなく強度が足りません。


と言うわけで数日間の作業が無駄になりました。新しく材料を買って作り直しです…。

早くキャンプに行きたい!

2014年07月31日 | 番外編
最近ふとしたことからアメリカの有名なAirstreamと言うキャンパーで北米を旅している夫婦のサイトを見つけました。
このAirstreamは本格的なRVなのでベッドは勿論、シャワーやトイレも付いていて、暖房や水道などを完備している為Teardropトレーラーとはキャンプスタイルが全く違ってきますが、やっぱり彼らがやっている事は憧れます。

アメリカ南部のアラバマを拠点にしているらしいですが、アラスカやメキシコなどにも行っているのです。勿論数ヶ月単位で出かけるので我々には現実的な旅行では無いですが、いつかこんなスケールの大きな事をやってみたいですね。

Teardropトレーラーで冬はキャンプできるのだろうか?
一応壁や屋根に断熱材を入れているけど、暖房無しでは寒いかな?キャビンの大きさだと数人いれば体温だけでも十分な気がするのだけど。けど一番の問題は料理などで外に出ないといけない事ですね。まぁそれはそれで楽しいのかな?短い期間なら。笑


窓枠、其の二

2014年07月30日 | Teardrop Camper
今日は窓枠の続きです。
先ずはテンプレートを切り取るところらかです。型紙をなぞって合板に写したら、ジグソーで大まかに切ります。その後、直線部分はルーターを使って切り、カーブはサンダーで削り取ります。
テンプレートが出来上がったら、昨日接着してあった窓枠にネジで固定してルーターとフラッシュビットで形を整えます。トップの写真は一つ終わったところです。ルーターを冷ますためにもう一方は明日やります。

後は窓を固定する金具を作りました。
1/2"x3/4"x1/16”のアルミアングルを幅1/2"に切っていきます。これを20個用意しました。

後は一つ一つをz型にまげて行きます。形が同じになるように万力に挟む時に板で位置を整えます。


これをドライバーと金槌で曲げていくだけです。



この様になります。勿論ネジ穴はこれからあけますが。

窓枠

2014年07月29日 | Teardrop Camper
今日は木材を購入して、窓枠の作業をします。
寸法は以前作った型紙を信じて、型紙通りに切って行きます。

全て切り終えました。側面は細めの材で、角は少し幅のある物を使ったのですが、細い方がラスト一本等ところで足りなくなりました。仕方が無いので大きい方を代用します。

後はポケットスクリューでひたすら固定して行きます。

窓をはめてみたところ、内側へ思っていたよりも飛び出しています。窓枠用の木材の厚みは窓がどれだけ飛び出すかが影響するので、以前調べていたはずなのですが、今回見てみると結構出ていますね。


木の窓枠をドアに接着して、ネジを窓枠を通して窓を固定しようかと考えていました。しかし、今は金具で固定して、窓枠を上から被せ金具を隠す方が良いのでは無いかと思ってきました。

金具はアルミのバーかアングルを曲げて作ろうかと思っています。

疲労?

2014年07月28日 | Teardrop Camper
長距離運転をすると大体次の日には疲れが出て、だら~っとしてしまいます。もう歳なんでしょうね…。ほんの数年前ならまだこんな体力の衰えを感じる事は無かったのですが。意識的に体を動かさないといけないですね。

と言うわけで、今日は色々と作業する事にしていたのですが、あまりやる気が出なかったのと、思っていた通りに材料が揃っていなかったりで、殆ど何もやりませんでした。
唯一作業したのは、以前ギャリー横に補強板を入れなおした時の合板がまだトリミングしていなかったので、トリミングしました。

この他予定していた作業は、ギャリー下の収納チューブの作成でした。塩ビパイプをハッチがはまる大きさに変形させる必要があるのですが、これはヒートがんで塩ビパイプを熱し、型にはめて変形させます。考えていた型が一升瓶なのですが、合せてみるとサイズが足りませんでした。一升瓶よりも数ミリ大きいものが必要でした。他のものを探すか、一升瓶にテープなどを貼って大きくする必要があります。ですので、ここで作業をやめました。

チューブの作業が出来ないので、窓枠の作業をしようと思ったのですが、木材が足りませんでした。片方分はあったのですが、まとめて両方とも作ってしまいたいので、明日にでも買ってきます。よって窓枠も大して作業しませんでした。

と言うわけで、今週一週間はがんばりたいのですが、出だしから1日無駄にしてしまいました。

車内照明

2014年07月27日 | Teardrop Camper
今週末は日本から知り合いが訪ねて来てくれましたので、ちょっと実家まで遊びに行ってきました。そのため作業は先週の木曜日から出来ていません。ですから長距離運転で帰ってきたばかりですが、少し作業します。

車内の照明を取り付けます。
先ずはリーディングライトはテープでカバーし、穴を開ける部分を印を付けます。

後は穴を開け、配線にコネクターを付けて、ネジで止めます。

もちろん反対側もしました。

次はドームライトです。
ベッドを吊るすために取り付けた金具と同じ線上につけるため、こっちもテープを貼って線を引きます。後は同じ様に印を付けて、穴を開けて、配線をつないで、ネジで止めます。
トップの写真の様に車内が出来上がってきました。

ギャリーハッチの重量

2014年07月23日 | Teardrop Camper
ハッチを開閉しやすく為るためにガスストラット、エアダンパーとも言うのかな、を使うつもりです。車のトランクとかについてるやつです。
ただこれが意外と厄介で、伸ばした時の長さ、縮めた時の長さ、どれだけの重量に対応できるか、取り付けの方法など色々なことをはっきりとさせる必要があります。それに、どの様な取り付け方にするかで全てが左右されます。
まず最初に必要なのが、ハッチその物の重量。しかし、計るのが難しいのです。キャンパーに取り付けた状態で、水平近くまで持ち上げた時点での重量を計るらしいのですが、今ハッチが外してあります。じゃあ、付ければ?って思うと思いますが、使っているヒンジは横からスライドさせて取り付けるため以外と大変なのです。下手にしてヒンジを曲げてしまいたく無いですし。なので、どうやろうかと悩んでいたら、つまらない事で悩んでいることに今日気が付きました。ヒンジを両方ともハッチに取り付けて、後でキャンパーに取り付ければいいのです。わかった時にはちょっと恥ずかしくなりました。
と言うわけで、家庭用の体重計につっかえ棒を置いてその上にハッチを乗せて重量を計ります。
つっかえ棒は、2.8kg。

ハッチとつっかえ棒は、22.4kg。


ハッチは完成している訳ではないので、もう少し重くなりますので、出来上がったら25~26kgでしょうか。パウンドに直すと、57パウンドとなります。まぁ最終的には60パウンドぐらいに四捨五入して計算すると思います。

次にハッチの長さ。これはヒンジからハッチの先っぽまでです。計ったら丁度4フィート、48インチです。ガスストラットの全長はハッチの長さの60%程度が良いらしいので、全長は28.8インチとなります。ストロークの長さは12.8インチ程になります。

これかを使ってエクセルで計算すると、必要となるガスストラットの容量、反発力は75パウンドの物となります。確かこれにぴったりの物をネットの何処かで見た記憶があるのでまた探して見ます。

ガスストラットの取り付け方ですが、色々ある中で今検討しているのは二通りあります。


一枚目の方法は反発力の計算方法がはっきりしているので何を用意するのかがはっきりしている為、問題が少なそうです。
二枚目は壁に取り付ける位置が高いので、開けた時にあまり邪魔にならないのでは無いかと思います。ただ必要な反発力がはっきりしないので、もしかするとオーダーし直す必要があるかもしれません。

ギャリーのニス塗り

2014年07月22日 | Teardrop Camper
今日は暑かった。今までが涼しかったので余計にそう感じたのかも知れませんが。
する事は色々ありますが、ギャリーのニス塗りをしたかったので、ホコリが出るような作業はやめておきます。特別に記録するような事は無いのですが、まぁ細かい事を書くと、シンクを入れる予定の場所は狭く塗りにくかった。やっぱりこの様な狭い場所は事前に塗ってしまうべきですね。

ギャリーのニス塗りをしてしまいたかった一番の理由として、早く電気配線を作業したかったことがあります。PD4045を取り付け、その奥に多くの配線が入って来るわけですが、ニス塗りをしないとターミナルブロックなどが取り付けられません。これが付けれないと配線も最終的な調整が出来ないし、かなり後がつかえていました。他のオーブンやシンク、引き出しなどのスペースは今後どのようにするのかまだ決まっていない部分も多いのでニス塗りはする必要なかったし、場合によってはしない方が良かったのかも知れません。(もしも何かを接着する場合はニスを塗ってしまっているとボンドが付き難くなります)けどまぁ大丈夫だろうと判断し全体的に塗っておきました。

キャビン内のニスも部分的に塗り足しをしました。


キャビン内のニス塗り、一応完成

2014年07月21日 | Teardrop Camper
昨日ヤスリ掛けをしておいたので、今日は最後のニス塗りをするだけです。
最初の二回はスポンジタイプのブラシを使ったのですが、最後はちゃんとしたブラシを使いました。この方が木目に合せれる気がします。
帰宅後すぐに始め、家族の夕食を待たせて作業しました。最後の方はちょっと焦り、雑になってしまった部分があるかも。まぁどうせもう一度手直しをする必要があるので、特別気にしていませんけどね。

数時間後大部分乾いた後に確認してみましたが、かなり気に入っています。「完成」感が出てきました。と言っても外へ出れば「まだまだ」感全開ですけどね。

キャビン内のニス塗り

2014年07月20日 | Teardrop Camper
ついに仕上げの作業を始めました。ニス塗りです。正直、一番苦手で好きでは無い工程です。今まで家具などを作った時もニス塗りの仕上げは苦痛に思っていました。なんでだろう?出来栄えを左右する重要なこうていなんですけどね。

さて作業ですが、ニスを塗り始める前にサンド掛けをする必要があります。全体をサンドで磨き、ミネラルスピリットとペーパータオルで綺麗に拭き取ります。実はここまでで結構重労働です。多分この辺の作業が好きで無いんだろうな。
床板は塗るつもりは無いので、紙を敷いて保護します。準備が整ったら、後はひたすら塗るだけです。
一回目塗りは木材が結構吸収為るため時間がかかるし、ニスの量もいります。二回目塗りは一回目が乾ききる前に塗ります。まだこの時点では少しムラがあります。


写真ではあまり変化が判りにくいですが、元の色よりも黄色がかかった濃い色になります。
今回使用したニスです。

横にある黄色い物は照明で、これで光を当てんながら均等に塗れているかを確かめながら進めます。

二度塗りが終わったら少し時間をおいて乾燥させ、全体にサンダを掛けて平らにします。
今夜はここまででしたが、明日にでも綺麗に拭き取り、もう一度塗ろうかと思います。

別の作業ですが、リーディングライトのプレートをスプレー缶でシルバー色に塗りました。プレートの模様が透けるのでいい感じに塗れました。