ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

修正完了

2014年06月21日 | Teardrop Camper
一通り車軸の修正が完了しました。
今朝近所をテストドライブしましたが、ぶれること無くチャント出来てる様です。
それから、トレーラーと車を繋ぐセーフティケーブルも付けました。


無事にトレーラーとキャンパーを合体させれたので、比較のために以前撮った物と同じ様な場所で写真を撮ります。
ビフォー

アフター


さぁこれでどれだけトングウェイトが改善されたでしょうか?
明日のよる天気が良かったらまた計りに行ってこようかな。

トングボックスの底

2014年06月20日 | Teardrop Camper
昨日の作業はトングボックスの底です。
合板を貼っているわけですが、少し長めに切ってあったため、下の部分は底よりも出っ張っています。昨日はこの部分を底と同じ高さになるように揃えました。
少し前にのこぎりを使って作業したことがあったのですが、時間がかかりすぎたし、大変だったので、今回はグラインダーを使いました。床に仰向けになって作業するわけなので、ちょっと格好は大変でしたが、思っていた以上に速くできました。しかし、ガレージ内が細かい木片でいっぱいになり、しかも焦げ臭さがかなり充満していました。

その後、車軸周りと削ったトングボックスの底を防水塗装して終了です。
金曜日の夜はちょっとトレーラーを走らせて見たいと思います。

修正日、其の五

2014年06月19日 | Teardrop Camper
最近暑い!ガレージの中で作業していると蒸し風呂の中で作業しているような感覚です。
少しでもガレージに行くと汗が噴出してくるので、覚悟を決めたら幾つか作業しないといけません。

月火と作業しなかったので、昨日は何とか嫌がる体を起き上げて作業してきました。
継ぎ足した板を必要な形に切り抜きました。
こう書くと簡単そうですが、レイアウトを書き、ジグソーで大雑把に切り、テンプレートをネジ止めし、ルーターで必要な形に切ります。そして最後に角のルーターのビットでは丸くしか出来ない部分をのこぎりで直角に切り取ります。
そして出来上がるとこうなりました。

上手くできたと思います。

汗で汚れたついでに、新しく継ぎ足した部分に防水塗装を施します。さすがに二度塗りまでは待てなかったので、ここでこの日の作業はお終いです。


後2回ぐらい塗ったら完成でしょう。

完成日

2014年06月16日 | Teardrop Camper
移動可能までの完成日を7月18日までとしていましたが、ここに来てこれが少しきつくなってきました。
知り合いに見せたかったのですが、残念ですが、無理そうです。

キャンプが出来る状態に仕上げる、完成日は変えられないので、ここはこのままです。しかし現時点で8月までの間に出張などで2週間はいない時期があるので、少し気合を入れなおさないといけないですね。

修正日、其の四

2014年06月16日 | Teardrop Camper
今週末も引き続きトレーラーの車軸位置の修正を作業します。

先ずは位置決めですが、最終的に8インチ前へ移動させる事で落ち着きました。あまり前過ぎるとフェンダーがドアに干渉してしまいますし、デザイン的なバランスがおかしくなる気がします。勿論、少しでも前である方が良いので、考えられるところ、8インチぐらいが丁度いいのではと思います。
これは溶接フロントのハンガーを溶接したところです。

ハンガーの前にあるのはドア下の靴箱収納のフレームを固定するブラケットです。これらも移動させる必要があり、またフレームも部分的に作り直す必要がありました。

作業的にはかなり飛んでますけど、全ての溶接が終わり、プライマーで下塗りしたところです。

写真は撮り忘れましたが、この後下塗りを数回繰り返し、黒のグロスで塗装しました。

次の作業はキャンパーの壁の車軸の部分の切り抜きの位置をやり直します。同じように前へ8インチ程ずらす訳ですが、前の部分は切り取り、後ろの部分は付け足します。
これは前を切り取った部分。

そしてこれは後ろに付け足している様子です。

壁の厚みはフレーム下は3/4インチと1/4インチの合板なので、合計で1インチとなっています。付け足すのは1/2インチの合板を2枚合せています。

後は乾いた後、必要な形に切って完成です。勿論、その後防水塗装を施す必要があります。
まだトレーラーとボディーを付け直していないので、全てが上手く行ったかどうかは分かりませんが、大丈夫だと思います。

修正日、其の三

2014年06月12日 | Teardrop Camper
家族旅行に行っておりまして、その間作業は中断しておりました。しかし旅行先でもわがまま言い、帰りの道中で部品を買ってきました。と言うかここで買える様に目的地を半ばゴリ押しで決めてしまいました。けど家族も楽しんだ様で、終わり良ければ全て良しです。
買ってきたのは屋根と壁との角につけるモールディングで、16フィートの物を11フィートと5フィートに切ってもらい、チューブを屋根に付けて帰ってきました。

チューブは現地のホームセンターで購入した即席の運搬用のケースです。そして最終的にはギャリーしたのチューブ収納に使います。

さて帰ってきて最初の作業は、今までに無い大規模な修正です。トレーラーを直します。
まずはトレーラーとキャンパーを分離させるのですが、これが意外に厄介でした。床下に塗っていた防水ペイントがトレーラーとにべったりとくっついてしまい、キャンパーを持ち上げてもトレーターが離れません。全部を持ち上げてトレーラーの上で飛び跳ねたらなんとか離れました。持ち上げた上で乗るだけでも危ないのに、飛んだりしたので怪我せず無事で良かったです。
2x4で支え、以前使ったソーホースで固定します。

今度は2x4とキャンパーをjoist hangerと言う梁を補強する金具で補強します。これで倒れることは無いでしょう。


後はしたからトレーラーを引きずり出します。

新しいハンガーの位置に邪魔になる物を取り外します。グラインダーで削り取ってしまいます。

古いハンガーも取っ払います。ハンガーは再利用せず新しい物を買ってあるので、状態を気にせず作業出来ます。もちろんフレームは痛めない様にする必要があります。

最後は古い溶接痕を削り取って終了です。

ちなみに、リアのハンガーは取っ払う必要が無いのでそのままにして置く予定です。

修正日、其の二

2014年06月05日 | Teardrop Camper
どんどん先へ進めないといけないのですが、最近は直してばかりです…。
今日はギャリーの壁に補強材を入れます。運転席側は壁にシンクを取り付ける予定でしたのですでに補強されていますが、助手席側は当初壁には何も取り付けないつもりだったので、何もしていませんでした。しかし最近になってオーブンをスライド式にしようかと考え始めました。どうするかはまだ決めていませんが、そうする場合には壁を補強していないといけないので、取り敢えず補強しておきます。
まずは外の合板を切り取ります。

切り取ると中の断熱材が出てきます。

補強材をはめる部分の断熱材を切り取ります。

補強材をハマる様に成形して、接着します。

そして最後は合板を貼って完了です。合板のボンドが乾いたら、壁に合わせてトリムします。

次の作業はドアです。窓の角のアールを切り直します。そしてラッチ穴を壁に掘り、ラッチプレートを取り付けました。この辺はアルミのエッジングをする時に調整し直す必要がありそうです。


トングウェイト

2014年06月04日 | Teardrop Camper
先日重量の測定に行ったわけですが、その後色々と考えさせられてます。
タイトルにあるトングウェイトは車に取り付けられているヒッチボールにかかる最大重量なのですが、アメリカのアウトバックは200パウンドが限度となっています。色々と調べてみるとこのトングウェイトの限度と言うのは、フレームにかかる負荷やリアサスペンションにかかる負荷などから計算されているようです。リアの車軸から更に下がったところにヒッチボールがあるわけなので、ここに荷重がかかると勿論リアは沈み込み、フロントは浮かび上がる事になります。
よく高速などで車のリアが沈み込んでいるような物を目にすることがありますが、これは明らかにトングウェイトのリミットを越えていると思われます。

さて、自分もこの様な状態にならないようにトングウェイトのリミットを越えないように作り上げたいのですが、先日の測定では既に180パウンドになっていました。この先に追加されるだろう荷重に
1)アルミスキン、150パウンドほど(キャンパー全体)
2)エアコン、40パウンドキャンパーのフロント
3)窓、15パウンド程度(キャンパーの中心より少し前)
4)ギャリーのキャビネット、50パウンド程度(車軸の上から後ろ)
5)バッテリー、60パウンド(車軸の後ろ)
6)オーブン、35パウンド(車軸の後ろ)
7)その他のキャンプギア、50パウンド程度(車軸の上から後ろ)

上の重量を追加して計算してみたら、現状のキャンパーの寸法だとトングウェイトが約220パウンドとなりました。
てこの原理なので、車軸の後ろに重量が増えるとトングウェイトはそれほど増えなくなります。

またてこの原理で、トングの長さを12インチ伸ばすと、トングウェイトは202パウンドまで減ると言う計算になります。

勿論最悪の場合は車軸を前にずらすと言う事も考えられますが、正直これはしたくありませんし、するつもりもありません。

まぁギリギリ何とかなるだろうと言った範囲だと思います。
もう少し完成が近づいたらまた測定に行ってこようと思います。

追記。
更に色々と考えたのですが、リミットが200パウンドで、トングを延長したり、積荷のバランスを考えたりして202パウンドのギリギリだとすると、キャンパーのフロント部分には何も積めないということになってしまいます。
トングボックスや、フロントキャビネット、床下収納などに物が入れられないのは考えてみれば非常に無駄であると言う事です。
先ほどは車軸をずらす事に関して全く反対だったのですが、ずらした方が良いのかなと思ってきました。やりたくないですけどね。
車軸をずらすと言う事は、
1) キャンパーをまたトレーラーから外す。
2) 既存のリーフスプリングのハンガーを切断。
3) 新しいリーフスプリングのハンガーを溶接。
4) プライマー塗装と、仕上げ塗装。
5) キャンパーの壁を新しい車軸の位置に合せて切り抜き/付け足し。

前に6インチずらすと、トングウェイトが160パウンドまで下がります。もしも8インチずらすと140パウンドまで下がります。
あまり時間が無いのでずらすとすれば、1週末でやってしまいたいのですが、出来るかな?


修正日

2014年06月03日 | Teardrop Camper
今日は特別新しいことは無く、今までの失敗を直す日です。
まずはドアのラッチの穴から。

写真に写っているとおりラッチの左の部分にも間違えて穴を開けてしまっています。この部分を切り端で埋めます。

乾いたら何もなかった時と同じ様に新しく掘り直します。


次は窓の切り抜いた部分のアールの間違えを直します。
内側は窓枠が付くので厚さ全体を直す必要はありません。角の補強に1/2インチの合板を埋めます。切り抜きはジグを作って作業します。

後ははめる板を切ってボンドで接着するだけです。

明日にでのアールを切り直します。

ドアのラッチ

2014年06月02日 | Teardrop Camper
今夜の作業はドアのラッチの装着です。
モックアップは作ってあったのでどの様にするかは分かっていましたが、実際に装着となるとやっぱり緊張します。まずはジグを作ります。側面に開ける分と、エッジに開ける物です。


次の大きな問題はどこにラッチをつけるかです。初めはドアのしたの方に付けようと思っていたのですが、土壇場で考え直し、真ん中辺りに変えました。

この写真に写っている定規がおおよそのベッドの位置ですので、ラッチはこの上か下となります。上だとマットなどで邪魔になるかなとは思うのですが、上の方がバランスが良いと思います。

位置が決まったら切るのみです。



運転席側はスムーズに出来たので、助手席側もと思ってやったら、ミスりました。
ラッチはどちら側も全く同じ物で、運転席側と助手席側はひっくり返して取り付けます。ですので、ドアのエッジに開けるラッチ穴は位置が若干ズレるのですが、全く同じにやってしまいました。ずらして掘り直したので穴が大きくなってしまってます。後で穴を埋めておかないと行けません。

更にヒンジを留めるネジ用のT-Nutが中で外れてしまった様です。
これも直さないといけません。

一難去ってまた一難…。