ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

初キャンプ予定

2015年02月27日 | 番外編
4月の末にキャンパーの集まりに参加しますが、それ前にある程度の予行演習はしたいと考えています。
長距離運転、キャンパーでの調理、子供を慣れさせる、ある程度のルーティーンを確定させる、など確認したい事は色々とあります。

最近は寒すぎるのでキャンプなんてできるとは思えませんが、三月の春休みには出かれられるのではと思っています。春休みと言っても休みは子供だけですので、週末に一泊程度だと思います。金曜日に半日有給を使って2泊でもいいかな。
場所ですが、まだ決まっていませんが、片道2時間程度の場所で探しています。テネシー州の州立公園が手ごろかなと思っています。ある程度施設も整っているし(はずだし)、数も多いので選べるだけは揃っています。

候補地は、
1) David Crockett State Park, Lawrenceburg, TN (片道100マイル程度、2時間)
デイヴィッド・クロケットはテキサス独立戦争のアラモの戦いで有名なテネシー州を代表する英雄です。東テネシーで生まれ、この州立公園付近に移住し、この地でビジネスマンとして活躍しながら合衆国下院議員にも当選されています。
この州立公園はハイキングトレイルなどは勿論ですが、彼に関しての博物館などもあるそうです。

2) Henry Horton State Park, Chapel Hill, TN (片道150マイル程度、2時間15分)
この公園はテネシー州知事であったHenry Hortonの所有地に作られているようです。公園のサイトによると園内を流れるDuckリバーは世界でも有数の多様な生態系を保った川のようです。施設も充実しているようで、ホテル、ゴルフ場などまであるようです。

3) The Old Stone Fort State Park, Manchester, TN (片道185マイル程度、2時間45分)
ここが個人的には一番興味があるの公園です。アメリカンインディアンが昔使っていた場所のようで色々なものが発掘されています。博物館もあるようです。サイトの写真から判断しただけですが、一番「自然」な感じがしてまた景色もきれいです。

ちょっと家族会議を開いて場所を決めたいと思います。

マットレス

2015年02月26日 | Teardrop Camper
最近寒い日が続きます。ガレージ内での作業から遠ざかってしまうと、戻るのがかなり苦痛になってしまっています。と言うわけで、暖かい室内でできる作業を中心にやっています。

最近は武器を木工道具からミシンに変えて作業しています。笑

キャビンのマットレスですが、厚さは1.5インチのマットレスの上に追加するスポンジを使います。1.5インチのうち1インチは通常のスポンジで、0.5インチはメモリーフォームとなっています。しかし1.5インチだけでは嫁の合格点が出なかったので、更に1インチ程度の普通のスポンジも足します。

マットレスは3つに分割されていて、真ん中の床下収納をテーブル+掘りごたつ的に使う時はこの部分のマットレスを折りたたんで使えるようにします。

サイドにはジッパーをつけてカバーを洗濯したり、スポンジを取り替えたりできるようにします。その分作業の手間は増えますが、長期的に使う事を考えれば後々有難く思えるはずです。
その為、一晩一部分程度しかはかどりません。一日失敗した日があったので、現時点では2枚しかできていません。

見た感じではスポンジをもう少し追加する事もできそうです。

ヒーター、其の二

2015年02月19日 | Teardrop Camper
やっぱり外が寒いと考える事はいかにキャンパーの中を快適に暖かくするかってことになってしまいますね。これが春になって暖かくなってきたら、ヒーターなんて考えたくもなるんでしょうけど。笑

前回は焼き石を使って暖をとる方法を考えていましたが、今回はもう少し文明を使った方法です。
普通のRVには温水器がついているのですが、この温水器で暖められたお湯を使ってヒーターにするという方法です。アメリカにはRV用の温水器を作っている会社が大手で2社あります。AtwoodとSuburbanの2社です。サイズはAtwoodは6ガロンタンクで、Suburbanは4ガロンタンクが一番小さいサイズとなっています。しかしSuburbanの4ガロンは値段が$400を超えるので、両方とも6ガロンタンクが一番手ごろでは無いかと思います。両社とも大体$250程度で新品が手に入ります。

勿論設置場所はエアコンが置かれる場所です。季節によって取り替えると言う形になると思います。もしも季節の変わり目なんかで両方が必要な時は両方とも持っていってもいいのかもしれません。
この設置場所は、幅が19インチ x 高さが15.25インチ x 奥行きが合計で18.75インチです。温水器の場合換気が必要なので、トングハッチは開けて使わないといけないため、奥行きに関してはもう少し長くなっても大丈夫だと思います。これらの寸法は全てハッチを閉じた状態です。

Atwoodはこの様な形です。

寸法は幅が16インチ x 高さが12-1/2インチ x 奥行きが16-7/8インチです。

Suburbanはこんな感じです。

寸法は幅が12-11/16インチ x 高さが12-11/16 x 奥行きが19-3/16インチです。
Suburbanには値段は$50ほど高くなりますが、4ガロンモデルがありこれは奥行きが16-1/8インチと短くなっています。


Atwoodのほうはタンクがアルミ製なので、メンテが楽そうです。一方Suburbanの方はタンクがスチールなので、陽極ロッドを定期的に取り替える必要があります。(タンクの代わりに腐食させる部品です)
購入できる金額も殆ど同等ですし(6ガロンの場合)サイズ的にも、メンテのし易さからもAtwoodの方がよいように思います。

構想的にはこのトングボックスに収まる「箱」の様な物を作ってそれに全てのパーツを詰め込むと言った形になると思います。プロパンは箱の下側に接続するようにし、給水は箱の上体と思います。

この温水器本体の他にもラジエターの様な中に温水を通し熱を取れる物が要ります。他にはラジエター付近に取り付けるファン、温水を流すポンプ、そして配水管です。これらをこの「箱」の中に詰め込むわけですから、結構大変な事だと思います。トングボックスの奥行きは18.75インチですから、間違いなくハッチを開けて外へ飛び出すような形で取り付けられると思います。
LPガスや熱湯を使うわけですので十分に安全に気をつけて設計、作成、使用する必要がありますが、結構実用的な方法では無いかと思います。

セラミックヒーター、実践

2015年02月19日 | Teardrop Camper
昨晩はだいぶ冷え込みました。帰宅した時点で外は華氏25度(摂氏-4度程度)でした。ガレージ内はなぜか華氏35度(摂氏2度程度)でした。キャンパー内にボトルの水をおきっぱなしにしていたのですが、凍ってはいませんでした。
今夜の実験はセラミックヒーターを付けてキャンパー内の温度とガレージ内の温度を記録していきます。使う温度計は無線の子機が付いているもので、子機をガレージ内、本体をキャンパー内で測定します。
本体は家の中、子機は外にあったので、少しの間新しい温度になるまで放置しておきます。

最初の測定は8:24 PMで、キャンパー内は華氏40度(摂氏4.5度)、外は華氏35度(摂氏2度)でした。
何もしないと中は外より華氏で5度、摂氏で2度程度の違いがあるようです。


次は約30分後の8:53 PM。キャンパー内は華氏44度(摂氏6.7度)、外は華氏35度(摂氏2度)でした。


次は約45分後の9:40 PM。キャンパー内は華氏50度(摂氏10度)、外は華氏35度(摂氏2度)でした。


次は約30分後の10:15 PM。キャンパー内は華氏53度(摂氏11.7度)、外は華氏35度(摂氏2度)でした。


最後は更に約30分後の10:49 PM。キャンパー内は華氏55度(摂氏12.8度)、外は華氏35度(摂氏2度)でした。


この辺りまで来るとあまり上昇しなかったので、ここで終わりとしました。このまま続けたらもう少し上がったかもしれません。
これで分かった事はセラミックヒーターのみで暖をとる場合、外気と比較して華氏で20度、摂氏で10度程度のぐらい暖められるようです。実際にはこの中に人がいるわけですし、体温も温度を上げれる事と思います。
更に、トングボックスとの境目は全くオープンの状態ですので、この間に何らかの断熱材を追加すればもう少し温度を高められると思います。
また更に、温度は天井付近が高かったので、ファンでかき混ぜる事でもう少し床付近の温度を上げれるような気がします。まぁこんな温度でしたらブランケットに包まっているでしょうけどね。

近状報告

2015年02月18日 | Teardrop Camper
ここ一週間ほど寒い日が続いています。霙、雨、雪、色々と空から降ってきます。そんなわけでなかなか作業は進んでいません。
カーテンを少し作ってみましたが、まだ報告できるような物では無いので、もう少しできたらアップしようと思っています。

今夜もかなり冷え込む予報ですので、特別作業するつもりはありませんが、ちょっといい機会なので、キャビン内の温度を測ってみようかと思います。キャンパーはガレージに入れたままにするので、風などの影響は受けませんがが、ある程度の目安になると思います。セラミックヒーターを入れて、中と外を比べてみます。

話は変わりますが、また幾つかプロジェクトを構想中です。
一つはバッテリーとその周辺機器。バッテリーモニターなどです。

もう一つはキャンパー用の小型温水器を使った暖房器を作れないか考えています。大きさを抑え、エアコンと取り替えて使えるようにできないかを考案中です。まぁまだまだ先の話ですけどね。笑

今後の作業 (作業結果更新、2月11日)

2015年02月12日 | Teardrop Camper
完成したと発表してしまったら、作業する事に関して少しテンションが下がり気味ですが、残っている作業や、今回キャンプしてみて気がついたことなどがありますのでリストアップしておきます。一応、優先順位順です。

① ドアのスペーサー。
② ドアストップの取り付け。


③ まだトングボックスの下周辺にアルミトリムのつけ忘れがあるのを思い出しました。これは重要です。それにギャリー敷居のアルミもまだコーキングで付けていませんでした。

④ ハッチのラッチ。
トングボックスの方は特別難しくなく、直接取り付けれると思いますが、ギャリーの方は思っていたようにはできませんでした。
ギャリーハッチはアングルを使って壁に取り付ける方向で考えています。

⑤ カーテン。
確か以前はやりたい作業としていましたが、使ってみたら必要な事に昇格しました。

⑥ インサートタイプのアルミトリムは、インサートの端をカバーするキャップがあるのですが、それらを取り付けなければなりません。機能的には必要ないのですが、付けないと中途半端感が半端ないです。

⑦ ベッド関連
先ずはベッドフロント。これは説明しにくいのですが、閉まった状態のバンクベッドはヒンジが見えていたり、ちょっと見てくれが良くありません。ここに取り外し式のキャビネットドアに似た板を用意して、カバーしようと思っています。
次に、二段ベッドの落下防止レール。今回はあったローブを使って作りましたが、正式に用意する必要があります。

⑧ エアコンエリアのドア

⑨ マットレス。
優先順位は低いのですが、ミシンを借りているので実際には早めに作業しないといけないと思います。
使うスポンジの寸法にも寄りますが、最低でも3分割になっていて、床下収納を使う時にはこの部分のマットレスを取り外せるようにします。これにあわせてシーツも作ろうと思います。

⑩ ドア下収納庫の扉。
あってもなくても機能的には殆ど関係ないのですが、やっぱり横に穴が開いたままと言うのは許せません。それにドアがあれば子供たちが中に入りやすくなります。今回キャンプした時は部屋で使う折りたたみのステップを使いましたので、この扉を開いた時のステップとしての機能は重要だと思います。

⑪ テレビ。
これも実際にキャンプにいくまでには必要なアイテムです。

⑫ バッテリーと走行充電

⑬ エアコン
暑くなる前には必要です。

⑭ Camp Chef Oven
とりあえずはカウンター下に置いておくだけでしょうが、キャンプに行くまでには用意しないと料理ができません。

⑮ ギャリーのキャビネット。
引き出しや棚ですが、これはキャンプに行って使ってみてから考えます。

⑯ 照明
ナイトライト。キャビン内の照明は起きている間は十分明るくて良いのですが、寝る為に消してしまうと結構暗くなってしまいます。個人的には暗いほうがいいのですが、子供はある程度の明かりがあった方が良いようです。取あえずは家庭用のコンセントに差し込んで使うナイトライトを使ってもいいでしょうが、最終的にはLEDの物を12Vの回路に追加したほうがいいと思います。
二段ベッド用のリーディングライト。優先順位的にはだいぶ下ですが、これもあったらいいかもしれません。取り付けられる場所はキャビネットドアの内側ですかね。

さて、作業の締め切りですが、道具の関係でミシンを使う作業は1週間半程度でする必要がありそうです。

2月15日まで → ①、②、③、④
2月21日まで → ⑤、⑥、⑨
3月1日まで → ⑦、⑧
4月23日まで → ⑩、⑪、⑫、⑬、⑭
4月26日以降 → ⑮、⑯



ドアストップ

2015年02月11日 | Teardrop Camper
今夜の作業はドアストップです。先日スペーサーを取り付けたことでドアの位置は安定したと思います。

使うドアストップはゴムのストッパーに棒を突っ込む、プランジャータイプの物で、キャンパーの壁とドアの両方に部品を取り付ける必要があります。突っ込む棒のほうは少し曲がっているので、角度のため棒のほうをキャンパーに取り付け、ストッパーをドアに取り付けます。てこの原理の関係で、本当ならドアヒンジから出来るだけ遠くに取り付けたほうが良いのですが、棒の部分の長さの関係で、結構ヒンジに近い位置にしか取り付けることが出来ません。もっと棒が長いタイプの物もありますが、あまり出っ張りが長いのも色々と邪魔になるのではと思います。

色々と悩みましたが、位置を決めたら思い切って取り付けるのみです。

窓を全開にした常態でも壁にぶつかる事はありません。


ドアスペーサー

2015年02月11日 | Teardrop Camper
ドアの重さか、それともネジとヒンジスペーサー辺りにある遊びが原因かは分かりませんが、両方ともドアが若干下がっています。ドア枠に当たっているわけでは無いので、その観点から考えると問題ではないのですが、隙間がある程度均等でないと隙間にウェザーストリッピングを貼ることができません。そこで、閉じた状態のドアが正しい高さに収まるようにドア枠にスペーサーを取り付けることにしました。

使うのはナイロン製のワッシャーと言うかスペーサーと言うか、短いパイプです。このスペーサーは高さが焼く6mmなのですが、ドアのスペーサーとして必要な高さは4.5mmです。先ず1.5mmほど短くする必要があります。小さい部品ですし、切るよりも削ったほうが正確だし楽だと思ったのですが、意外と大変でした。正確だったのはそうです、小さすぎて削りにくい。まぁ何とかがんばって削って、穴をカウンターシンクビットで斜めに削ってねじが飛び出ないようにします。
ドア枠のアルミエッジングを使ったネジを使ってスペーサーを取り付けます。


これである程度隙間が均等になったので、ウェザーストリッピングを試しに貼ってみます。

閉じるといい感じに隙間が埋まります。


これでドアは何とかなったので、次はドアストップです。

PD4045と120vの配線、更新

2015年02月10日 | Teardrop Camper
これはこの先数日後に作業するPD4045パワーセンターの接続の仕方や必要な作業をまとめておくものです。

作業
1) 12vのDCサイドにキャビン内のシガレットソケット用のサーケットを追加する。
2) トングボックスにある二本の延長コードを使ったAC用(120v)の線をキャンパーの底に固定する。
3) 塩ビパイプを通して延長コードのプラグからPD4045の120vのACサイドに接続する。ある程度余裕がある状態で接続し、PD4045が少し引き出せるぐらいにしておく。
4) 12vのターミナルブロックとPD4045のバッテリー(-)を接続している線を8ゲージに取り替える。(10ゲージでも十分だと思いますが、念のため)
5) PD4045のバッテリー(-)、4)と同じ場所にバッテリーのマイナスと繋ぐ為の8ゲージ線を付け、下のバッテリーコンパートメントまで引っ張る。
6) どこにつけるかは未定ですが、12vのマスタースイッチを取り付ける。
7) PD4045のバッテリー(+)にマスタースイッチと繋ぐ為の8ゲージ線を付け、40Aのサーケットブレーカーを通してマスタースイッチに繋ぐ。
8) マスタースイッチからバッテリー(+)に繋ぐ為、下のバッテリーコンパートメントまで引っ張る。
9) 走行中のバッテリー充電用に、10ゲージ線をトレーラーのジャンクションボックスからバッテリーコンパートメントまで引っ張る。
10) 牽引車のバッテリー(+)付近に30Aフューズを付け7-ピンコネクターまで繋ぐ。
11) バッテリーの(-)とトレーラーのフレームを結ぶアース線をつける。

追記、少し作業が進んだので日記を更新します。(2015-02-10)

新しくバッテリーのマスタースイッチが届きました。





3枚目の写真にあるようにスイッチのダイアルの部分を壁に埋め込むような形で取り付け、裏の配線の部分をカバーする形になります。
今のところ取り付ける場所はオーブンが入るスペースの壁を考えています。

初キャンプ

2015年02月09日 | Teardrop Camper
天気予報に寄れば週末の天気は良いとのことなので、家族でプチキャンプを家のドライブウェイですることにしました。
先ずはキャンパーを外に出して記念撮影です。






ドライブウェイは平では無いので運転席側を持ち上げる必要がありました。2x4で台を作ったのですが、自力では乗せることが出来ませんでした。車に連結し、押して乗せます。その時の写真です。

やっぱり前が少し下がっています。ヒッチのボールマウントをもう少し高い物に変えたほうが良さそうです。確か今使っているのは4インチドロップのものなので、6インチドロップぐらいだと丁度良いと思います。

キャンプサイトはこんな感じです。

風が強かったので焚き火はしませんでしたが、ダッチオーブンを家のキッチンで使って、チキンのトマト煮を作りました。やっぱりダッチオーブンで煮込むとやわらかくなりますね。


キャビン内はとりあえずあり合せのブランケットやマットを使ったのでごちゃごちゃしているように見えますが、見た通りごちゃごちゃです。けどそれがなんだか暖かく感じました。


夜は長男が二段ベッドで寝て、残りの三人は下で寝ました。スペース的には子供がまだ大きくないので問題ないですね。後数年は大丈夫かな?
窓もルーフベントも開けて寝ましたが、特別寒かったと言う事は無かったです。朝結露していると言うわけでも無かったです。ガラスが曇っていましたが、こんなもんでしょう。

朝食です。コーヒーはケミックスで入れてドーナツと一緒です。

キャビンから見た景色です。


まだまだしなければいけないことは多くありますが、とりあえず今は使って楽しみたいと思います。