ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

テーブルソーのブレード

2017年01月31日 | 番外編
今まで使っていたテーブルソーのブレードですが、量販店で売っている安いものを使っていました。
購入時にはあまり深く考えていなかったのですが、やはりバーンマーク(焦げ跡)やテーブルソーその物に結構負荷がかかっているように思えました。気になったのでブレードに関して調べてみたところ、やはり大きく影響するようでした。

まず切り方には木目に対し平行に切る場合と垂直に切る場合でブレードの種類が変わってくるということです。流石に切るたびにブレードを付け替えるのは面倒なので、両方で使えるコンビーネーションタイプが良いと思いました。
また、ブレードの厚さも関係します。厚いほうが振動が抑えられるため切り口が綺麗になるのですが、その分不可がかかります。モーターの容量が小さいソーではあまり良くありません。

これらの事を考慮して、Thin Kerf Combinationと言うタイプにしました。ブランドはfreudです。中間グレードぐらいでしょうか。

実際に使ってみた感想ですが、もっと早く気がつけば良かったと思えるほどです。
切り口がとてもキレイで、非常にスムーズに切ることが出来ます。

予算的な問題もありますが、やっぱりちゃんとした道具を揃えるということは大事なことなんですね。

ギャリーのキャビネット、取り敢えず完成

2017年01月30日 | Teardrop Camper
まだ扉が出来ていませんが、機能的には使えるようになったので、一応完成としておきます。

まず最初はキャビネットが置かれる部分の保護シートを剥がします。ピッカピカです!
この保護シートの厚み分取り付けられる場所は下がってしまいますが、そこまで精密に作られているわけではないので、問題ないでしょう。


正直なところ保護シートを剥がした事以外はあまり写真では違いが分からないかもしれません。


キャビネットに物を入れてみましたが、思っていた以上に入りそうです。
助手席側にはコーヒー豆やミルが入っている容器とケトルが入り、まだ更に同じ大きさの容器ぐらいなら入りそうです。
棚の上にはSnowpeakのマグが2つとコップが2つ置いてあります。もう少しのせれそうです。


運転席側には炊飯器とColemanのクッカーセット、Snowpeakのストーブと燃料も入ってます。
棚の上には消火器とキャンドルランタンが置いてあります。まだ更におけます。


後は扉ですが、コレはまた後ほど。

ショップバック

2017年01月17日 | 番外編
かなり昔に買ったものですが、ガレージの掃除用にShop・Vacの掃除機を買いました。このようなものです。

私のものは青色なのですが、最近のものは色が違うのかな?

壁に取り付けれるタイプでホースも結構長さがあり便利なのですが、一つ大きな問題があります。
それはホースを取り付ける穴のすぐ前にフィルターがあって使っているとすぐにフィルターが詰まってしまうということです。写真の赤色の部分にゴミが溜まるわけですが、そのうち半分ぐらいがフィルターですので実際にはあまりゴミが溜まりません。車の掃除など使用頻度がそれほど高くない場合には問題ないのかもしれませんが、木工ショップの木くずを掃除するとすぐいっぱいになってしまいます。

そこでこのShop・Vacを改造する事にしました。
フィルターとゴミが溜まる部分を分けてダストセパレーターを間に取り付けようと思います。
実際にどの様にするかはこれから検討するのですが、ネットを探すと参考になりそうな物が幾つか見つかりました。
もう少し構想が固まったら報告します。

ギャリーのキャビネット、其の五

2017年01月09日 | Teardrop Camper
氷点下-10℃以下まで冷え込みましたが、ある程度着込んで作業着を着たら殆ど寒さを感じないぐらいでした。この作業着をもらってから作業がかなりやりやすくなりました。今までは作業するたびに着替える必要があったのですが、今は作業着を脱げばキレイな状態に戻ります。

作業の方ですが、キャビネットの続きです。
まずは合板のエッジングを両サイド終わらせました。運転席側をエッジングした時はピンネイルを使ったのですが、釘穴を修正しないといけなくなるので、助手席側はピンネイルは使わずテープでおさえるだけにしました。気温が低すぎるのでクルーアップした後は室内に持ってきて保管していたので、ピンネイルを使って急ぐ必要もありませんでした。



キャビネットの上の棚周りの縁の部分ですが、色々と検討した結果比較的単純な方法にしました。
手前の部分はガスストラットと干渉する部分は短く切っています。




後はヤスリをかけてバーンマークとボンド跡を消し、グリーアップです。そしてニス塗りです。

扉もありますが、コレの作業はまだ先な気がします…


ギャリーの充実化

2017年01月06日 | Teardrop Camper
ギャリーキャビネットの作業をしたいのですが、気温が低くなりすぎて作業がしにくい環境になってしまいました。
どれだけ作業が出来ないのか分からないので、その間にちょっとデザインをしておきます。

キャビネットの間には120VのコンセントとUSBのポートがあるのですが、携帯などの充電はこの辺りで行います。家でもそうですが、充電中の携帯って結構邪魔なんですよね。キャンパーのようにスペースに余裕が無い場合は特に気をつけないといけません。
そこで充電中の携帯を置いておく棚を考えてみました。
あまり大げさなものではなく、シンプルで簡単に作れるものが条件です。

アルミのアングル材にL字の木材を取り付けるだけのものです。木材を一定間隔で隙間を設け、ケーブルを間に入れれる様にします。


正面から見るとこんな感じです。合計で4個置けるようにしていますが、ここまで必要ないかな。実際USBポートは3つしか無いし。


キャビネットの間にこの様な感じで取り付けられると思います。

ギャリーのキャビネット、其の四

2017年01月04日 | Teardrop Camper
リハビリの続きです。

運転席側の片方だけですが、合板のエッジに薄い板を取り付けるエッジングをしました。
エッジングの材料はBirchのフローリング材から切り出しました。厚さは1/8インチなので約3㎜ですね。


取り付けは至って簡単で、見える方を揃えてボンドで取り付け、はみ出した分はカンナで削ります。




整えてギャリーに戻すとこのような感じになります。


上段の棚周りに桟を取り付けて、サンドをかけて、ニス塗る必要がありますがだいぶいい感じに仕上がって来たと思います。

ギャリーのキャビネット、其の三

2017年01月03日 | Teardrop Camper
明けましておめでとうございます。
クリスマス、正月休みボケ解消に少し作業して社会復帰出来るようリハビリをします。

前回までにキャビネットのおおよその形は作ってあったので、最終成形と取り付けです。

まずはじめは一番上の角をハッチを閉じた状態に合わせて切り落とします。


キャビネットの上の天板の部分はギャリの奥の壁にポケットネジを使って取り付けます。
このポケットネジは非常に便利なのですが、穴が見える場所に使うのは嫌なので使っていませんでした。しかし今回は見にくい場所と言うことで、使っちゃいました。


さて、ハッチを支えているガスストラットの金具の取り付ける部分ですが、予定していた場所よりも若干上げました。予定していた場所だとキャビネットが組めなくなってしまいます。思いっきりの凡ミスです。幸い上にズラしても金具が間違えた穴を隠すので、それほど目立たないとおもます。


ガスストラットの金具はハッチ側も少し取り付け直し、こんな感じになりました。


棚はカウンターに四ヶ所留め、壁に一箇所、最終的にポケットネジで奥に固定します。これだけやっておけば大丈夫でしょう。
収納量もだいぶアップしました。コーヒー用の箱サイズの物が合計で6個入り、棚の上にもこの様にコップ等が収納出来ます。走行中に多少はずれると思いますが、ハッチが閉じていれば落ちてくることはないと思います。


後はキャビネットの仕上げとニス塗り。更に扉です。
テンションが下がりきる前に一気にやってしまいたいところです。