ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

トレーラーライト、完了

2015年01月29日 | Teardrop Camper
今夜はトレーラーライトの配線を行いました。
牽引車の方にアダプターを取り付け、先ずは4ピン分だけ配線を取り付けます。残りの3ピンはバッテリー充電、トレーラーブレーキ用なのでそれらを取り付けるときに追加していきます。
CX-7は純正のトーイング用のコネクターが付いていたので、配線は非常に簡単です。助手席側のテールランプ裏のパネルを開けるとコネクターがあるのでそこにトレーラーライト用のモジュールを接続するだけです。

トランク周りのプラスチックのトリムを少し外し、4ピンケーブルを通していきます。トランクの底に外へ出す穴があるのでプラグに切り目を入れて線を通します。

あとはアダプターを取り付けて配線を接続すれば完了です。アダプターの位置があまり好ましくありませんが、仕方ありません。


後はトレーラーのプラグを差し込んで点検です。

サイドマーカー4個とテールランプ左右それぞれ、バックアップライトとスイッチ、ライセンスプレート全て問題なく点灯します。
これで一応は公道を牽引することができるようになりました。まぁまだ細かいことが残っているので「完成」ではないですけどね、勿論。

祝、再連結!

2015年01月28日 | Teardrop Camper
以前アウトバックの時に完了していた作業ですが、牽引車が変わっているので、新しくヒッチを取り付けました。
おなじみのeTrailerからオーダーし、数日で届きました。週末まで残しておこうかと思いましたが、やっぱり待てませんでした。笑

する事は作業は単純なのですが、結構大変です、特に一人で作業するには。
先ずはボルトとボルトを固定するプレートを車のフレームに入れて準備をするのですが、車に用意されている穴よりもプレートの方が若干大きくなっています。何らかの方法で穴を大きくする必要があります。ドリルで穴を開けたのですが、上向きにドリルで穴を開けるのにはなかなか力が入りません。しかも熱い破片が降ってくるので、結構危険です。一度上着の袖の中から入ってきて、熱々ダンスを踊らされました。笑

穴を開けて準備が出来たら運転席側と助手席側に各二本ボルトを通して固定する準備をします。


後はこの4本のボルトに合わさるようにヒッチを持ち上げてナットで留めるのですが、ここが一人で作業するには大変でした。始めは純粋に自分の筋力を信じて持ち上げて取り付けようとしましたが、自分を過信しすぎてました。仕方が無いので、片方をストラップで持ち上げてある程度の高さまで上げたら、車を持ち上げるジャッキで押さえます。それでも大変でしたが何とか取り付けられました。

早速キャンパーを連結してみます。


ちょっとCX-7の方がアウトバックよりヒッチの位置が低いように思えます。もう少しヒッチボールの高さを上げた方がキャンパーのフロントが持ち上がり、走りが良いような気がします。まぁとりあえずはこれで良しとして、今後の検討事項とします。

後はトレーラーライトの配線ですが、かなり疲労が溜まっているきがするので、今夜はここまでです。

トングボックス収納庫のライト、その他諸々

2015年01月27日 | Teardrop Camper
今夜はなんだか悔しい思いをしました。それに関しては後ほど。
最初の作業はキャビネットドアの微調整から。先日ドアをはめて試したところ大部分は上手く出来ていますが、端の壁際のドアは壁に合わせて少しトリミングします。けど思っていたほどひどくはありませんでした。
微調整が終わったらヤスリをかけて、ニス塗りをしようかと思いましたが、先にヒンジを付けてドアの動きを確認した方がよいと思ったので、ここで終わりました。ヒンジはあさってぐらいには届くと思います。

次の作業はトングボックス収納庫内の照明です。配線は初めから用意してあったので、繋ぐだけです。LEDのライトで、スイッチが付いているものなので、必要な時に電気をつけれるようにします。かなり明るいです。


奥に見えるのはコンセントを付けるジャンクションボックスです。ここに電源を用意しておけば、何か電気が必要な道具はここから使うことが出来ます。例えば電気ドリルなどの充電とか。

トングボックス照明の次はルーフベントのカバーを取り付けます。最終的には白のカバーを銀色に塗ろうと思っていますが、とりあえず今はそのまま取り付けます。


最後はギャリーハッチの配線を整えます。ハッチからキャンパーへはトレーラーライト用の配線とドームライト用の配線がありますが、全てをまとめてケーブルルームの中に通してすっきり仕上げます。両端のねずみ色のプラグはそれぞれ塗装した後に固定します。配線は取り外せるようにしますが、全てのコネクターはキャンパー内に持ってきます。


配線が入ってくるキャンパーサイドです。両サイドのジャンクションボックスも付け直しました。

ここで悔しい思いの事件です。
このキャビンのリアキャビネットの真ん中の部分には見ての通り配線を通せるようになっていて、そのジャンクションボックスをカバーするパネルを既に作ってありました。二つのパネルがあり、真ん中の部分はテレビマウントを固定できるようになっているのですが、この二枚にパネルと真ん中の板は一枚から作ったので木目も揃っていました。しかしこのパネルが見つかりません。まぁ単なる合板なので新しく切り直せば済む事なのですが、無くしたということが悔やまれます。しかしどうしたんだろう?確か既にニスも塗ってあったと思うのだけどなぁ…

キャンパーの保管

2015年01月27日 | 番外編
このキャンパーを作り始めるにあたり、最初に検討した事は使わない間どのように保管するのかということでした。ウチのガレージは車二台分ですが、一台分は私のワークショップとなっていて車一台分の駐車スペースしかありません。そしてその一台分をキャンパー制作で占領しているわけですから、嫁が早く作れと言うのはもっともな意見だと思います。
現状のワークショップのレイアウトに無理に突っ込めばキャンパーが保管できると思われるスペースがあります。そこにキャンパーを入れて、嫁サイドのガレージを空ければ、何とかなると思っています。
テーブルソーから奥の壁までが約12フィート、マイターソーから真ん中の方へ約5フィートは空いています。今はごちゃごちゃしていますが、キャンパーを作り終えたら片付けます。色々と処分しないといけないですね。
ガレージの片づけにもなるし、丁度良いですね。


で、実際にどのようにしてこのキャンパーをこの隅に押し込むのか?
先ずはタイヤ二つをドリーに乗せます。これでキャンパーを横に動かすことができます。
では横に動かせるのか?はっきり言って分かりません。今まで作る過程で押したりしましたが、出来上がったものはまだ押していません。ので一人で押せるのか、それともヘルプが要るのかどうか分かりません。しかも始めは少し斜めに入れて助手席側のタイヤを軸に回転させるように先端を入れないといけないので、結構大変だと思います。まぁ最悪の場合はテーブルソーを動かしたらいい訳で…

USBチャージャー

2015年01月26日 | Teardrop Camper
かなり前にも少し試しましたが、今回は完結版です。
前回はUSBケーブルを作った時にコネクター部分の大きさが問題で上手く収まらなかったので、小さめのDIY用のUSBコネクターを用意しました。片方は普通のUSBケーブルを切って使います。

壁のプレートに取り付けるとこうなります。このプレートは一つ一つが取り外し式になっているので、将来必要なものが変わったら変更が可能です。今回使っているのはポートが二つのものですが、最高6つのものまであります。まぁさすがにUSB6つもボックスの中に詰め込めないですけどね。

iPad2、iPhone4とiPhone6で充電を試しましたが、全て正常に充電されます。同時に充電もできます。



今までアンドロイドのスマホだったのですが、新しくiPhone6に変えたので、アンドロイドでは試していません。

これと同じUSBチャージャーをリアキャビネットにもう一つ、ギャリーキッチンにもう一つ取り付ける予定です。

キャビネットドア、其の二

2015年01月25日 | Teardrop Camper
タイトルはキャビネットドアとなっていますが、写真はハッチのものです。
ドームライトのスイッチを取り付けて配線を通す穴も用意しました。


さて本題のキャビネットドアですが、まずはドアの寸法を詳しく調べます。それを元に昨日用意したフレーム材を適切な長さに切って行きます。そして横のフレームは縦のフレーム材と組み合わさる様に加工します。

切った分を試しに組み合わせて見るとこうなります。

中の合板を切り、ドライフィットで確認したら接着です。場所はキャンパーのカウンターを使うことにしました。二枚づつ接着することが出来ます。
まずは一枚試しにやってみます。

一枚目を乾かしている間に二枚目と三枚目を準備します。準備に時間がかかった為、二、三枚目の準備が出来た時には一枚目を外しても良い時間になっていました。二、三枚目を接着しているところです。

アルミを壁に貼る時に押さえるのに使ったクランプを使っています。

ちょっと早い気がしましたが、おおよそ乾いたと思うので、試してみます。

まだ隙間の調整がありますが、なかなか良い出来だと思います。
ちなみにドアのパネルですが、1/2インチの合板を使いました。ここまで分厚く無くても良いのですが、子供が中で暴れることも考えられるし、厚くしておけば何かをネジで固定することもできるし、特にフロントのドアに関しては背もたれにもなるので、ちょっと丈夫にしておきました。その分重くなってしまいますけどね。

日曜の夜ですが夕食を終えてからも作業を再開します。
キャビンのフロントキャビネットの下の部分のドアの組み立てです。部品はすでに切ってあっのでヤスリで角を丸め接着します。

乾いたら取り敢えず並べて寸歩が間違っていなかったかを確かめます。

どうやら大丈夫そうです。

キャビネットドア、其の一

2015年01月24日 | Teardrop Camper
幾つかの作業が同時進行ですが、メインの作業をキャビネットのドアに写します。
ギャリーのキャビネットやガスストラットの取り付けなどはもう少し検討します。

土用にの作業ですが、家族サービスの買い物と、キャビネットドアの材料の買い物でほぼ一日使いました。けど無事にドアの真ん中のパネル部分の合板が手に入りました。しかも5フィートx5フィート一枚を買ったので今後のギャリーのキャビネットや引き出しなどの分もあると思われます。前回同じ様にBaltic Birch Plywoodを買った時は会社のピックアップトラックを借りて一枚そのまま持って帰ってきましたが、今回は半分に切ってもらいました。そに分若干無駄が出るかもしれませんが、仕方ありません。

夕方と夜に少し作業しました。ドアのフレームの部分の切り出しです。キャブネット7枚分ですから結構な量になります。
まずは用意してあったAspenの1x4材をキャビネットの大きさに合わせて適当な長さに切ります。そしてそれらを全て縦に切り断面がおよそ3/4インチx1-3/4インチになる様にします。ちなみに全てが出来るだけ同じ寸法になる様に、一度テーブルソーを設定したら全ての材料を一気に切ってしまいます。
写真に写っている分の倍ぐらいの量がありますが、切り出しが終わった分です。

その一本一本に合板パネルをはめる溝を掘ります。テーブルソーで二本切り込みを入れます。

一方に切り込みを入れて、ひっくり返してもう一本入れます。そうすることで真ん中にパネルが来る様になります。
次はその二本の切り込みの間をくり抜きます。

試しに合板の切れ端をはめてみます。
クロースアップ。

ちゃんと狙い通りです。
最後はフレームの角の継手を加工する為のテーブルソーの設定を行います。継手の方法はシンプル、横のフレームが合板用の溝にはめるだけです。キャビネットドアなのでそれほど強度を気にすることはないと思います。
次てのサンプルです。

全ての作業をテーブルソーで行える様に作ります。その方が早く出来ますから。

ギャリーハッチの輪郭

2015年01月24日 | Teardrop Camper
土曜日の朝は早起きして静かな作業をします。早起きしてと言うか自然に目が覚めてしまいます。老化現象の一環なのだろうか?

今回はハッチを閉じた時にハッチがどこまで重なるのかを確認します。
方法は壁に方眼紙を貼って、ハッチを閉じ他時の写真を撮って、写真を元に輪郭を写します。

まずは大きくプリントしてきた方眼紙を壁に貼ります。色付きの方眼紙にしたので見易いと思います。

ハッチを閉じて写真を撮るます。今までと同じ様にスマホをタイマーにセットしてフラッシュも付けます。

まぁ角度の誤差など若干あるでしょうけど充分使える精度だとおもいます。
写真を見ながらマス目を数えて輪郭を書いていきます。そしてこうなります。

反対側も同じ様にします。


これがガスストラットを取り付ける位置を決める時に役に立ちます。キャビネットか棚も付ける予定なのでその時もこの輪郭を元にします。

トングハッチ、断熱材とアジャスター

2015年01月23日 | Teardrop Camper
金曜日の夜も週末作業の始まりとして、作業を続けます。
今日はトングハッチの作業です。

まずはトングハッチの内側に断熱材を貼っていきます。ここは断熱材の上から木のパネルなどで隠すことはしないので、見えても良い様に比較的見栄え良くする必要があります。他で使った断熱材に比較すると値的には劣りますが、仕上がりの良さからフィルムが貼られたバブルラップタイプの物を使います。

ハマる様にナイフで切り、両面テープで止めるだけです。簡単で思っていた以上に綺麗に仕上がりました。

次はトングボックスの壁の一番上の部分のエッジングです。壁はハッチの厚みのぶんだけ屋根の線から段差があるのですが、その段差の縦の部分にエッジングを貼ります。
ビフォー。

アフター。

これらは小さいので、コーキングではめ込んであるだけです。たぶんそれだけで取れないと思います。

次はハッチを開けた時に支えるアジャスターを取り付けます。最初、ここでもガスストラットを使おうと考えていましたが、ハッチが軽すぎる為使えるガスストラットが見付けれませんでした。まぁ考えればそんな大げさな物でなくても良いので、ボートのハッチを開けておく時に使うハッチアジャスターを使います。昨日的にはガスストラットとほぼ同じで、ハッチを持ち上げたら真ん中の黒いグリップの部分を回転させると固定出来る物です。取り付ける位置は色々と悩みましたが、一発で成功しやり直しは無しでした。

先にハッチの方に固定して、ハッチを閉めてキャビンの内側から壁に固定しました。これまたなかなかの出来です。

最後はガスケットシールを貼って今夜の作業は終了です。


ガスストラットの取り付け方

2015年01月23日 | Teardrop Camper
だいぶ出来上がってきましたが、最後に大きな難関が待ち構えています。

まずは必要な部品ですが、今日ガスストラットを手に入れて、昨日下の壁に取り付けるブラケットが届き、予定では今夜ハッチに取り付けるブラケットが届く予定です。と言うわけで、全てが正しい部品であれば揃った事になります。ガスストラットに関しては、伸ばした長さが28インチ、閉じた長さが16インチで、120パウンドの容量の物です。同じ長さで一つ下に106パウンド、上に149パウンドのサイズもあるので、場合によっては交換する事も出来ます。昨日次の日には店に届くので交換する場合はすぐ出来ると思います。

壁に取り付けるブラケットですが、補強されている部分のギリギリの場所だと思われるので、直接壁に固定するのはやめておきます。どちらにしろこの辺りにはキャビネットか棚をつける予定なので、それにブラケットを取り付けようと思います。

何よりも一番最初にしないといけないのはハッチを閉じた時にどこまで壁が隠れるのかを調べる必要があります。この方法は今まで使ってきた方法で、壁に方眼紙を貼り付けて、スマホで撮影しようと思っています。それを元にハッチの輪郭をギャリーの壁に写します。それが分かれば後は伸ばした長さの28インチと閉じた長さの16インチの接点が壁に取り付けるブラケットの位置となります。(なるはずです)
しかし、仮止めをして試してみないといけないのでいきなり壁に直接取り付けることは出来ません。そこで、間違えても壁に穴がたくさん残らないように出来る方法を模索します。

今ある最有力な方法は合板をL字に組み、カウンターにネジで固定し、左右に同じものを作ってクランプで押し広げるように壁にも密着させて、仮止めできる型を用意する方法です。これがあればブラケットを取り付ける位置を微調整することが出来ると思います。

それでもおおよその場所は特定しておかないといけません。
昨日撮った写真を元に場所を特定してみます。色々と計算をしますが、あまり複雑には考えず、かなりシンプルにした形状で考えます。細かく調べたところで、ガスストラットは10~20パウンド間隔ぐらいでしか容量がないですからね。

まずは重量を測った時の状態ですが、ヒンジに留めてハッチをほぼ水平にし、ハッチの先端に2x4を立てて計りました。その時にハッチの重量が43.4パウンド。ヒンジからハッチ先端までの長さは49.5インチ。これを元にハッチの重量を計算すると90パウンド程度だと思われます。実際に一人で持ち上げた事を思うとそれぐらいだろうと思います。この先の計算はハッチの重量90パウンドを元に進めます。

次に、ハッチを一番高く上げた時の状態を計算します。この時、ヒンジを基点として回転しているので、ハッチの先端は46.5インチとなります。これをL(f)とします。ガスストラットをハッチに取り付けられる場所は限られてくるので、とりあえずはヒンジからx軸の方向に20.5インチの所とします、x(f)。ハッチは常に90パウンドなのでこの重量はハッチの長さ、L(f)の中間地点にかかってきます。これを元に計算するとガスストラットの付け根にかかる荷重はy軸の方向に約103パウンド。ガスストラットは角度が36度になっているので、ガスストラットにかかる荷重は約128パウンドとなります。ガスストラットは二本使うので、一本分は半分の64パウンドです。但し64パウンドだと持ち上げているだけの状態なので、風が吹いたり、少しでも何らかの力が加わると下がってくる事になります。と言う事でこれよりも少し大きな容量のガスストラットとなると80パウンドとなります。今手元にあるガスストラットは120パウンドなので、少し大きすぎる気がします。大きすぎると今度は閉じる時に大きな力が必要となります。それも計算しておきます。
80パウンドの場合は約26パウンドの力でハッチの先端を下に引っ張る必要があります。これを120パウンドに変えると、61パウンドの力が必要となります。61パウンドだと大きいような気がしますが、正直どれだけの力なのかが分かりません。
120パウンドから80パウンドに換えてこようかな?この時に気をつけないといけないのが、80パウンドは寸法が少し違うと言う所です。伸ばした長さが26インチで、縮んだ時の長さが14インチです。これに伴い取り付ける位置を検討しなおす必要があります。

まだ詳しく検討する必要がありますが、方向性は見えてきたように思えます。