ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

LPタンクの取り付け、其の六

2015年09月30日 | Teardrop Camper
こちらの方も作業はストラップです。
マウントそのものは仕上げ塗装が乾いていたので、トングにボルトで固定します。
ペイントの分若干ゆとりが無くなりましたが、問題なく取り付けれました。

ストラップはY字のようになっていて、カムバックルのループの方を両端にフックのついた物を通し、カムの方には3つ目のフックが付いています。


軽く引っ張るだけで十分固定されます。


マウントそのものがトングから外れるか、ストラップが切れる事が無い限りタンクが落ちることはないでしょう。

ストーブの取り付け、其の六

2015年09月30日 | Teardrop Camper
今日はミシンを使っての作業です。まぁ作業というようなことはしていませんが...

ストーブが移動中に台の上で動いたりしないようにストラップで固定するのですが、そのストラップを作りました。
金具は別のストラップの物を使います。そのストラップは緑色のひもだったのですが、その色が気に食わないので余っていたグレーの物を使います。これは子供用の自転車をラックに積むときに使ったストラップの残りです。

カムバックルのカムで無い方を紐でくくってしまいます。それだけです。


使うときはストーブの台を一周回してカムで留めます。

最終的には台にフットマンループか何かで固定しようと思いますが、少し使ってから考えようと思います。

ストーブの取り付け、其の五

2015年09月29日 | Teardrop Camper
今回の作業ですが、ストーブの足の下にアルミのガイドレールを取り付けました。
これに関しては無くても別に使えるのですが、無いと台がそのうちボロボロになってしまうと思われるので、念のために付けておきます。
ストーブの足はかなり雑に作られています。(足の方を削るなりして整えると言う事も考えましたが、それでも台は傷つくでしょうからね)

レールは手前側を台のエッジに揃え、奥側を少し長めにしました。少しでもストーブの移動範囲を大きくしておきます。奥にはボルトを付けてストッパーにしておきます。



ストーブを乗せるとこんな感じになります。


ガイドレールは勿論両サイドに付けたのですが、右側(助手席側)にはLPを接続するようになっていてこれが干渉するのでは無いかと思っていました。しかしこれが奇跡的に上手い具合に何もせずに問題なく使えました。


後は移動中にストーブが動かないようにストラップで固定しますが、とりあえずはあるストラップを使って台にまわして固定するだけにします。

LPタンクの取り付け、其の五

2015年09月29日 | Teardrop Camper
今回も大した事ではありませんが、少し進みました。
下地の塗装が終わったので、仕上げ塗装です。トレーラーフレームと同じように黒に塗ります。黒光りが良い感じです。
下地塗りを結構しっかりとしたので、きれいに仕上がりそうです。

キャナピー到着!

2015年09月28日 | キャンピング
今日帰ってきたら大きな箱が玄関前で出迎えてくれました。

「Coleman」のロゴがあるので勘の鋭い人は何が届いたのかわかったかもしれませんが、以前こちらの日記で書いたColemanのキャナピーが届きました。
色々と種類のあるものですが、アメリカで現在購入できる物の中からグレーと緑の物にしました。まぁ消去法ですけどね。大きさは一番大きなもので、15フィート×15フィート(4.6m×4.6m)の物です。大は小を兼ねてくれるといいのですが。


さて届いた箱ですが、思いっきり「HEAVY」と書かれており、ご丁寧にUPSも「HEAVY」のシールを幾つも貼っていました。と言う訳でそこそこの重量です。間違いなく車がない場合は持ち運べるようなものではありません。

中から出てきたのは専用のケースで結構しっかりとしています。

しかも取っ手の反対側には車輪が付いていて運びやすくなっています。


明日晴れていたら試しに組み立ててみたいと思います。


LPタンクの取り付け、其の四

2015年09月28日 | Teardrop Camper
今日は工程上あまり多くの事は出来ませんでした。
まずは溶接の後処理を施しました。グラインダーやDremelを使ってできる限り細かなところまで磨きます。と言っても所詮LPタンクのマウントなので近くで見ると結構雑です。ですからクロースアップの写真はありません。笑

そこそこ磨きが満足できたらスプレーで下地を塗ります。
これはトレーラーを塗った時の物の残りです。

全体で3回ぐらい塗れたらと思っています。

シンク、其の一

2015年09月28日 | Teardrop Camper
さて、LPタンクがだいぶ出来上がってきたので、次の作業を考えたいと思います。
大きな課題の一つであるシンクが残っている作業の中で最優先だと思います。シンクに関しては以前少し日記にしています。こちらの日記
半年以上前の日記ですが、おおよその構想は変わっていません。ギャリーの一番左端のスペースを使って、引き出し来るようにしたいと考えています。この日記の絵に描かれているシンクはIKEAのBOHOLMENと言うものを考えていましたが、現時点では同じIKEAのFYNDIGを使おうと思っています
。こちらの方が若干寸法的に作業しやすく、更に値段も安くなっています。

シンクは着脱式で、ハッチを閉める時は外し、シンク台を回転させて引き出しを戻すようにします。文では説明しにくいのでまた図

LPタンクの取り付け、其の三

2015年09月27日 | Teardrop Camper
週末は想定外の予定が入ってしまいましたが、予定していた作業は大体出来たと思います。
LPタンクのマウント作成がメインの作業です。

先ずはパーツを切り出し、図面に合せて確認します。
これはタンクが乗る部分です。

タンクを乗せてサイズをもう一度確認します。


確認できたら溶接です。久しぶりの溶接だったので、非常に汚い溶接になってしまいました。後処理がめんどくさそうです…。


次はトングにはめるブラケットの部分です。
前の部分はピンとかぶるので削ってちゃんとピンが使えるようにします。


二つを重ねるとこうなります。だいぶ形になってきました。

タンクを乗せるとこうなります。


ブラケットの部分はその後ボルトで留めれるようにパーツを追加し、タンクを乗せる台を溶接します。



出来上がってきたマウントをまたトングに取り付けて確認です。この時点でかなり安定しています。

タンクを乗せてもボルトで固定していませんがびくともしません。


ボルトで固定するとこんな感じです。

マウントがVINナンバーを隠してしまいますが、着脱式なので大丈夫でしょう。それにしても溶接が汚い…。

タンクを乗せても問題ありません。

ストラップでタンクを固定できるように、チェーンのリンクを三箇所取り付けてあります。ストラップはこの様な感じ使う予定です。


正直言ってかなり疲れました。
金曜日と土曜日は夜遅くまで作業し、日曜日の午後は殆どガレージに篭ったままでした。溶接やグラインダーを使ったパーツの切断作業の為、長袖・長ズボンに加えグローブにマスクとかなりの重装備で、それだけでもだいぶ体力を消耗した様にに思います。
けどまぁ予定していた行程は出来たので結果オーライです。

後は角を落としたり、エッジをグラインドしたり、汚い溶接を整えたり、ブラッシングしたりして塗装の準備をします。
週半ばには塗装も終わらせて完成としたいところです。
それとは別にLPを買ってきてストーブのテストをしてみないといけないですね。

LPタンクの取り付け、其の二

2015年09月24日 | Teardrop Camper
ストーブの方が大体落ち着いてきたので、次はLPタンクの取り付け方法の方へフォーカスを移します。
取り付けの方法は以前結構大層なやり方を考えていたのを思い出しました。こちらの日記

この時は余ったアルミのダイアモンドプレートを使って、蓋付きのケースを考えていました。
現時点ではこの様な大掛かりなものでなく、とりあえずタンクをトングに取り付けるだけのシンプルな方法で考えています。走行中に石等が跳ねてタンクに当たったすることを懸念していましたが、色々リサーチした結果、たぶん大丈夫だろうと思うようになりました。勿論何らかのカバーがあった方がいいでしょうけど、よっぽどのことが無い限りタンクが破損する様な事は無いと思います。
まぁよっぽどな事と言うと、タンクに直接他の車が突っ込んでくるとかいった類の事です。Youtubeなどのテストによるとタンクをライフルで打ち抜いても中のプロパンが噴出してくるだけで、爆発するわけではありません。勿論どこに火があったら別ですけど。
ですので普通に走っているだけの場合、石が跳ねたぐらいではタンクに問題が発生する事は非常に起こりにくいと思われます。強いて言えば一番上のバルブの部分は気をつけないといけないかもしれません。

今回のマウントは、単純にトングに台を付けてストラップでタンクを固定すると言うものです。最終的にバルブを保護するカバーは作りたいですね。
今週末中に仕上げてしまいたいのですが、どうでしょう?

ストーブ(クックレンジ)の取り付け、其の四

2015年09月24日 | Teardrop Camper
今気が付いたのですが、クックレンジって呼び方あってるのか?自分のブログを読み返してみたら前はストーブって書いていました…。
この投稿からストーブに戻しましょう。まぁもう既に投稿してしまった分はそのままです。

さて、昨晩は結構な達成感でした。ストーブ台とその下に付ける引き出しのスライドを取り付けました。
見事に予定通りで、寸法はばっちりでした。思っていた通りに事が運ぶと気分がいいですね。
トップの写真は使用する時の状態を表したものです。ストーブを引き出し、LPタンクを助手席のタイヤ後ろ辺りに置き、タンクとストーブをホースで接続します。妻に立ってもらって確認しましたが、大丈夫な高さです。若干高いかな?とも思えますが、許容範囲内でしょう。

さて、取り付け作業ですが、一番最初にしなければならなかったのがスライドを取り付ける位置をギャリー内で決める事です。
何度も確認しながら印を付けていきます。ストーブ代の底が丁度敷居壁の角度が変わっている位置に合せる事にしました。


また、引き出しのフロントフェースプレートは敷居壁のエッジに被さる様にする予定なので、フェースプレートの厚みが加わってもちゃんとハッチが閉まるのかを確認しました。
写真の中の敷居壁にテープで止めてある1/2インチ合板はフェースプレートの代わりです。iPhoneをタイマーに設定してハッチを閉めた状態で写真を撮ります。

問題は無いようです。

後はスライドを取り付ける位置を決めた自分の寸法を信じてひたすらスライドを取り付けていくだけです。
まずはストーブ台を取り付けた後です。

良い具合に取り付けられました。

ストーブ台が出来たらその中に引き出しようのスライドを取り付けます。こちらも予定通りに出来ました。
こちらが閉まった状態。


ストーブのみを引き出した状態。


そして引き出しを出した状態。引き出しはストーブを閉まった状態でも引き出せます。


引き出しはストーブ台よりもちょっと出っ張っていて隙間がありますが、最終的にはフェースプレートを取り付けるので問題ないはずです。フェースプレートはこんな感じにするつもりです。


これで使える状態にはなりましたが、完成というわけではありません。
1)もう一、二回はニスを塗る必要があります。
2)スライドを固定するネジを増やす。
3)ストーブの足の下にアルミのアングルを追加し、滑らないようにする。
4)ストーブ台のストッパーを取り付ける。引き出した状態と閉まった状態で動かないようにストッパーを取り付ける。
5)ストーブを固定するストラップを作る。
6)フロントフェースプレートの作成、取り付け。
7)ストーブ台の取手。

このリストの1)~4)は次の出発までに終わらせる必要があります。5)は専用の物が無くても代用品で何とかなると思います。6)は無くても問題はありません。見てくれの問題です。7)も無くても使えますが、あった方が使い勝手が良い筈です。