ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

リアキャビネット、其の八

2014年02月18日 | Teardrop Camper
今日は今迄とは違いかなり暖かい一日でした。作業する前に作業着に着替えるのですが、何も考えず今迄と同じように着たら汗かきました。笑

今日はリアキャビネットのフレーム作りです。
底板に合わせて一本と、天井と接する部分に一本です。天井の方は天井に合わせて角度を付けておきます。
特別難しい工程は無く、ほとんどフロントキャビネットでやったことの繰り返しです。二回目なのでやりやすかったですね。
明日も作業できれば、底板裏の溝を埋めて、レースウェイを作れればと考えています。

電気の配線、其の一

2014年02月18日 | Teardrop Camper
あまり絵にはならない内容ですが、機能的には非常に重要な事なのでまとめておきます。


大きく分けて4つの種類があります。
1) トレーラーのシグナル系、12Vの配線
2) キャンパーの照明やファンなど、12Vの配線。
3) キャンパーのエアコンや普通のコンセントなど、120Vの配線。
4) テレビのアンテナなどの、A/Vの配線。

通常トレーラーのフレームを配線の一部として使い(車のように)サーケットを完成させているのですが、12Vと120Vが混ざっているのと、あまりトレーラーを配線の一部として使う事は良くないと言う意見があったので、グラウンドしますが、各システム全て電線で繋いでおこうと思います。電線が少し長めに必要となってしまうので値段はそれだけ分かかりますが、今後のメンテを考えれば悪くない投資だと思います。

先ずはトレーラー配線の詳細です。
サイドマーカーやテールランプは茶色、左ターンは黄色、右ターンは緑色、そしてグラウンドは白の線を使います。グラウンドは幾つかまとめるので14ゲージ、その他は16ゲージを使います。基本的に配線の色はこの通りにする必要は無いのですが、今後の混乱を避けるために基準となっている色を使います。上の図を使い大体の長さを調べると、茶色は約50フィート、黄色と緑色がそれぞれ25フィート、白が50フィートほど必要になります。トレーラー用の4本線の電線25フィートが約$15で売っているので、これを使おうと思います。白は別に用意し、茶色は白を代わりに使おうと思います。
このほか、サイドマーカーとライセンスプレートライトで2本線のコネクターが必要なので、これも5個用意します。ハッチを取り外せるようにしておきたいので、ここに4本線のコネクターを一個使います。また、トレーラーとキャンパー本体を取り外すかもしれないので、その時に線を切らなくても良いように、車体の下に4本線コネクターをもう一つ使います。
合計で$60~70ぐらいだと思います。

次はキャンパーの12V配線の詳細です。
この電線も全てがLEDですし、ファンもPC用の小さな物なので16ゲージ(もしくはそれ以下)でも良いと思いのですが、将来的にライトを換えるかも知れないので、少し大きめの14ゲージにしておきます。
これは全てが赤と黒の線で赤が+、黒が-です。全ての長さを合計すると100フィートで足りそうです。値段にすると$35程度です。けどネットでオーダーする必要があるので、前もって用意しないといけないですけど。
電線の他にUSBのアダプター、それをスイッチカバーに取り付けれるようにする部品など$50ぐらいは必要そうです。

A/Vは今することではないので一時保留とします。ですから最後は120Vです。
通常の住宅で使われる線は12ゲージの3本線ですが、これは単線で硬いし使いにくいし、しかもキャンパーなどの動くものには弱いらいしいので、Stranded Wire(撚線)を使います。ただ問題は、撚線はなかなか手に入れにくいのです。あっても高かったりで、どうしようか迷っていたら延長コードを切って使うと言う方法を見つけました。しかもコンセントの部分を使えば取り外し式にすることが出来ます。と言うわけで、25フィートの12/3延長コードを2本使うことにしました。これで足りないって事は無いと思うのですが、もしも足りなければ、短い距離は単線を使っても良いですしね。
延長コードは各$25ぐらいでジャンクションボックスやコンセントなどなどで、合計$100ぐらいでしょうか。

となると総額、$220ぐらいかな?

この他に配線関連では、導管などがありますけど、今は考えず値段にも含まない事にします。笑