ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

ギャリーカウンター

2018年01月30日 | Teardrop Camper
今週末の作業ですが、タープに関してはちょっとお休みしてギャリーのカウンターを作業します。
ギャリーのカウンタートップ、其の三で取り付けたステンレス製のカウンターですが、ズット保護シートを残していました。
カウンターがギャリーの壁と接する部分のトリムの作業をかなりの間ほったらかしにしていました。使えてしまうと後回しにしてしまうのですよね。汗

アルミのバーをカウンターの形に合わせて曲げてネジで取り付けます。


もう少し隙間を無くすように形を整えれるかもしれません。最終的にはシリコンコーキングで隙間を埋めてしまいます。

奥の部分はまだ何も取り付けていません。材料が無くなりました。

この部分にはシンクを保管するのですが、シンクが擦れて傷にならないようにシンクにパッドを取り付けました。どれだけ持つのかは分かりませんが、取り敢えずこのようにして使ってみます。


一番上が完成した写真ですが、まだカウンターもピカピカなので、色々な意味で眩しいです。すごく完成度が増した気がします。

更に仕上げるためにカウンターしたの引き出しのパネルを取り外し、ニス塗りをしました。

もう一度ぐらい塗ったら完成です。

出入り口、其の九

2018年01月29日 | Teardrop Camper
生地を発注しました。

1.1 oz Silnylon:5ヤード(白)
結局薄い生地にしました。こっちのほうが若干安かったので。数ドルケチったためにあとで後悔することにならなければ良いのですが。

Mil-Spec Nylon Grosgrain Ribbon:3/4インチ幅
これは結構柔らかいタイプなのではないかと思っています。Webbingでは無くRibbonとなっているので。問題なく使えれば良いのですが…。

Beastee Deeリング:3/4インチ
リボンに合わせたサイズです。一パック12個入りなんで別のプロジェクトでも使えますね。

Gutermann MARR 70ミシン糸:(白)
生地に合わせた糸です。タープなどを作るのに適しているそうのなので、一緒に購入しました。

総額税金+送料込みで$44。上手く行けば予算内です。
しかも3日後には届くそうです。逆に早すぎるんですけど。笑

出入り口、其の八
出入り口、其の七
出入り口、其の六
出入り口、其の五
出入り口、其の四
出入り口、其の三
出入り口、其の二
出入り口

出入り口、其の八

2018年01月29日 | Teardrop Camper
出入り口タープ作成にあたって、持っている既製品のタープを確認して作り方を勉強します。
うちにあるのはKeltyのNoahタープ 9フィートです。

まずは角のポールを差し込む辺り、外側です。


同じ部分の内側。勿論全ての縫い目はこちら側に生地を折って縫われています。



ポールの差し込む部分
グロメットは使用せず、Dリングを使おうと思っています。タープに穴を開ける勇気がありません。笑

生地のエッジ
エッジの部分は三巻きで縫う予定でしたが、Keltyタープのように幅は広くならないと思っています。縫い目も2列ではなく1列で考えていました。強度的にはKeltyの様に少し幅を広げて二列に縫ったほうが良いのでしょうか?

アタッチポイントの強度
この部分は大体考えていた通りです。違う色を使おうかなんて考えていましたが、一色でも良いのかな?

縫い目の防水加工
Keltyタープは頂点の縫い目の内側から防水テープが貼ってあります。その他の縫い目は加工されていません。
私は外側からシリコンを塗ろうと思っていました。見てくれ的には既製品のようにはならないと思いますが、機能的には問題ないと思います。

出入り口、其の七
出入り口、其の六
出入り口、其の五
出入り口、其の四
出入り口、其の三
出入り口、其の二
出入り口

冬休みキャンプ、ジョージア州サバンナ

2018年01月28日 | キャンピング
いつ出かけれるのかと調べていたら2月に子供たちの冬休みがあるではないですか。子供たち二人共1週間休みです。
それにしても2月でも冬休みなのですね。感覚的に12月の休みが冬休みだと思っていたのですが、こちらはクリスマス休みで、冬休みでは無いようです。
まぁ休みの名称なんてどうでもいいのです。キャンプに行けるのなら2月に夏休みがあったって構いません。笑 という訳でどこに行くか計画中です。

長男は日本語学校が土曜日にあるので、出発は日曜日からになります。そしてこうなると私は有給を取らないといけないので、頑張っても2日が限度でしょう。日曜日に出発して火曜日に帰ってくる、2泊のキャンプです。
期間が短いため、あまり移動に時間を使いたくありません。片道5時間程度の場所から探します。そしてまだ2月だと天候の心配もあるので出来るだけ寒い北は避けて自宅よりも南側にします。

そこで今回候補に上がったのがサバンナ。米国を代表する歴史的な南部の街です。
キャンプ以外では一度長男がまだ小さい時に二度行っています。

サバンナまでは片道290マイルで約4時間半となります。キャンプは近くのフォート・マカリスター州立公園が良いかと思っています。もう少し街に近いところにスキダウェイ・アイランド州立公園もあります。前者が一泊$32で後者が$42です。

私と子供はキャンプ場でまったりするだけでも良いのですが、妻はある程度都会的な事がしたいようです。一食ぐらいサバンナの街で食事しても良いかもしれません。

キャンプ場での過ごし方の一つに、ジオキャッシングを新しくトライしてみようと考えています。
詳しくは実際にやってみてから書こうと思いますが、簡単に言うとハイテク宝探しゲームと言った感じです。

サイトに登録し、近くにあるジオキャッシュをGPSを使って探したり、新しく隠したりしていく遊びです。
子供達とやってみたら楽しいと思います。

出入り口、其の七

2018年01月26日 | Teardrop Camper
少しのプラン変更と、見直しです。

昨晩Colemanシェルターのフレームを一本出して、大雑把ですがどの様な位置に来るのか確認してみました。
実際のフレームはタープが張られもっとテンションがかかるので、写真の通りとはならないと思いますが、過去に組み立てた時の写真を見ながら出来るだけ実際の形に近づけれるようにしています。

これを元に頂点から後ろの部分のタープをシェルターへ連結した時の布の長さを測ります。それを考慮して型紙を書き直します。

また型紙ですが、線で分かれている部分をすべて切り離して縫い合わせるのではなく、繋げたまま取れる部分はそのままにします。図の頂点から後ろにある①と④は一枚、頂点の前の①と②は一枚、そして③と合計3枚のパーツにすると縫い目の数を少なく抑えられると思います。
更に③のパーツを少し変更しました。12インチ伸ばし、地面に出来るだけ近づけようと思います。
今までは約20インチ程度地面からタープのエッジまで隙間がある様にしていたのですが、雨の時を考えると水がはねてしまいタープ下に置いてある靴などが濡れるかもしれないと思ったからです。

パーツの切り出し方ですが、昨日のレイアウトには思いっきり間違いがありました。
効率よく並べることだけを考えていて、布の裏表を無視していました。Ripstopにはコーティングがされていますので、ちゃんと裏表を考えないといけません。それに単純におかしく見えてしまいます。

このように並べると5ヤード分に収まります。と言うか、収まるように若干寸法を変更しました。

大分構想が固まってきたように思います。もう少し見直して来週頭にでも材料をオーダーしたいと思います。

出入り口、其の六
出入り口、其の五
出入り口、其の四
出入り口、其の三
出入り口、其の二
出入り口

出入り口、其の六

2018年01月25日 | Teardrop Camper
この作業は長期戦になりそうなので、下に目次を追加することにしました。

タープの型取りをするためにロープを張って大体の形を作ってみます。ポールを支えるために取り敢えず脚立を土台とします。
ロープだけだと見にくいので線でハイライトします。
赤線は中心よりも後部になるタープ。
水色線は中心よりも前部になるタープ。
オレンジ線はタープを支えるポール。
黄線はポールやタープを引っ張るガイロープ、をそれぞれ表しています。



張ったロープを元に寸法を取ると下のようになります。

一応左右対称にして型取り、そして作りやすく考えてみました。
これらのパーツを幅60インチの布から切り出すためにレイアウトしてみますと下のようになります。

これで、最低でも長さ5ヤードの布が必要となります。1ヤード約$6なので、ここで$30。
角などの補強にもう少しあっても良いと思うので、1ヤードは余計にオーダーしようと思います。ついでなので、補強部分は違う色を使ってみようかとも思っています。
布の他にも、ガイロープを繋ぐウェビングや、ポールを刺すDリングも使おうと思っています。

目標は総額$50いないですね。

出入り口、其の五
出入り口、其の四
出入り口、其の三
出入り口、其の二
出入り口



キャンパーのレジストレーション、其の二

2018年01月24日 | Teardrop Camper
キャンパーのレジストレーションの結果報告です。

役所に行き必要書類等の確認に行ったところ、その場で登録できました。
手作りキャンパーの登録をしたいと受付の方にお願いすると、「は?手作りキャンパーって何?」みたいな分かりやすい反応でした。「手作りトレーラー」はサイトでも説明があるので過去にも登録作業をしたことがあるのでしょうが、キャンパーだと初めは分からなかったようです。
他の係の人と確認し、手作りトレーラーとして登録されてました。提出した書類はテネシー州での登録証明書とトレーラーの認定書と運転免許のみで、費用も$12だけでした。テネシー州の登録が切れている事については何も言われなかったし、罰金等もありませんでした。

これで問題なくジョージア州でキャンプにいけます。(まぁ別に今まででも別件で警察のお世話になるようなことがなければ問題なかったでしょうけど)

ジョージアプレートの真上にテネシーのステッカー、良い感じです。笑

出入り口、其の五

2018年01月23日 | キャンピング
大体のデザインを考えてみます。

コンセプトはポール一本で立てれる物ですので、比較的単純な物にしたいと思います。

少し分かりにくいですが、オレンジ色の線がポールです。ドアのほぼ真ん前に設置します。位置的には3フィート位のところでしょうか。ポールの先端は外へ傾けた状態ですので、キャンパーから4フィート位のタープ幅となります。
キャンパー側は吸盤マウントを使って固定し、3つは必要かと思います。
これらの固定ポイント以外は全てタープを引っ張り、ロープで地面に打ち込む形となります。

写真のようにシェルターを使用していいる場面ではタープとシェルターを連結出来るようにしようと思います。

作成の問題点はキャンパーの形に沿った曲面とタープの直線の形をどのようにして布で作るのかと言うことです。普通に考えて幾つかのピースを縫い合わせるのだと思いますが、あまり複雑にすると能力不足で作れない可能性がありますし、仮に作れたとしても水漏れの原因になりかねません。

現時点では4枚のピースを縫い合わせると形に出来るのではないかと考えていますが、実際に形を作ってパーツの型取りをしないといけないと思っています。

ストーブ周りの防熱スクリーン

2018年01月22日 | Teardrop Camper
残っている作業リストの一番最後だったのですが、先に作業してしまいました。

ストーブは引き出しに乗っていて、使うときには引っ張り出して使うことになります。その際、熱源がカウンターやギャリーの壁に結構近くなっています。風邪のある場合だとそれなりに熱くなっている場合があります。燃える事は無いでしょうが、良いとは思えません。また何も無いと周りに油などが飛び散ることにもなります。
作業の面倒臭さのため、リストの最後にしていましたが、実際にキャンプに行くことを考えたら結構重要なことです。

子供の送り迎えする時に待つ時間があったので、事前に寸法を測っておいて、待ち時間に構想をねれるようにします。こんな時は新しいiPadが役に立ちます。撮っておいて写真の上からスケッチしたり、別の角度の写真を確認したりとあっという間にアイディアが固まります。

家に帰ったら考えをダンボールで形にしてみます。


取り付けはマグネットを使います。


大きさや使い勝手が確認できたらそのまま作業をしちゃいます。勢いに乗っている時は中断せずにやってしまうべきです。一度休憩なんか入れてしまうと次がいつになるか分からないですからね。

使用するのはトングボックスやキャンパーのスカートに貼ったアルミのダイアモンドプレートです。
必要な大きさに切って、補強と見た目のためにエッジをおります。


初めは取り外式にして使用しない時は別に保管するかと考えていましたが、ストーブに付けたまま折りたたんでしまえるようにしました。


週末をフルに使ってなんとか形になりました。


まだアルミの保護シートやマジックの線などが残っていますし、両サイドのウィングの部分の固定方法が考えきれていないので、完成というわけではありませんが、まぁほぼ使える状態にはなりました。

写真を見直してみますと、何よりも必要なのはストーブの掃除ですね…。汗

出入り口、其の四

2018年01月21日 | キャンピング
とりあえず出来る事からやっていきます。
Ram社の吸盤マウントが使えないと話しにならないので、強度を調べようと思います。
その前にどれ位いの強度が必要とするのか、風速、タープの面積をもとに計算してみます。

まずは設定条件から。
風速: 最大風速35mph
タープ面積: 高さ6ft、幅5ft、長さ8ft、40平方フィート

計算式はこちら。
F=A×P×Cd×Gh
A: 面積
P: プレッシャー
Cd: 抗力係数
Gh: 突風応答係数
その他にも係数がありますが、今回はいらないと判断する。

F=40ft2×(0.00256×(35)^2)×1.4×[0.65+0.60/(5/33)^(1/7)]=245
合計245パウンド(約111 kg) となります。これを全てのアンカー点に均等に分配するとします。
Ramマウント2個、ロープアンカー4ヶ所とすると、245/6=40.8 一点につき約41パウンド(18.5kg)の強度が必要となります。これって結構な重量です。
実際にテストしてみますが、その前に上記の条件について考えてみます。
まず最大風速ですが、かなり強目に考えています。ビーチの様な場所での数値で、実際に我々がキャンプする様な、回りに木等の防風になる物がある所では風速はもっと低いでしょう。仮に風速を35mphから20mphへ変えると合計が80パウンドになります。一点については13.5パウンド(6.1 kg)ですから問題ないのかと思います。

また、タープも全部分が風に対して垂直ではないので、杭力係数も実際にはもう少し低い数値でも大丈夫だと思います。ちなみに係数を1.4から1.0に変更すると合計が57パウンドになり、一点については9.5パウンド(4.3 kg)となります。

さてテストですが、実際にマウントをキャンパーのアルミ製屋根に張付けてロープをタープの角度に合わせて繋ぎ、重りを吊るします。重りはバックパックに鉄アレイを入れた物です。重量約12.5kg。

結論から言うと問題なく重りを吊るすことが出来ました。
ただし幾つかの懸念点があります。
1) アルミの表面が濡れているとマウントがずれてしまいます。
2) 12.5kgの重りを直で吊るすとマウントが少し変形してしまいます。外れてしまう訳ではないのですが、あまり良くはないでしょう。長時間使い続けると問題が出てくるかも知れません。

取りあえず吸盤マウントで問題なさそうなのでこのまま進めてみようと思います。