ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

薪用の収納箱

2016年06月07日 | Teardrop Camper
我が家のキャンプは雨の確率がかなり高いため、今後も雨対策は重要な課題です。
雨が降ると困るのが焚き火です。基本的に薪は地元で手に入れているのですが、一番重要な火を起こすという儀式には細かな薪が必要となります。まぁ手に入れた薪を細かくするという方法もありますが、通常手に入る薪が大きすぎてかなり大きな斧が無いと割ることが出来ません。天気が良ければサイト周りに落ちている木枝を使うのですが、雨が降ってしまうとどうにもなりません。

今までは5ガロンバケツに作業中に出る切れっ端を持って行っていたのですが、5ガロンバケツの保管に困っていました。キャンパー内の床下収納の蓋を開けて突っ込んでいたのですが、こうすると移動中にキャンパーが使えなくなってしまいます。床下収納に入るサイズの箱を探していたのですが、ピッタリのものを見付けました。

雨の日対策ということなので、防水性の高い物を探していましたが、普通のタッパータイプでも大丈夫と思いコレにしました。
Container Store

トップの写真にあるように、薪、トング、斧、革グローブ、ライターを入れれます。薪はもっとたくさん入れても問題なさそうです。

コレを床下収納に入れるときれいに収まります。


ただぴったりすぎてもしも床下収納内にカーペットなどを敷くことなどはできなくなったかもしれません。

折りたたみローテーブル、其の一

2016年06月03日 | Teardrop Camper
キャンプの写真などを見ていただければ分かると思いますが、我が家のキャンプスタイルはロースタイルです。

トップの写真は、使っているGSIのMicro Tableですが、家族で食事するとなるとちょっと大きさが足りません。
これはこれで、このまま使うとしてももう少し大きなテーブルを追加したいと考えていました。

買おうかと思って探していたのですが、どうせなら作ってしまえという事で、作業を始めます。
デザイン的には今のテーブルに近く、大きさは倍ぐらいで、半分に折りたたむ様にしたいと思っています。

まずは天板の板を切っていきます。

角も先に切り取っておきます。


天板を並べて今のローテーブルとサイズの比較です。

面積的には2.5倍ぐらいになるでしょうか?ちなみに収納場所は先日作った引き出しの下です。

天板は釘とボンドで固定します。
今回はできるだけパーツを薄くする為に、強度を考えてオークを使っています。ただオークはタンニン酸を含んでいるため、鉄系の釘やねじに反応にてしまい、黒くシミになってしまいます。なので今回は金具には真ちゅうとアルミを使います。
天板の固定はこのようになります。


さて、折りたたみの仕組みですが、考えながら作っているので思い通りになるかどうかは出来上がるまではっきりとは分からないのですが、天板を留めておく支えの部分を二つに折れるようにします。

こちらが広げてテーブルとして使用している状態。これと同じものが二つあり、天板の両端にこれらがあると考えてください。


これが引っ張って二つに分けた状態。


そして二つに折るとこうなります。

二本の棒の間に天板が来ます。

まぁこれだけでは分かりにくいかもしれませんが、自分の中では上手くいくように思えてきました。


キッチンの収納力アップ、其の三

2016年06月02日 | Teardrop Camper
引き出しを三つ追加しかなり週能力がアップしたのですが、まだまだ続きます。

引き出しの高さは上の引き出しやカウンターとの間に少しスペースを残してあります。あまり引き出しを深くしすぎると使い勝手が悪くなると思ったからです。この空いたスペースに入れて置けるような箱を作ります。

まずは真ん中の下の引き出しです。
薄めの箱になるので、それほど大きくない、フォークなどのカトラリーやキッチン道具などを入れれると思っています。そのため、取り出して使う方向で進めます。キッチンのメインユーザーである妻とは相談なしですので、普段からどれだけ妻の気持ちがわかっているかが問われます…。

いつものことですが、日記を書き始めてやっと写真がないことに気がつきます。
トップの写真はボンド留めの時ですが、それなりに全貌が見えるのではないでしょうか?真ん中に棒を取り付け取っ手としています。

底には下の引き出しに固定されるように足をつけました。またこの足がカウンターなどに置いた時に少し浮かせるので、散らかっている場合などに役立つと思われます。


他の引き出し同様、角取り、最後の紙やすり掛け、ニス塗りなどの作業が残っています。