ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

今後の課題

2015年04月30日 | Teardrop Camper
二回目のキャンプを終えて更に新しい改善課題が増えました。
中には以前から検討しているものですが、今回で優先順位が上位に上がってきました。

① エアコン
今回も涼しくエアコンが無くても快適でしたが、これから先は間違いなくエアコンが必要になると思います。材料は揃っているので、最優先で付けてしまおうと思います。

② 一番の課題は調理手段に関してです。
今回もオール電化だったのですが、やっぱり荷物が増えるし、片付けや掃除が大変で意外と不評です。楽なんですけどね。
と言うわけで2バーナーのコンロを取り付けて調理、湯沸しなどを行えるようにしようと考えています。ヤカン、鍋、フライパンがあれば大部分の料理に対応できると思います。勿論これとは別に焚き火とダッチオーブンもあります。

③ シンク、水道。
やはり実際にシンクと水道は必要です。
州立公園のRVキャンプサイトには水道が付いているのですが、必ずしも使いやすい場所にあるわけではありません。今回もちょっと離れたところにあり、水を使うたびにそこまで行くのは面倒です。
まだ実際にどのようなシンクにするかは分かっていませんが、最低でもホースを用意してギャレー近くで水が使えるようにします。また排水をためるようにバケツかタンクも用意します。

④ 虫除けネット
今回も既に夜になると虫が照明に寄ってきましたので、窓に虫除けのネットを張る必要があります。やっぱりドアはできるだけ開けっ放しにしておきたいと思います。

⑤ 折りたたみチェア
これは以前にもランクインしていました。今回はとりあえずあるボロくて汚い折りたたみチェアを使ったのですが、やはりローチェアに合わせて人数分は必要です。

⑥ 簡易トイレ
これは詳しくは別の日記で書く予定ですが、数を重ねるごとに優先順位が上がってきます。
キャンプサイトには大体ループと呼ばれる一周出来る道があり、ループの大きさにもよりますが、ループごとにトイレ/シャワーがあるバスハウスがあります。
サイトを選ぶ時に我々の基準ですが、「トイレに近いけど他のサイトからの通り道にならないような場所」を選んでいます。もしもあまり選択肢が無い場合は遠くても他のサイトから通り道にならない場所を選ぶようにしています。
ですので、距離が遠いと問題が出てきます。そこで簡易トイレをサイト内に用意したほうが良いのかな、と言うわけです。
妻も初めは「なんで!絶対に嫌!」と全面否定でしたが、最近は意外といいかも、と考えを変えてきています。

他のTeardropを見て学んだこと

2015年04月29日 | 番外編
他のメンバーさんのキャンパーを見せてもらって色々とキャンパーやサイト設営に関して良いアイディアを頂いてきました。

一番のアイディア賞は「バケツライト」。
これはプラスチックのバケツに裸電球を一つ付けて、延長コードをつけてこのライトをサイト付近の木の枝に吊るすという物です。そうする事によって虫がバケツライトに集まりキャンパー周りでは快適に虫無しで過ごせると言う訳です。しかも高い位置に設置すればサイト全体をやさしい光で照らしてくれます。
これは安いし、簡単そうだし、何よりも夏の虫の多くなる季節には必需品ですね。

次は「バケツコンクリートアンカー」です。
これもバケツを使ったアイディアです。今回のサイトのように舗装されている面積が多いと、シェルターやタープなどをペグで固定しにくくなってしまいます。
実は今回事前にある程度は分かっていたので、袋に石でも詰めていこうかななんて考えていました。けど時間が無く何も用意しないで出かけてしまいました。結果的には何とかなったのですが、必要性は非常に感じていました。そこで目にしたのが、このバケツコンクリートアンカーです。
単純な事ですが、バケツにコンクリートを入れて、一番上にアイフックを埋め込んでおきます。コンクリートが固まれば完成です。

他に気になったのは、多くの人がシェルターを二つ使っていましたね。
ギャレーエリアをカバーするシェルターが一つ、そしてリビングスペースにもう一つ。
二度キャンプに行って二度雨に降られているので、雨対策は重要です。
今使っているKeltyのScreen Houseはスクリーンシェルターとしてはいいのですが、雨をカバーする面積は意外と小さいのです。スクリーンのカバーもあることにはあるのですが、荷物をシェルターの中心に集めておかないと濡れてしまいます。
今狙っているのがColemanのシェルターです。国によって色や名前が違っているようですが、Event Shelter、All Day Dome、他にはPoint Lomaとも呼ばれているようです。色はヨーロッパバージョンはグレーっぽい感じで、なんとアメリカバージョンはネオンイエローやエメラルドグリーンです。ヨーロッパバージョンが良いな…

アメリカバージョンの黄色は無いよな…

クーラーボックスのストラップ。
今回のようにアライグマや動物がいる場合は、人間の為にも動物の為にも食べ物は荒らされないようにする必要があります。
何も準備していなかったのでクーラーボックスは夜寝る時には車に戻しました。それでもいいのですが、近所のメンバーはクーラーボックスをストラップで縛って固定していました。
それにクーラーボックスは食べ物用と飲み物用を二つ用意して分けた方が良いかもしれないですね。

ハリソンベイ州立公園、ハリソン テネシー ~二・三日目~

2015年04月28日 | キャンピング
二日目は前の晩涼しいのに薄着でいたからか、それとも花粉症なのかちょっと体調が優れないのですが、せっかくキャンプに来ているのでグズってはいられません。用意してあった朝食を食べてのんびりと過ごします。
昼前に近くの都市のチャタヌーガへ買出しに出かけます。本当は朝早くおきてファーマーズマーケットへ行く予定でしたが、早く起きても準備ができず、普通のグローサリーです。けど住んでいる田舎には無いオーガニックなお店です。そこで新鮮なお肉と野菜を手に入れたので今夜の献立は豚汁になりました。意外とキャンプで和食ってなかったので楽しみです。
キャンプ場に帰ってからはハンモックで遊んだり、他のメンバーと話をしたり、キャンパーを見せて案内したり、ゆっくりと午後を過ごしました。この特別に予定の無い時間が贅沢でたまりません。


これらの写真では雨で濡れているようですが、すぐ天気は良くなり日中はいい天気でした。

こちらが豚汁です。涼しい夜には最高です。暖まるし、栄養満点だし、何より美味しかったです。意外と和食ってキャンプでいいかも。



食後は子供たちと妻は公園へ遊びに行き、私は食後のお片づけ。ハンモックでゆっくりしたかったので、即行で片付けます。どうせ明日も朝食で使うのでペーパータオルで拭いておくだけです。
そうそう、このキャンプ場はアライグマが多くうろついていて食物の管理は非常に重要です。人に慣れているのでしょう、食物があれば人がいてもかなり近づいてきます。ここのアライグマがどうかは知りませんが、狂犬病のキャリアであると聞いたことがあったので気を付けました。今ネットで調べたら狂犬病の他にもはアライグマ回虫、レプトスピラ症などの人畜共通感染症のキャリア動物であるとのことです。初めて見たのが夜でライトを照らすと目が金色に光って不気味だった為、子供たちには「怖いもの」と印象付いた様です。その為昼間の可愛らしい外見を見ても怖がっていました。必要以上に怖がらせる事は無いのでしょうが、下手に近づいて行ってしまうよりはいいですね。




このキャンプ場は湖に面していて、サイトに座ったまま釣りが出来るぐらい近いサイトが幾つかありました。またその内ここでキャンプするような予感がします。その時は湖のそばにして、カヤックを持って来たいですね。

二泊三日のキャンプでしたが、金曜日の到着時間が遅かったからか、それとも楽しかったからなのかあっという間に帰る時間になってしまいました。
他のメンバーの方たちも帰る準備をしています。


準備を終えて出発したらキャンプ場の出口でちょっとしたトラブルが。
一番出口に近いサイトを使っていた大型のRVがどうやらオーニング(日よけ)を出しっぱなしで動かしてしまったようで木に引っかかっていました。それでパニクったのか出入り口を塞いでしまっています。


まぁ別に急いでいるわけでもないのでのんびり見物です。とりあえずサイトに戻っていましたが、オーニングが付いていた助手席側は金具などが壁から引きちぎられており、結構な損傷となっていました。
これもいい教訓です。出発前に一通りチェックしないといけないですね。

ハリソンベイ州立公園、ハリソン テネシー ~初日~

2015年04月27日 | キャンピング

新しくカテゴリーを追加しました。実際のキャンプ報告用のカテゴリーです。
と言うわけで二度目のキャンパーでのキャンプに行ってきました。

予定通り金曜日は半日有給を使い急いで準備したのですが、やっぱり無理がありました。2時半には出発したかったのですが、出れたのは3時を少し過ぎてからでした。
30分ぐらいと思われるかもしれませんが、休み無しで運転して4時間半の場所でしかも時差があるので、2時半に出ても8時ごろになってしまうのです。キャンプ場のある辺りの日没が8時20分だったので、暗くなる前に着けるかどうかギリギリでした。
更に今回はTearJerkersの集会だったので、金曜日の夜7時から食事会が予定されていました。

そして天気ですが、前回に引き続き出発時間に合わせて降り出しました。涙
前回に比べればそれほど強い雨ではありませんが、やっぱり雨だと言うだけでテンションが下がります。準備でどたばたしていた事もあり、出発した時は結構疲れてダルッとしています。
それでも子供たちは昼寝をしている間は静かなスムーズなドライブでした。勿論4時間半全てがスムーズだったわけではありません。残り一時間辺りで子供の「もう着いた?」攻撃が始まり、最終的には秘密兵器「スナック」を取り出し乗り切りました。
4時間ぐらいでヒーコラ言っていたら、8時間ドライブなんてどうするんだ?

キャンプサイトに着いたのは8時を過ぎて周りが既に薄暗くなってからでした。そしてこれからが初日の最大の難関、サイトへのバックでの駐車です。しかも今回のサイトは岡の一番高いところにあり、入り口から奥まったところで左に少し曲がった方に位置しています。助手席のほうへ曲がっているほうが見難く個人的にはやりにくいサイドです。
案の定難度も行ったり来たりしていたら見かねたご近所さんが手助けをしてくれました。TearJerker会の最初にお会いしたメンバーです。
到着して薄暗い中サイトの設営を何とか終わらせるころには9時ぐらいだったと思います。こうなる事を予想しておにぎりを作っていたのですが、なんと持ってくるのを忘れてしまいました。汗 途方にくれていたら先ほど手伝ってくれたメンバーの方が晩御飯の残りをくれました。今回の夕食会ではアメリカ南部ルイジアナ州のケイジャン料理がテーマだったので、その時に振舞ったと言うジャンバラヤだったのですが、これが美味しい。着いてすぐにこの会の暖かさを感じました。
そして初日が終わりました。




水漏れ修復、完了

2015年04月22日 | Teardrop Camper
水漏れ修復が完了したと言うか、修復されるだろうと思っている作業が完了しました。まだテスト出来ていないので、本当に直ったのかどうかは未確認です。もしかするとこれまたテストがぶっつけ本番になりそうです。笑
コーキングはまだ乾いていないのではみ出したりしていますが、乾燥したらナイフで切り取ります。

誕生日プレゼント

2015年04月21日 | 番外編
4月は私の誕生日なのですが、プレゼントにリクエスト通りの物をもらえました。

マルチツールがほしいなと思っていたのレザーマンのマルチツールをリクエストしたら、誕生日はまだですが、即行で買ってくれました。
レザーマンのJuice XE6です。

18種類のツールが付いている、ペンチタイプのマルチツールです。


ハードコアのアウトドア用というより、日常の生活であったら便利な道具って感じでしょうか。

実は前回のキャンプで、お約束の缶切りとワインオープナーを忘れるというアクシデントがあり、アウトドアでのサバイバル性よりも日常生活でのサバイバル性を重視して選びました。笑




これでキャンプはばっちりでしょう。笑

水漏れ修復、其の四

2015年04月20日 | Teardrop Camper
思っていたように作業が進みませんが、少し進展がありました。
3つあるアルミの部品のうち2つをネジでとめれるようにしました。と言ってもまだ現時点では仮止めの状態です。すべての確認をしたらコーキングでとめます。


間に取り付けるバーを置くとこの様な感じになります。


両側の角の部分はこの様になります。


ちょっとだらだらと作業しすぎですね。
いい加減完成させないといけません。

ごはん

2015年04月17日 | 番外編
日本人にとってごはんって大切ですよね。(と言いつつ実は日常はごはんよりもおかず派なんですけどね。笑)特にウチの女性陣は白米が無いと機嫌が悪くなるほどごはんは必需品です。これはキャンプでも同じ事。

日常は普通に炊飯器を使ってごはんを炊くので、今のところは家庭用の炊飯器を使って炊くつもりです。しかしこれは勿論電気が必要ですし、何より炊飯器が邪魔くさい。収納スペースが限られているので炊飯器を持っていくのは非常に無駄です。しかも余っている炊飯器は10合炊きなんです。

以前妻と二人でキャンプした時はシングルバーナーを使って鍋でごはんを炊いていたので最終的には鍋で炊く方向へ持っていこうと思います。子供が大きくなったら変わっていくでしょうけど、現時点では一度に5合程度炊ければ十分だと思います。

必要な物。
1) バーナー。焚き火でも良いのでしょうけど、初心者には火加減の調整がバーナーの方が圧倒的にしやすいでしょう。
2) 鍋。家庭用のでいいのかな?一度家で試してみようかな。

手順。
1) 米をすすいで、研ぐ。ここは家で炊く時と同じですね。
2) 米を水に浸す。これも家と同じですね。家では冷蔵庫で浸してますけど、クーラー内で浸したほうが良いのかな?
  外で調理するので気候がかなり影響しそうですね。夏は30分、冬は1時間と浸す時間を変えないといけないようです。
3) 火力は米の量によって変わってくるようですが、5合程度なら初めから強火でも良いようです。
4) 沸騰するまで強火で、沸騰後に火を弱め、水分が飛ぶまで続けます。弱火で12~15分程のようです。
5) 「蓋を開ける」事はいけない事のようなので見極めが難しそうですが、水分が飛んだと思われたら最後少し強火にかける。10秒程度。
6) 10分ほど蓋をしたまま蒸らす。

ネットで探せば色々とアドバイスが出てくるので、試しながら自分たちに合った炊き方を覚えていきたいですね。

水漏れ修復、其の三

2015年04月16日 | Teardrop Camper
今夜はあまり作業できませんでした。
する事は多くあるのになぜか気が乗りません。

唯一の作業はダイアモンドプレートの角に用意しているアングルとハッチが閉じてくる戸辺りのアングルの間にはめる1.5インチのアルミバーを成形しました。
明日にでもこれらをコーキング+ネジでとめようと思います。

内容の薄い日記ですみません。

水漏れ修復、其の二

2015年04月14日 | Teardrop Camper
思いっきりへましました。涙

トングハッチの敷居の部分を確認しようとためしにハッチを取り付けなおして初めて間違いに気がつきました。
予定ではトングの壁に合わせてアングルを取り付けて水の浸入を防ぐようにしていたのですが、トングハッチの厚みを無視しておりここだとハッチが閉まらなくなってしまいます。
これが前回でもあげた写真です。


ハッチが実際に収まるのはここよりも更に3cmほど奥に入ったところです。
色々と悩んだ結果、複雑になってしまうのであまり望ましい解決要ではありませんが、横に取り付けるアングルを置くに移動してその間をアルミのバーで埋めるようにします。


ダイアモンドプレートのエッジに被せるようにアングルを取り付け、その上に重なるようにして1.5インチ(3.8cm)のバーを取り付け、両側の壁をアングルでカバーして、最後に一番奥のアングルを取り付けます。すべてのアルミの継ぎ目はコーキングを使って浸入を防ぐようにしないといけません。コーキングに頼っているので、この先ずっとメンテを続けないといけないと思います。

早く直そうと急いで焦っていたのでしょうか。いけませんね、冷静に対処しなくては…