ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

トング着脱部分の作成

2013年04月28日 | Teardrop Camper
今週末は余り時間がなかったのと、まだ材料が揃っていないので、少しだけ出来る部分の作業です。

牽引車と接続するトングの着脱部分の作成です。着脱式にする理由は2つあり、
一つ目は、盗難防止。キャンプ場などで駐車している時に、この部分を外しておけば、牽引して盗まれにくくなります。
二つ目は、保管する場合の全長を短くすることが出来ます。限られたガレージのスペース内では数十センチでも大きく影響します。

次に作成にあたっての注意点ですが、このキャンパーは長期間にわたり使用することを作成条件としています。つまり、スチール材の錆対策は出来る限り万全なものにしたいと思っています。
トレーラーの大部分は角チューブ材なので、チューブの内部への錆防止加工は施しにくくなってしまいます。ですので、錆止めが出来なくても良いように、水が浸入できない設計にします。

このトングの部分はカプラーをボルトで締めて固定するのですが、チューブに穴を開けてだけだと水の浸入を防げません。そこで丸チューブ材を溶接し、ボルトを通すようにします。

写真は丸チューブ材をすでに溶接してグラインドした後のものです。上に乗っているのが丸チューブ材です。もちろん角チューブ材の端もプレートを溶接し閉じてあります。

カプラーを付けるとこんな感じになります。


反対側の作業をしていないのでまだ塗装が出来ていません。よってまだボルトで留めるのはその後です。

スチール材の切断、溶接の作業がようやくスムーズに出来るようになって来ました。

これからは平日の夜にも少しずつ作業できるかなと勝手に思っています。

部品の収集

2013年04月24日 | Teardrop Camper
平日なので作業は出来ないのですが、その分ネットショッピングです。

以前注文していたトレーラーの車軸が届いたとの連絡が入りました。先週の半ば予定だったので、ほぼ一週間の遅れです。一週間から10日と言われたのですが、信じてはいけないですね…。来週の月曜日にメンフィスへ行く予定があるので、一緒に受け取りに行ってきます。
注文した車軸はNorthern Toolで売っているキットです。

もう一つ一緒に注文してあったのが、2インチのレシーバーチューブ。これを使って、トングを着脱式にするつもりです。ガレージに保管するときに全長を少しでも短くするためです。


その他スチール材も各種追加購入しました。

タイムリーなアイテム

2013年04月23日 | Teardrop Camper
テネシーが誇る(?)南部料理レストラン、Cracker Barrelのお土産屋さんでチョット見てて嬉しくなるものを発見しました。

キャンパートレーラーの形のランプです。
このタイミングで出会うとは。これは買えって事なんでしょうか?

スタビライザー

2013年04月21日 | Teardrop Camper
今週はトングを作成予定でしたが、注文していた物が予定通り発送されず、予定が大幅に狂ってしまいました。といっても、予定なんてほとんど行き当たりばったりなもので、無いようなものですけど…。

その代わり、ネットで注文しようと思っていたものを出張途中にあった店で購入することが出来ました。まぁ値段はネットの最安値に比べると割高でしたが…。それでも実物に触れたのはプラスですね。

その部品とは、スタビライザー、つまりキャンパーを安定させるものです。キャンプ場など、必ずしも駐車スペースが平らであるとは限りません。その場合に、スタビライザーを使ってキャンパーを水平に保つ事が出来ます。色々調べると、後部二角のみのものと、四角全てにあるものとあります。トングにもジャッキが付くのでそれと、後部二つで最低限カバーする事が出来ますが、やはり四箇所あった方が良いでしょう。
しかし、前後で取り付け方が異なるので取りあえずは後部の二つを用意しました。同じものが使えそうなら前部にも後日追加します。その時は、ネットでかいましょう。

取り付け方は、車体フレームの角補強に追加した、プレートと、別に追加するアングル材に固定します。まずはアングル材を計って、切り出して、溶接します。後は穴を開けてボルトで固定するだけです。
折りたたんだ状態(走行時)はこんな感じです。

使用する時は、この様にします。バネが入っており、引っ張て起こすのですが、これが非常に硬い。ハンマーで叩かないと起こせませんでした。流石にこのままでは絶対に取り付け他あとに使えないので、こすれている部分をちょっと曲げて使えるように調整します。

高さを調整する時は、こんな感じに伸ばします。

今週末の作業はこの時点で材料切れです。後は、重たくなったフレームを動かしやすくする為に、キャスターをつけたぐらいです。
多分この先2週間は作業できないので、部品の注文や、材料集めに専念します。

トレーラーフレーム作成

2013年04月14日 | Teardrop Camper
先週末と今週末はトレーラーのフレームの作成をしました。
フレームの外枠は2インチx3インチx14ゲージの角材で、クロスメンバーは2インチx2インチx1/8インチのアングル材を使用します。調べると2インチx2インチx11ゲージを使っている人が多いようでしたが、2インチx3インチx14ゲージ方がmoment of inertiaが高く、重量も軽いのでこちらを選びました。

外枠は角を斜め継ぎで溶接します。スチール材の切断はチョップソーを使えば良いのですが、持ってませんし、余分な出費は抑えたいので、手持ちのグラインダーを使用します。45度の切断をしやすくするためにジグを作りまし。


これがあれば簡単に切断はできるだろうと思ったのですが、切っているうちに木の方も削れてしまい、角に隙間が出来てしまいました…。しかも14ゲージ材は薄く綺麗に溶接出来ませんでした。仕方が無いので補強材を上下に追加しました。クロスメンバーに関しては比較的に楽で、垂直に切断し溶接するだけです。写真では見にくいですが、一番前は向きを逆にしています。クロスメンバーの一本目と二本目の間は床を下げて床下収納とテーブル使用時の足が入るようなスペースになります。


その他に、床材と壁材を固定するブラケットを切断しました。これらの溶接はもう少し床と壁の設計が固まったら行います。

来週はトング(車と接続される部分)の製作をするつもりです。

Trailer スチール材 購入

2013年04月13日 | Teardrop Camper
実際には作業を数週間前から始めてます。
もちろんまず最初にすることは、材料集め。


市販トレーラーを買って作る事も検討したのですが、予算内の市販トレーラーは高速道路で使用するようには設計されていないようで、トレーラーから自作する事にしました。
溶接は大学の時以来なので練習から始めました。ちなみに溶接機の購入も検討しましたが、ここは予算がおりませんでした。まぁそうですよね…。同僚から借りてきました。

取りあえず並べてみると、こんな感じです。写真の上の方が車に接続される方です。

Teardrop Camper プロジェクト始動!

2013年04月13日 | Teardrop Camper
アウトドアは全般的に好きなのですが、家族が増えるとなかなか思い通りに行動出来なくなってしまいます。(それでも好き勝手させてもらっている方なのかも知れませんが…)
特に子供連れのキャンプは大変そうです。けど、子供にはキャンプやアウトドアアクティビティを通じて色々なことを学んで欲しいと思ってます。
子供達を連れて簡単にキャンプに出掛ける方法を考えていた時、ネットでTeardrop Trailer Camper というものに出会いました。牽引するキャンパーなのですが、大掛かりなものではなく、乗用車でも牽引出来る様なコンパクトなものです。寝室がメインで、後部を開けるとキッチンがあるといった感じのものです。


cozycruiser.com

しかもDIYで作ってしまう人たちがいるようです。上の写真は市販の物ですのでここまで出来るかは疑問ですけど、まぁもうこれはもう自分にピッタリ!DIY魂に火がつきました!
市販の物では$10,000以上するような物がありますが、自作すればその3~5分の1で出来るはずです。
早速家族会議を行い許可を得たから、プランを練ります。取りあえず必要な内容をリストアップ。

1) 家族4人で寝れるスペースがある寝室。クイーンサイズ。
2) ガレージの空いてるスペースで保管出来るサイズ。最高全長12フィート、幅5フィート。
3) スバルアウトバックで牽引出来る重量。重く見積もっても1,500lbを超えることはないでしょう。
4) 高速道路を走る事ができるもの。
5) キャンプ場の電源に接続。
6) Camp ChefのCamp Oven。

ここからは、あったらい物リストです。(今後増えるていくでしょう…)

A) エアコン。
B) 流し台+水道。

さて、このキャンパープロジェクトですが、一年計画です。2014年春にキャンパーデビュー出来ればなと思ってます。
基本的には週末しか作業時間が取れないので、気長に頑張るつもりです。