ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

出入り口、其の十八

2019年01月23日 | Teardrop Camper

 デザイン開始       

 重い腰を上げてタープの作業を再開しました。

まずはどれだけの生地が必要となるのかを調べる為に、タープをモデリングしてみます。普段仕事で使っているソフトなので、あまりカーブなどの多いタープデザインはやっったことがありません。手こずりましたがなんとか形になりました。

 

ポールを2本使い、その間を引っ張る形で下げて雨水排水を作ります。上の図の奥側がキャンパーに取り付けるカーブしたテントポールとなります。

現時点ではポールの地面に設置する位置がキャンパーから90インチ、ポールの上(キャノピーを引っ掛ける部分)が95インチとなっています。排水基点部分がキャノピーの中で一番低くなりますがそこでは62インチとしました。ここはキャンパーから80インチのところとなります。

これを元にキャノピーを平面化し生地の寸法を確認します。

左が全ての生地をキャノピーの形で並べたもので、右2つは生地のロールに型取りしたものです。見にくいですが、長い方で21フィート(7ヤード)、短いほうで18フィート(6ヤード)となりました。これだと生地が合計13ヤード必要となり、生地代約$120も掛かってしまうことになります。細々した他の材料も加えると$150ぐらいは材料代だけで必要となりそうです。

 過去の記事        

出入り口、其の十七 (タープ自作、Ver 2.0 - 生地寸法、其の一)
出入り口、其の十六 (タープ自作、Ver 2.0 - テントポール装着)
出入り口、其の十五 (タープ自作、Ver 2.0 - 生地サンプル、其の二)
出入り口、其の十四 (タープ自作、Ver 2.0 - 生地サンプル、其の一)
出入り口、其の十三 (タープ自作、Ver 2.0 - テントポールマウント試作)
出入り口、其の十二
出入り口、其の十一 (Kelty タープ Noah 9)
出入り口、其の十 (タープ自作、Ver 1.0)
出入り口、其の九 (タープ自作、Ver 1.0)
出入り口、其の八 (タープ自作、Ver 1.0)
出入り口、其の七 (タープ自作、Ver 1.0)
出入り口、其の六 (タープ自作、Ver 1.0)
出入り口、其の五 (タープ自作、Ver 1.0)
出入り口、其の四 (タープ自作、Ver 1.0)
出入り口、其の三
出入り口、其の二
出入り口


【キャンパー快適化】キャビン棚を追加、其の四

2019年01月11日 | Teardrop Camper

 ディテール           

棚を取り外し出来る様にするために作ったパーツの紹介です。

壁に引っかかるパーツをアルミチューブを短く切ったものをネジで取り付けます。合計4つです。

 これに引っ掛ける鍵になるパーツを棚に4箇所つけました。こちらもアルミでアングル材から切り出しました。

取り付け方法は押し込むだけですが、しっかりと固定されます。

助手席側の磁石はこうなっています。穴にエポキシで固定しただけです。

 関連記事            

【キャンパー快適化】キャビン棚を追加、其の三
【キャンパー快適化】キャビン棚を追加、其の二
【キャンパー快適化】キャビン棚を追加?


【キャンパー快適化】キャビン棚を追加、其の三

2019年01月10日 | Teardrop Camper

 ほぼ完成           

クリスマスと年末年始を挟んでしまったので、時間が掛かってしまいましたが、使える形にはなりました。細かなパーツの説明はまた後でするということで、とりあえず全体像です。

運転席側:カメラ、携帯やサングラス等も置けます。

助手席側:基本的には同じですが、棚の下に磁石を2つ取り付けたので、キャンパーと車の鍵がぶら下げれるようになりました。

まだニス塗りはしていないので、完成ではないのですが、キャビン内なので、このまま使用しても問題はないと思います。けど今塗っておかないとこの先ずっと塗らないことになりそうです。

 関連記事            
【キャンパー快適化】キャビン棚を追加、其の二
【キャンパー快適化】キャビン棚を追加?


【キャンパー快適化】キャビン棚を追加、其の二

2018年12月17日 | Teardrop Camper

 寸法              

まずはどの程度の棚が追加できるのか調べてみます。

全体像

運転席側のクロースアップ

高さはファンを置けるだけのスペースを下段に残した状態で追加するつもり

そうしますと下段の棚上約12インチ。この高さだと棚の奥行きが約6.5インチぐらいです。幅は運転席側が17.5インチで、助手席側が17.625インチです。

これらのサイズの棚ですとスマホはもちろん、カメラなんかも十分におけるスペースになると思います。USBポートの追加はほぼ決定ですね。

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【キャンパー快適化】キャビン棚を追加?


【キャンパー快適化】キャビン棚を追加?

2018年12月13日 | Teardrop Camper

 快適化            

自作キャンパーの良いところはイジりやすいってことですね。別にメーカーに確認するようなこともないし、思いついたらなんでもやってしまえます。

今回考えている快適化はキャビンキャビネットに棚を追加することです。

写真から分かるように棚上に結構デッドスペースがあります。ちょっとした物(携帯やメガネなど)を置く場所があまりありません。高い位置に棚を追加できれば収納性が高まると思います。

更に現在USBのポートは助手席側にしかなく、私がいつも寝る運転席側には110Vのコンセントしかありません。棚の追加と同時に棚の高さでUSBポートを追加してしまおうかとも考えています。そうすれば充電も出来るので便利ですよね。

 棚のデザイン         

個人的には今のオープンな感じが気に入っているので、幾ら収納性が高まるとはいえあまり目立つような棚にはしたくはありません。また、必要ない場合には取り外せるようにしたいと思っています。

更に取り外した時にあまり目立った金具などが残ってしまうのも気になります。

これらの条件を踏まえて、どの様な棚にするか考えていこうと思います。

 


【キャンパー修理】バンクベッド

2018年12月12日 | Teardrop Camper

 バンクベッドのラッチ     

結構長い間放置していたのですが、思い出したので直しておきます。バンクベッドを収納する時に折りたたんで固定するときのラッチを取り付けている部分のフレームが割れてしまいました。

見て分かるようにだいぶ薄くする必要があったので、割れてしまっても仕方がないですね。ただ普通に使っているだけならばボンドで割れた部分を直せば大丈夫だと思われます。

 バンクベッド下の活用アイディア  

直している時にヒラメキました。

寒い時期のキャンプでは荷物がかさばってしまいます。特に邪魔になるのが、ジャケットなどの上着です。外に出るときにはすぐ取り出したいのであまり奥まったところに片付けてしまうと使い勝手がよくありません。そこで今回出てきたアイディアがこのバンクベッドの下側の部分です。ネットの様な物を張っておけば寝ている状態でこの部分にジャケッドなどを突っ込んでおけるはずです。

スペース的には2面ありますが、手前の部分だけでいいでしょうね。多分奥は使いにくいと思われます。

ただ奥のスペースも使いみちはあると思います。例えばファンを仕込んでおいて、夏の暑い時期は足元のあまり空気が循環しない部分に風を送ることが出来るかもしれません。

考えれば色々とやることが増えますね。笑


【キャンパー修理】エアコンの排水、其の二

2018年12月11日 | Teardrop Camper

 エアコンの底         

排水問題を改善するためにまずはエアコンを調べてみます。

裏返してみますと二箇所穴が確認できます。写真の左側(運転席側)に小さめの穴。多分これはドレインホースを繋げれるのではないかと思われます。

写真中央に長方形の穴があります。穴の高さからするとドレインではなさそうですが、もしも水が溜まってしまったらここからも溢れてしまうのかもしれません。

 水の漏れ方          

前回フロリダキャンプでエアコンを使用した時では水は設置時の助手席側から多く垂れていました。上の写真でいうと右下辺りです。ドレイン穴の反対側なので、溜まってしまった水が溢れていたと考えられます。

フロリダキャンプではキャンパーが完全に水平になっていなかったはずですので、十分考えられると思います。となるとこの先もキャンパーが水平でなければ、特に助手席側が低くなっている場合は、ドレイン穴から排水されない可能性があります。

まぁ今度導入されたレベリングブロックで水平に設営することはやりやすくなったのですが、気をつけないといけないですね。

 第一対策案          

まずは折角あるのですからドレイン穴にホースを取り付けて見ようと思います。

ネットを探すとこんなものが売っていました。

 

穴に差し込んでホースを付けてしまえば完成です。一個$15と結構なお値段ですが、手っ取り早いですね。

とりあえずこれを試してみて、上手く行かなかった場合は次の方法を考えます。

 過去の記事           

【キャンパー修理】エアコンの排水

 


出入り口、其の十七

2018年12月10日 | Teardrop Camper

 タープデザイン     

ロープとポールを実際に幾通りにも立ててタープの形状を試してみました。以下のバージョンを試してみました。

  • ポール一本(小)
  • ポール一本(大)
  • ポール二本(小)
  • ポール二本(大)
  • テントポール(半円)
ポール一本だとタープ下の面積が狭くなってしまい、二本にすると広くなるのですが、部分的に雨水が溜まってしまいそうな場所ができてしまいます。
また、短いポールだとキャンパーよりも低く出来るので、雨水がキャンパーからポールの方へ流れるように出来るのですが、タープ下の高さが足りません。
逆に長いポールだと今度はキャンパーよりもポールのほうが長くなってしまい、キャンパーの方へ流れるようになります。
 
これらの条件を踏まえ、タープ下の面積を出来るだけ広く取れて、タープ下の高さを170cmは最低でも維持し、雨水が溜まらず、できればキャンパーからポールの方へ流れるように出来る形状を探します。
 
結果出来たと思われるのが上の写真です。
 
写真だけではわかりにくいかと思いますが、一本目のポールはほぼキャンパーの先端辺りに位置し、二本目はタイヤの後ろ辺りです。大体2m程離れています。
 
タープは一番奥から紫、水色、ピンク、オレンジの順になっていて真ん中の水色とピンクの部分は下へ引っ張ることで先端をキャンパーよりも低い位置に持ってくることが出来ます。(写真ではキャンパーの方が低く見えますが、実際には少しキャンパーのほうが高くなっています)多分これでほとんどの雨水をキャンパーから離れる形で流せると思います。
 
この形状だとどれだけの生地が必要になるのか調べてみます。

 過去の記事              

出入り口、其の十六 (タープ自作、Ver 2.0 - テントポール装着)
出入り口、其の十五 (タープ自作、Ver 2.0 - 生地サンプル、其の二)
出入り口、其の十四 (タープ自作、Ver 2.0 - 生地サンプル、其の一)
出入り口、其の十三 (タープ自作、Ver 2.0 - テントポールマウント試作)
出入り口、其の十二
出入り口、其の十一 (Kelty タープ Noah 9)
出入り口、其の十 (タープ自作、Ver 1.0)
出入り口、其の九 (タープ自作、Ver 1.0)
出入り口、其の八 (タープ自作、Ver 1.0)
出入り口、其の七 (タープ自作、Ver 1.0)
出入り口、其の六 (タープ自作、Ver 1.0)
出入り口、其の五 (タープ自作、Ver 1.0)
出入り口、其の四 (タープ自作、Ver 1.0)
出入り口、其の三
出入り口、其の二
出入り口


出入り口、其の十六

2018年12月03日 | Teardrop Camper

 テントポール装着         

HDPE材が届いたので、早速先日合版で作ったマウントをHDPEで作り直します。作業中の写真は撮り忘れてしまい何も残っていません。しかも現時点では出来上がったマウントの写真もありません。

上の写真は少し見にくいですが、キャンパーの屋根にオレンジ色のテントポールを取り付けている写真です。マウントは合計で4つあります。

  1. ハッチのすぐ上。
  2. ドアの後ろあたり。
  3. ドアの前あたり。
  4. トングボックスの側面。
コレとは別に今はレンガで固定していますが、地面との接点にペグで止めれるようにするつもりです。
このように装着するとタープの一番高い位置がちょうどドアの真上あたりになります。コレは何かと都合が良いと思われます。

 タープの形・サイズ      

これからどの様な形のタープにするかを検討するわけですが、これらのことが重要となります。

  • タープ下で立つことが出来るだけの高さを維持する。
  • 雨水がタープの上に溜まらないようにする。
  • ポールの長さは二種類。
    • 大:79~98インチ(200~250cm)
    • 小:60~79インチ(152~200cm)
  • 将来的に蚊帳的な物を入り口に設けるつもりですので、それを設置してももう少し座れる程度の大きさにする。
またVer 1.0の時のようにロープを張り巡らせて形を検討しようと思います。

 過去の記事          

出入り口、其の十五 (タープ自作、Ver 2.0 - 生地サンプル、其の二)
出入り口、其の十四 (タープ自作、Ver 2.0 - 生地サンプル、其の一)
出入り口、其の十三 (タープ自作、Ver 2.0 - テントポールマウント試作)
出入り口、其の十二
出入り口、其の十一 (Kelty タープ Noah 9)
出入り口、其の十 (タープ自作、Ver 1.0)
出入り口、其の九 (タープ自作、Ver 1.0)
出入り口、其の八 (タープ自作、Ver 1.0)
出入り口、其の七 (タープ自作、Ver 1.0)
出入り口、其の六 (タープ自作、Ver 1.0)
出入り口、其の五 (タープ自作、Ver 1.0)
出入り口、其の四 (タープ自作、Ver 1.0)
出入り口、其の三
出入り口、其の二
出入り口


【反省点】Thanksgiving キャンプ

2018年11月29日 | Teardrop Camper

 色々ありますよ~       

回を重ねることによって始めた頃とは比べ物にならないぐらい色々なことがスムーズになってきましたが、それでも多くの反省点が出てきます。今回もたくさんありました。

 反省点            

  • 寒さ対策
    • 冬用カーテン
    • 窓に追加する断熱材
    • 床下収納の断熱材
  • ベントファンの防音対策
    • 雨が降るとベントファンのカバーに当たり結構音が響きます。内側からコーティングすればある程度は防音になると思います。
  • 出入り口シェルター
    • もう説明は不要です。現在作業中。
  • 大皿
    • 我が家の食器は古いColemanのメスキットを使っているのですが、全てコンパクトであるためステーキのような大きな料理を盛る皿がありません。同じ様なステンレス製の物があると便利だと思います。注意点は収納場所を考えた上で選ぶ必要があります。
  • 洗剤
    • 前回からの反省点ですが、食器用の洗剤は普段家で使っているものをそのまま使っています。今回氷点下まで気温が落ちたのですが、洗剤が白くなって固まっていました。Biodegradableの洗剤って氷点下でも使えるのかな?

 改善された点         

しかしながら前回から改善されたことがいくつかあります。

  1. タイヤ止め、ブロック ー 前回の反省点で検討したカーブの付いたレベラーを導入しました。砂利では滑ってしまうという問題点はありますが、今まで使っていたブロックを重ねて高さを調節するものに比較すれば断然楽です。
  2. タオル ー 超吸水タオルを一枚試しに買ってみました。コレも通常のバスタオルよりも断然良いです。コンパクトに収まりますし、吸水力も全然違います。しかも使った後でもタオルそのものが濡れているような感じではなく、すぐまた使えてしまうのではと思えるぐらいです。何なら家でも毎日使ってもいいぐらい。強いて言うなら、今回買ったタオルより一回り小さいものでも大丈夫かと思います。今回の買ったものは妻に譲り、新しく小さいサイズを買おうかと思います。
  3. ギャリーのナイトライト化 ー 作業は日記にしませんでしたが、赤色LEDストリップを追加しました。スイッチも取替、今までの白と赤の両方が使えるようにしています。
  4. 収納ボックス ー 出来上がった物を紹介していませんでしたが、今回がデビューとなりました。食べ物や小物がひとまとめになり、かなり使い勝手が良くなりました。しかし改善点はあります。重ねた時にズレないようにする必要があります。

こうやってもっと改善し、快適キャンプを目指します。