ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

Lodge アウトレット

2018年03月28日 | 番外編
最近ハマっているアヒージョですが、この料理に使えるちょうどよいサイズの鍋を持っていませんでした。
長い間煮込んでいますし、キャンプで使うわけですから焚き火の熱量にも耐えられる物が必要となっていました。そこで考えていたのがLodgeのスキレット鍋。少し深さもありますし、なんと言っても焚き火と言ったらLodgeというぐらいこれ以上に合うものは無いでしょうね。

近所の店で探したのですが、スキレットはあまり品揃えが良くありません。勿論ネットでも買えるのですが、実物を見たいし、微妙なサイズや重さの違いはネットでは分かりません。

そこで出張の帰りにLodgeのアウトレットに寄ってみました。
なかなか面白いお店です。店の前にはLodgeの鍋などで作ったオブジェが置いてあります。


中もコレでもか!ってぐらいにLodgeの鍋などが並んでいます。



その中でも一番長く居たエリアが「キズモノ」セクション。工程などで少し傷が着いたものですが、性能的には問題のないものです。
キャンプで使っていたらどうせ傷が着くんですから、それで安いのならありがたいぐらいです。


今回選んだのはスキレットの9インチ。既に持っている鍋が10インチなので蓋を兼用できるように10インチのスキレットと悩んだのですが、ちょっと重かったので使い勝手を重視して9インチに落ち着きました。
ちなみにお値段は$11。定価が$24ぐらいなので、かなりお買い得です。


前回キャンプで作ったパスタの写真の使いまわしですが、非常に使いやすかったです。

【プチキャンプ】Red Top Mountain州立公園

2018年03月19日 | キャンピング
以前、行きたい場所、Red Top Mountain州立公園で紹介した近所のキャンプ場に一泊のプチキャンプをしてきました。土曜日に出発し、日曜日に帰ってくるという簡単なキャンプです。

前回のキャンプは長男が体調を崩したことでキャンセルになってしまったので、今回は何があっても行くと決めていましたが、実は行くまでにいくつかの波乱がありました。

まずはお約束の天気。2週間前から天気予報で確認していたのですが、ズット週末辺り、特に土曜日に荒れるとの予報。実際に土曜日の朝は雨降りました。しかも結構。

次はスケジューリング。長男は土曜日に日本語学校があるので、3時頃まで家には帰ってきません。ですので、先に長女とキャンパーをキャンプ場に移動さました。妻が長男を迎えに行って帰ってくる時間を見計らって二人を迎えに行くという段取りです。

更に、一泊だけで良かったのですが、ジョージア州の規定なのかコレが一般的なのか、最低2泊の滞在が必要とのことでした。まぁ実際にはコレが良かったのですけどね。一泊しかしませんでしたが、日曜日は夕方までゆっくりすることが出来ました。
とまぁ出発までには色々ありましたが、かなり内容の濃い週末となりました。

こちらがチェックインをする公園のビジターセンターです。入口に「チェックインは1時以降」の大きなサインが掲げてあります。


キャンプ場は予約する時に20フィートか40フィートで選ぶのですが、よく分からなかったので、20フィートで予約しました。これはキャンパーの大きさです。キャンプ場内のサイトが色分けしてあり、20フィートの空いているサイトを早いもの勝ちで選んでいきます。今回我々が選んだサイトはすぐ後ろに湖が見えるサイトです。

サイトの設営は今回の課題通り簡易的なものにするため、Colemanシェルターは家で留守番です。キャノピーが全く無いのも簡素すぎますし、別の課題の「出入り口に何らかのカバーを設ける」の為にKelty Noahタープを付けてみました。コレが意外と良かったです。

もうこれで良いのではないかと考えが変わってしまうほどです。まぁこれに関しては後日もう少し詳しく考えていこうと思います。

食事はブリーチーズとバゲットを前菜に、子供たちはタコス、大人は牡蠣のアヒージョです。


残念ながらアヒージョは美味しいのですが、写真を撮っていませんでした。多分この時は既にテンションが高くなってしまって写真どころじゃなかったんでしょうね。
その後はまったりとしたキャンプでしか味わえない特別な時間です。


オリオン座がキレイに見えました。星空の撮影は今後の課題ですね。

日曜の朝はのんびりと朝食を食べ湖の畔でコーヒータイムです。


その後はこれまたまったりと焚き火をしたり、焼き芋したり、昨晩のアヒージョをパスタにしたりとずっと食べてました。笑
熱い焼き芋をホクホクと食べる子供たち。

そして多分コレが今回のメインディッシュ、アヒージョパスタ。

やばいです。めちゃくちゃ美味い。多分キャンプメシ定番になりそうです。

最後は今週末遭遇した動物たちです。
まずは家の裏庭に現れた赤キツネ(多分)。コヨーテではなさそうです。


名前は分かりませんが喉を赤く膨らますトカゲ。


そして最後はキツツキ。なかなか近づかせてもらえず、ベストの写真がコレです。枝に隠れていますが、赤色の頭もはっきりと分かります。


とまぁ週末を使ったプチキャンプでしたが、家族全員満足出来るイベントとなりました。家から30分程度ということもあり。今後も通うことになりそうです。

カーテンの作り直し、其の五

2018年03月14日 | Teardrop Camper
昨日昼休みに新しいカーテンの生地を探しに行ったのですけど、その時ふと思ったんですよね。今のカーテンをなんとか改造して使えないのかな?と。
今あるカーテンレールの場合、カーテンそのものにある程度の強度が必要なので、常備にひだを付けて上の数センチが「立った」状態を維持しないといけないと思います。しかし今回はカーテンレールがドアに結構密着するので隙間を気にする必要がないと思います。

もしも今あるカーテンをそのまま利用することが出来れば、生地を買う必要がないし、作業時間をかなり短縮できます。


カーテンの作り直し、其の四
カーテンの作り直し、其の三
カーテンの作り直し、其の二
バグスクリーン、其の三
バグスクリーン、其の二
バグスクリーン、其の一
カーテンの作り直し

カーテンの作り直し、其の四

2018年03月13日 | Teardrop Camper
予定では昨晩発注してあったカーテンの材料が届くはずだったのですが、届きませんでした。配達は郵便局のUSPSです。

アメリカのこの辺りではUSPとFedExがメジャーでそれに加え郵便局のUSPSがあり、三強となっています。
しかしながらUSPSはUSPやFedExに加えるとトラッキングの精度が悪くUSPSのサイトの情報はあまり信じていません。週末でも配達してくれるのはありがたいのですけどね。

遅れる分には急ぎのものではない限り問題も無いのですが、最近の米国で問題になっている置き引きが気になります。
アメリカの配達の場合、少なくとも住宅地だと家に居ても居なくても玄関先に荷物を置いて行くのが主流となっています。ですので家に居ても配達されたのに気が付かないケースがあります。気が利く(?)配達員だとベルを鳴らしてくれますけど、大部分が置くだけです。
これを狙って住宅地を車で巡回し玄関先にあるものを盗んでいくという犯罪が頻発しています。

コレがあるので、届くはずだった荷物が届かないと盗難に合ったのかと気になってしまいます。
今日にでも届けば良いのですが…

カーテンの作り直し、其の三
カーテンの作り直し、其の二
バグスクリーン、其の三
バグスクリーン、其の二
バグスクリーン、其の一
カーテンの作り直し

一泊のプチキャンプについて

2018年03月12日 | Teardrop Camper
ウチの場合キャンプに行くという為にはかなり前から計画して、それに向けてテンションを上げて準備する期間が今までは必要となっていました。それだとキャンセルになった時にダメージが大きいですし、あまり大げさに考えたくないと思っていました。
「今週末は予定がないからキャンプでも行こうか?」的な感じに気軽に行けるのが理想だと思っています。勿論長期のキャンプは念入りに計画して準備が必要です。

ではどうすれば気軽に捉えることが出来るのか考えてみます。

まずはサイトの設営です。
今までのキャンプではサイトに着いたらキャンパーを設置する前に大雑把なレイアウトを考えます。Colemanシェルターをどこに設置するのか?キャンパーをどこに停めるのか?ゴザをどう敷くのか?テーブルはどうするのか?焚き火リングはどうするのか?

これらの事が決まったらそのレイアウトに合わせてキャンパーを動かし、シェルターを組み立てます。キャンパーはある程度水平になるように、ブロックをタイヤに合わせて積んでおく必要があります。
時間にして1時間ぐらいは到着してから設営完了までにかかるのではないでしょうか。
その後、キッチンを準備したり、食材などを整えたり…。全てが落ち着くまでには数時間程度はかかっていると思います。

サイトが終わったらハンモックを設置したり、自転車を持ってきていたらそれらをラックから外したりと結構することが多くあります。
場合によっては火をおこす作業が重なることもあります。

確かにこれだけのことをして、すぐ次の日に撤収となるのは気が重くなります。

一泊だけのキャンプだと到着して出来るだけ早くアクティビティーが開始出来るようにし、帰りも片付けに時間がかからないようにする必要がありそうです。
単純な事ですが、出来るだけ物を使わないようにすることが一番ですね。

着いてキャンパーをサイトに駐車したら完成するぐらいの感覚で出来れば気が楽だとおもいます。
シェルターも使わず、全てが野ざらしで良いのではないかな。

問題は雨ですよね。絶対に雨が降るウチのキャンプだと野ざらしだと大問題です。
まぁ逆転の発想で、濡れても良いよな物を使えば良いのか。

後は焚き火ですね。雨の中焚き火をどう楽しむか?防火加工がされているタープを常備しておいて雨が降りそうなら使って、降らなさそうなら何もしなくてもいいですよね。


カーテンの作り直し、其の三

2018年03月08日 | Teardrop Camper
さて、バグスクリーンを追加するにあたり、カーテンの作り直しを進めていこうと思います。
まずは現状の確認から。

カーテンがヘタレて上部が垂れ下がっているのが分かります。これはカーテンの作り方にも問題がありました。ひだを付けていなかったので強度が無かったのでしょうか。それにカーテンレールももう少し上にあった方が良かったですね。

新しいカーテンレールはもっと窓に密着するタイプなので、カーテンのキャリアよりも上へはそれ程寸法がいらないのかなと思います。

で、必要となるカーテンレールですが、既存のレールを固定している木製の土台の間隔が24インチとなっています。
前回紹介した検討中のレールが一本48インチなので、運良く一本だけで行けそうです。

以下が買い物リストです。
1)カーテンレール(48インチ)- $10.20
2)カーテンレール 固定クリップ(5個入り)- $1.95×2 = $3.90
3)固定クリップ用ビス #6×3/4インチ(6個)- $1.25
4)カーテンテープ($0.90/ft)- $0.90×6 = $5.40
5)カーテンキャリア(10個入り)- $1.95×2 = $3.90
6)カーテン生地 - 約$15

合計 $39.65+送料+税金 = 約$50

いつも予算を組んで結局それ以上の出費が発生するので、カーテン作り直しを$70位内に収める事が出来たらOKとしましょう。

カーテンの作り直し、其の二
バグスクリーン、其の三
バグスクリーン、其の二
バグスクリーン、其の一
カーテンの作り直し

カーテンの作り直し、其の二

2018年03月06日 | Teardrop Camper
結構寒かった冬が終わった様に感じるようになりました。まだ「キャンプだ!」と言った天気ではありませんが、間違いなく季節は近づいています。

さて、毎回言われる沢山のクレームの一つに「虫」があります。以前から虫の侵入を防ぐためにバグスクリーンを追加する事を検討していましたし、材料まで買ってあります。
ただ、ドア枠にバグスクリーンを付ける事を考えていた時の条件としてカーテンを作り変えるという話がありました。
その中で特に問題なのがレールの方です。以前検討していたレールがプラスチック製のもので、安っぽく見えてあまり好きではありません。当時はそれで妥協したのかもしれませんが、今回もう一度見ても、やっぱり気に入りません。

そこで楽しい部品探しのお時間です。作っているのも楽しいのですが、意外とこの部品を探している時間も楽しいのです。
色々と探していると良さそうなカーテンレールを見付けました。こちらアルミ製で、キャンパーの他のパーツともマッチしそうです。


前回とレールの形状が違うので、カーテンのキャリアも別物となります。


カーテンに取り付けるテープの方は同じ物で大丈夫のようです。


しかし一筋縄ではいきません。このレールの固定方法ですが、嫌いなプラスチックの部品を使います。

折角のアルミレールなのにここでプラスチックとは…

ではどうするのか?考えられる方法は3つ。
1)諦めてプラスチックの部品を使う。
2)レールに穴をあけ直に固定する。
3)アルミで固定する部品を作る。

勿論1)は当面避けます。どうしようもない場合の最終手段です。3)も悪くはないのですが、実際に納得行く形の固定パーツを作れるかはかなりの疑問です。となると2)が取り敢えずは一番現実的に方法に思われます。
どれだけ現実的なのかを検証していきます。

まずはレールとキャリアの寸法です。



レールの真ん中にネジを通すとしてネジ穴をあける為には最高直径が「C」までとなります。つまり0.157インチ(約4mm)です。この辺で手に入るビスの大きさだと#6(直径.138インチ)が最も大きなビスとなります。ビス頭は勿論この直径よりも大きいわけですので、上から差し込むことは出来ません。キャリアが通るチャネルの中を横向きに通していけるのかなと思います。ただし、長さが制限されてしまうかもしれません。

レールの溝の深さですが、この写真には記載されていませんので、目測となりますが、「B」の3/4程度かと思います。ですので、約0.2インチ。キャリアのレール溝にハマる突起部分の寸法が0.187インチですので、その差が約0.013インチ(0.3mm)ビス頭のスペールがほぼ無いことになります。皿穴を加工するのも難しいと思いますので、結果的に2)が一番現実的ではなさそうです。

実は変化球的なオプションですが、もう一つの方法があります。
少し違うこちらのタイプのレールを使用する方法です。

実際、全く問題ない物です。強いいて言うと固定するビスが見えるのが気に入らないだけです。何なんですかね?ビス等が見えていることに何故か抵抗を感じるのです。このレールで素材的にも機能的にも全く問題はありません。

あ、もう一つ変化球的なオプションがあります。1)のプラスチックの部品をアルミカラーに塗装する、です。意外とこれで良いのかなって気もします。笑


バグスクリーン、其の三
バグスクリーン、其の二
バグスクリーン、其の一
カーテンの作り直し

ギャリー照明のナイトライト化、その二

2018年03月05日 | Teardrop Camper
色々と探してみたのですが、今使っている物と同じ大きさの埋込み式の照明が見つかりません。あるにはあるのですが、高かったり、LEDが一体化されていたりで、手が出せません。

どうしようか悩んでいたら、ふと思いついきました。今の照明を埋込み式に換えてしまえば良いのです。

この線の部分まで埋め込んで先の丸くなった部分を出した状態でも、ハッチは閉めれて引き出しを作ってもまだスペースがあるような気がします。
まぁ作業が複雑になった分優先順位が低くなっちゃいますけど。笑
取り敢えずはLEDの電球だけ交換しようかな。