ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

キャンピングトレーラーの価値

2018年06月28日 | Teardrop Camper

 キャンピングトレーラーの価値って? 

2013年4月に作り始めたキャンパーですが、正確な総費用の記録は残っていませんが、実際にどれだけのリターンがあったのかをざっと試算してみたいと思います。

 総費用?              

始める前に家族会議で提案した時点では市販キャンパー(約$10,000)の1/5から1/3だろうという見積もりでした。この見積もりからすると$2,000から$3,500ぐらいで出来ると予想していたのですが、実際には多分$5,000位かかっているのではないかと思います。

見積もりの段階でデザインの参考にした市販キャンパーも$13,000から$15,000ぐらいだったので、大元からズレていたかもしれません。

今回の試算については$5,000を使います。

 試算内容              

価値を示す為に以下のことを検討します。

  • 宿泊費
  • 食費
  • ガソリン費
  • アクティビティ費

 宿泊費               

使い始めた2015年4月からのキャンプは合計で9回、20泊です。

2泊3日 - David Crockett State Park (往復220マイル)

2泊3日 - Harrison Bay State Park (往復560マイル)

2泊3日 - Cumberland Mountain State Park (往復500マイル)

3泊4日 - St. Joseph Peninsula State Park (往復1120マイル)

2泊3日 - Hornsby Hollow Campground (往復600マイル)

2泊3日 - Cloudland Canyon State Park (往復510マイル)

3泊4日 - St. Andrew State Park (往復640マイル)

1泊2日 - Red Top Mountain State Park (往復40マイル)

3泊4日 - Seminole State Park (往復520マイル)

キャンプでないバケーションだった場合ホテルに泊まるわけですが、一泊を$125で計算すると20泊は$2,500となります。キャンプ場は一泊約$30なので、$600。$1,900の節約となります。

 食費                

20泊29日となるわけですので、食事回数は20泊×3食と29日×2食となります。しかし29日×2食の部分は基本的に移動日となりますので、キャンプであろうが無かろうが外食が中心となりますから今回はキャンプ中の部分のみを比較します。

ホテルで宿泊する場合、朝食はホテル代に含まれるので昼食と夕食だけを考えます。家族4人で昼食は$50、夕食は$125とします。20泊×($50+$125)は$3,500です。

キャンプの場合は朝食、昼食、夕食の3回となり、正確な記録はありませんが、一日分は約$75とします。20泊×$75は$1,500となり、$2,000の節約となります。

 ガソリン費             

宿泊費と食費は節約となっていますが、ガソリン代はキャンパーを牽引している分上乗せとなっています。キャンプが目的でなかったらキャンプ場へ行くことはないので、移動距離が違ってきます。よってこの試算では仮に同じ距離を移動したとします。

今までの総移動距離は4,710マイルとなっています。今乗っているスバルアウトバックの燃費は約30マイル/ガロン。ガソリン代は現在の$3.00/ガロンで計算します。

4,710マイル÷30マイル/ガロン×$3.00/ガロンは$471となります。

キャンパーを牽引している場合燃費が悪くなりますので、仮に20マイル/ガロンまで落ちるとします。

4,710マイル÷20マイル/ガロン×$3.00/ガロンは$707となり、$236プラスとなります。

 アクティビティ費          

通常のバケーションだと遊園地、博物館、動物園、水族館などアクティビティに費用がかかります。期間中1日に1アクティビティをなにかするとします。入場料などは家族4人で$120。

$120×20泊は$2,400。

キャンプ中のアクティビティにかかる費用はほとんどありません。強いて言えば薪を買ったり、何かをレンタルしたりした時にかかるだけで、キャンプ一回に付き$50以下程度だと思います。基本的にはハイキングしたり、釣りしたり、ボーッとしたりとお金はかかりません。

$50×9回は$450となり、$1,950の節約となります。

 試算合計              

  • キャンパー制作費用 - $5,000
  • 宿泊費の節約額   - $1,900
  • 食費の節約額    - $2,000
  • ガソリン代     - $236
  • アクティビティ費  - $1,950

これらが比較的楽に金銭的に比較できる部分です。$5,236に対して$5,850の節約額となります。中には結構強引な計算もありますのでどこまで正確なのかは分かりませんが、結構制作費用をだいぶ回収できている事は分かります。

今後もメンテナンスなどで維持費がかかりますが、使う分だけ節約費用も増えますので、十分な価値があったと思います。

この他にも金銭的に表せれない、子供と一緒に作成した時間、アウトドアに連れ出せれることなど体験的な部分を考慮していくとかなりの価値があると思います。


ステッカー

2018年06月27日 | Teardrop Camper

 ステッカー           

最近出張でテネシー州を移動しまくっているのですが、過去にキャンプしたキャンプ場の近くを通るのでステッカーを購入するためにちょっと寄り道をしています。

今回購入できたステッカーはキャンパーで一番最初にキャンプに出掛けた、David Crockett State Parkと2番目に出掛けた、Harrison Bay State Parkです。

David Crockett State Park

初キャンプ!!!David Crockett 州立公園 

Harrison Bay State Park 

ハリソンベイ州立公園、ハリソン テネシー ~初日~

ハリソンベイ州立公園、ハリソン テネシー ~二・三日目~

知らなかったのですが、Harrison Bay State Parkはテネシー州で一番最初に出来たState Parkのようです。

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ステッカー、Tims Ford Lake
Seminole State Parkステッカー
ステッカー
ステッカー追加
ステッカー
National Park コレクター


【一人ぼっちの夏休み】カヤックラック作成、其の二

2018年06月20日 | 番外編

 形としては完成です。

 残りの作業          

今後のさぎょうは次の通りです。

  • ラックの塗装。黒で塗ってしまいます。
  • 断熱材の取り付け。ラックを保護します。
後少しです。

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【キャンプ道具】キャリーワゴン

2018年06月19日 | キャンピング

 荷物が多いと大変     

キャンプなど荷物が多い時にキャリーワゴンを使われている人が多いと思いますが、ウチはここは父親の力の見せ所と言わんばかりに両脇に抱えて運んでいました。先日学校での運動会があったのですが、キャリーワゴンを使っている人達がサクサクと運んでいるのを見て心が折れました。うちでもキャリーワゴンが使えるのかどうかを検討してみたいと思います。

 使用ケース #1     

ビーチへ出かけるとき。家族でビーチへ出かけるのが好きなのですが、キャンプ場からでもホテルからでもビーチへ行くとなるとそれなりに歩くことになります。駐車場から歩くだけでも荷物が多いと大変です。通常ビーチへ持っていく物はこんな感じです。

  • シェルター
  • ゴザ
  • 飲み物、食べ物を入れたクーラー
  • 浮き輪やゴーグルなどの遊具
  • サンスクリーンなどの細々したもの
ただこのケースに関しては年に1回程度でしょうね。

 使用ケース #2     

 運動会。駐車場から会場まで運ぶことになります。通常運動会で使うものはこんな感じです。

  • シェルター
  • ゴザ
  • 折り畳みチェアー(2~3個)
  • 飲み物、食べ物を入れたクーラー
これも年に一度の出番です。 
 
 ここからは使用ケースが多く集まれば購入になるかと思います。

 使用ケース #3     

 家でのBBQなど裏庭でなにかする場合。取り敢えずFire Ringで焚き火しながら食事するときの事を考えます。

  • 折り畳みチェアー(3個)
  • 焚き火セット

この場合は結構の頻度で出番があるかもしれません。

 使用ケース #4     

子供のサッカー等の観戦する場面。駐車場から会場までの運搬。

  • 折り畳みチェアー(2個)
  • 飲み物、食べ物を入れたクーラー

シーズン中はそこそこ出番ありそうです。

 使用ケース #5         

家でのヤードワーク等での場面。ヤードワークに使う道具の運搬や、剪定した木の枝や、落ち葉などを集める時。

ただこの使い方は汚れてしまう可能性が高いので、追加でカバーなどを検討する必要がありそうです。

 結論            

使い方はあればもっと工夫して使うようになるかもしれません。あれば便利なので、この先も検討してみましょう。

ただ物によってはあまりコンパクトに折り畳めない物や、重かったりしそうなので、気をつけて選ばないといけなさそうです。

 

 

 

 


【一人ぼっちの夏休み】カヤックラック作成、其の一

2018年06月18日 | 番外編

 作業開始           

早速カヤックラックの作業を開始します。

まずは以前作ったラックを引っ張り出してきます。カバーの為に取り付けていた断熱材を剥がします。

作業的には真ん中の部分を切って、カプリングを切った両端に付けて、補強用の木をパイプの中に入れ、長さを揃えて真ん中のパイプを取り付けて完成です。

部品を並べて確認します。

出来るだけ真ん中にカプリングが来ないようにと支柱に近い位置で切りました。カプリングをセメントで取り付け実際にルーフラックに取り付けて真ん中のパイプの長さを測ります。

そしてこの時点で間違いに気が付きました。真ん中のパイプは24インチの物を2本買ってきたのですが、切る時にこの事を忘れており、24インチでは足りなくなってしまいました。新しく買いに行かなくてはいけません。

仕方ないので、もう一本は支柱から少し離して、24インチでも足りる長さに変更しています。

取り敢えず助手席側が出来ました。 

 接着方法           

塩ビパイプの接着ですが、まずは接着部分にPrimerを塗ります。塩ビパイプに付いている保護コーティング剥がし接着部分によりセメントが付くようにします。Primerは紫色に着色されていて塗った部分がすぐ分かるようになっています。

セメントを接着部分両側に均等に塗り、回転させるようにして差し込みます。水道管などだと水が漏れないように気を付ける必要があるので、この回転が重要となってきます。今回のラックではそこまで重要ではないかと思いますが、基本に忠実に作業してい行きます。

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ルーフラック・カヤック
【一人ぼっちの夏休み】ルーフラック作成、其の四
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【一人ぼっちの夏休み】ルーフラック作成、其の一
一人ぼっちの夏休み、計画編
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【一人ぼっちの夏休み】ルーフラック作成、其の四

2018年06月15日 | 番外編

 完成です!          

 ルーフラックを無事に取り付けられたので、こちらに関しては完成です。と言ってもすでに確認済みで色を塗っただけなので、これで取り付けられなかったら何が起こったんだ、って感じですけどね。

各ネジにワッシャーとロックワッシャーを追加してしっかり固定してます。

 次はカヤックラック      

 今後の作業はこのルーフラックにカヤックを乗せれるようにする事なのですが、まぁ今までと同じ様に塩ビパイプで作ると思います。このCX-7で使っていた物がまだ残っているのでこれを使い回しします。

ルーフラック・カヤック

ちなみに多くのメーカーが車の屋根載せ用に色々な製品を出していますので、まとめてみます。

  • Thule Top Deck - $130
  • Thule Hull-a-Port - $150
  • Thule DockGrip - $230
  • Thule Hullavator Pro - $650
  • Rhino-Rack Universal Side Loader - $150
  • Malone Telos XL Kayak Load Assist - $315
 
 希望するラックタイプ     
ウチでの使い方は後ろにキャンパーを牽引している時にも使うことを考えるとサイドから載せれる物に限定されます。まぁ今までもこの様に載せてきたのですが、やり方としてまず車の屋根に立て掛けるようにしてカヤックのバウを載せます。そしてスターンを持ち上げてスライドさせ、車に対して垂直になるようにしてカヤックを屋根の上に置き、最後にカヤックを回転させて車と平行にしていきます。
 
この方法の問題点は失敗するとカヤックがずれ落ちてきてしまうことです。実際に一度落としてしまい、CX-7のサイドミラーを壊してしまったことがあります。
 
何らかの形でカヤックがズレないようにする必要があります。
もしくはThule Hullavator ProやMalone Telos、Rhino-Rack Universal Side Loaderの様な積み下ろしをアシスト出来るような物を用意するかです。まだなんとか力技で出来てますが、それもいつまで続くか分からないですしね。無理して怪我したくないですからね。

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【一人ぼっちの夏休み】ルーフラック作成、其の二
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【一人ぼっちの夏休み】ルーフラック作成、其の三

2018年06月14日 | キャンピング

 最終塗装           

何度か塗っているのですが、黒だとあまり成果が写真では伝わりにくいですね。実際には真っ黒です。

暗いガレージ内ならあまり黒光りがなくって分かるかな?

後は取り付けたら完成です。 

 以前のルーフラック      

前に乗っていたMazda CX-7の時のルーフラックとカヤックに関しての記事があったのでこちらもリンク貼っておきます。

ルーフラック・カヤック
カヤックカート
カヤックカート、其の二。完成

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【一人ぼっちの夏休み】ルーフラック作成、其の二
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【キャンプ飯】無水カレー

2018年06月13日 | キャンピング

 キャンプ飯第一弾       

キャンプ飯動画第一弾です。

 レシピ            

材料 (5~6人)           

トマト 3個(途中で更に3個追加)
玉ねぎ 3個
ニンジン 2本
鶏手羽 15本程度

カレールー 5人分

 手順             

#1                  

トマトは皮をむき一口サイズに切り、玉ねぎとニンジンは角切りにする。

#2                  

ダッチオーブンにトマト、玉ねぎ、ニンジン、鶏手羽の順に敷き詰める。

#3                  

弱火で45分から1時間煮込む。途中水分が溜まったら軽くかき混ぜる。

#4                  

最後にカレールーを入れて10程度煮込む。


ステッカー

2018年06月12日 | Teardrop Camper

 Tim's Ford Lake State Park 

以前行ったキャンプ場の近くを通ったので、ビジターセンターに寄ってステッカーだけ購入してきました。

このキャンプ場での記事を探したのですが、どうやら書いてないようです。実は脱水+尿路結石で苦しめられた キャンプだったので、忘れたくても忘れられないキャンプです。キャンプ後にドタバタしてて日記なんて書いている余裕なかったんでしょうね。

 ステッカー           

こちらが新しく貼られたステッカー。なかなかセンスの良いステッカーです。

特に隣のSt. Andrew S.P.と並んでしまうと余計に良く見えてしまいますね。

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Seminole State Parkステッカー
ステッカー
ステッカー追加
ステッカー
National Park コレクター


【一人ぼっちの夏休み】ルーフラック作成、其の二

2018年06月11日 | キャンピング

 磨き作業           

週末は引き続きルーフラックを取り付けるベースの作成作業です。

ベルトサンダーを作業台に固定して切り口を整えていきます。

ビフォー

アフター

正直言ってここまでキレイになるとは思っていなかったので、感動です。そのまま全てを仕上げます。

 固定確認           

 写真はありませんが、タイダウンのプレートから穴の位置をコピーして固定用の穴を2つあけます。同じネジを使って車に固定して確認します。

問題ないことが分かれば、Thuleのラックベースを固定してみます。

なかなかいい感じにできてきました。残りの3個も同じ様に作り、ラックを取り付けてみます。

もう15年近く使っているルーフバーですので、ボロボロです。そのうち新しいエアロバーに変えたいと思っていますが、これが使える間は予算節約です。この写真で分かるように、バーがルーフレールより20センチほど飛び出している分使える幅が広がります。これでカヤックとルーフカーゴを同時に使えます。

予定通りに出来てきていることが確認できたので、後は仕上げです。錆止めを塗って仕上げは黒に塗装します。

これで結構黒くなっているのですが、光の関係で黒く写っていません。けどもう数回黒で塗装して、最後はもう少し艶のある黒で塗装するつもりです。

 今後の作業          

塩ビパイプで作ったカヤックラックですが、これを作り変えます。ルーフバーの位置が広がったので、真ん中を切って伸ばす必要があります。また、その際塩ビパイプの中に何らかの補強材を入れようと思います。

カヤックを乗せる時に真ん中の部分に立て掛けるようにして乗せていくのですが、以前使っていた時に結構パイプが曲がっていました。今回はそれを延長するわけですから長さが伸びて継ぎ接ぎになる分更に弱くなると思われます。

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