ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

エポキシ

2014年05月29日 | Teardrop Camper
わざわざ投稿するような事では無いのですが、先日エポキシキットをオーダーしました。
これは合板をコーティングする為のものです。合板は木なので濡れた物をそのままにしておくと腐敗の原因になります。カビが生えたりもするでしょうし。アルミシートでカバーするので一見大丈夫に思えますが、どこかが漏れるのは時間の問題です。そのもしもの時の為に、合板を防水加工しておこうと言う事です。

エポキシキットにはエポキシ樹脂と硬化剤が入っていてこれらを混ぜて塗ります。一度混ぜてしまうと固まるまで20~30分程度なので、時間との戦いとなります。勿論作業できる量ずつ混ぜていきます。購入した量でどれだけコーティングできるか分かりませんが、最低でも二度塗りはしたいなと思っています。屋根と壁の継ぎ目、ハッチの端などはファイバーグラスのシートを使って強化した方がいいのかもしれません。

ハッチヒンジとテールランプ

2014年05月28日 | Teardrop Camper
昨日始めたトレーラーランプの延長でハッチにヒンジを付けてテールランプの配線をしました。
ヒンジは取り外し式で、一方をキャンパーの屋根に付け、もう一方をハッチに付けます。外す時はハッチを上に持ち上げて、スライドさせて抜き取ります。壁に干渉する部分を少し切り取る必要がありましたが、大したことは無く、取り付けは無事に出来ました。

ハッチを開けるとこんな感じになります。


そのうちガスストラットを取り付けて開け閉めをしやすくする必要があります。結構重たいです。

テールランプの配線もしましたが、昨夜のテストでは上手く点灯しませんでした。
正しいテールランプの点灯は、車のライトを付けると点灯し、ブレーキを踏むと強く点灯し、ブリンカーを付けると点滅すると言うもののはずです。
しかし、ライトを付けると点灯するものの、ブレーキを踏んでも、ブリンカーを出しても、何の変化もありませんでした。
昨夜はこの時点で諦めて寝ました。

今朝早く目が覚めたので、一つ試してみたら、見事に正しく点灯しました。
前回の投稿でも書きましたが、配線の色を信じて繋いではだめですね。右と左を入れ替えたら問題なくなりました。現時点ではテストの為片方しか線を繋いでいなかったので逆と繋いでいたら点灯しなかったのでしょう。
ちょっと見にくいですが、これはテールランプが普通に点灯している状態です。外のリングの部分が点灯しています。

そしてこれブレーキを踏んだ時の状態。全てが点灯します。


点滅している状態を写真では表現できませんが、上の二枚が交互に点灯する感じです。

トレーラーライト、アウトバックと接続

2014年05月27日 | Teardrop Camper
今日は少し違う作業をしました。牽引車のアウトバックとキャンパーを繋ぐケーブルの取り付けと、アウトバックにアダプターを装着しました。
アダプターの装着用のブラケットは以前作ってあったので、配線を接続し、取り付けるだけです。
車の下のヒッチのフレームに取り付けました。

ケーブルは以前キャンパーに取り付けたジャンクションボックスに接続します。
テストの為に取り敢えず繋いでみます。

最初は上手くいかずあれこれと時間がかかりましたが、最終的にはサイドマーカーは上手く点灯しています。


教訓: 説明書を信じるな。自分で確認しろ。
トレーラーライトの配線は一応色分けされていて、通常は同じ色を繋いで行くだけなはずですが、違いました。テスターで電気を確認すると、ケーブルの茶色であるべき線が緑になっていました。サイドマーカーに関してはこれらを入れ替えれば出来ました。ターンシグナルの時もしっかり確認しないといけないですね。右と左が入れ替わっていたらとんでもないことになりますからね…。

ドアとトングボックスハッチ

2014年05月26日 | Teardrop Camper
今週末は三連休と言うことで家族と一緒の時間を過ごしながらも作業をしました。
計画に無理があったのでしょうか、思っていたほどは進みませんでした。

先ずはドアから。
ドアのコアになる3/4"厚の合板に1/4"の合板を外側に2枚、内側に1枚貼っていきます。内側に貼る合板は壁の合板から切り抜いたものなので、木目も合うはずです。
外側の二枚を貼ったところです。

外側はこのあとアルミシートが貼られるので、ネジを使って留めておきます。しかし内側はこれが最終なので、大部分の場所でねじが使えません。窓の周りは窓枠をつけるのでネジを使えますが、それ以外はクランプを使います。

この様に運転席側と助手席側の二つを作りました。が、後で思い返したら思いっきり失敗していました。窓枠を切った時に、角のアールを間違えて切っていたのを忘れていて、合板もその間違ったままで貼ってしまいました。内側は窓枠が付くので大丈夫な気がするのですが、外側は間違いなくアウトです。角のアールを足して少し修復が必要です…。
その後ヒンジを付け直して取り付けるとこんな感じになりました。


次の作業はトングボックスのハッチです。
最初は型紙からです。ギャリーのハッチを作った時と同じように、紙に写して切っていきます。

型紙を元に1/2"厚の合板で切り出し整えます。そしてこの一本を元に後は大雑把に切り出し、ルーターで形出しをするいつもの流れです。


このハッチはエアコンのカバーとなるのですが、エアコンは出来るだけ外に出しておきたいので、リブの間に収まるような形にします。




ハッチに合板を貼る前に、トングボックスの上の部分に合板を貼って行きます。ただその前に断熱材を敷く必要があります。細かく切って埋めていくような感じです。2層分敷きました。勿論ボンドで接着しています。

その後合板を貼りました。今はまだ一枚ですが、最終的にはもう一枚貼ります。


現時点ではこの様な感じです。後もう少しで全ての部分が作り終えれそうです。

ドアのラッチ、其の四

2014年05月23日 | Teardrop Camper
昨日は歯の治療があり麻酔のせいか帰宅後は思いっきり昼寝をしてしまいました。
体調は決してベストでは無かったのですが、全く眠くなく、遅くまで作業をしました。

ラッチの取り付けに関して色々試したのですが、結局1/8インチの合板を追加したものでは出来ませんでした。やっぱり1/4インチを3枚が必要のようです。
さて、こうなってくると今後どの様にする必要があるのかがまだ読めません。ドアと壁の厚さが1/4"(実際にはこれよりも若干薄いですが)違ってくるし、これに加え、ドアストップとドアの間にガスケットが入るので、更に1/8"程ドアの方が外へ突き出る感じになります。3/8"となると9mmぐらいも違ってきます。ここまで違うとラッチと壁に取り付けられる受座との位置に支障が出るような気がします。

さぁどうしたものか…。

ドアのラッチ、其の三

2014年05月22日 | Teardrop Camper
ラッチのモックアップを今度は3/4"のコアの合板と1/4"の合板の二つに加え、1/8"の合板を追加して試してみました。
穴のあけ方の問題もあったとは思いますが、上手く出来ませんでした。
ドアのエッジに掘るラッチ穴はドリルやジグソーを使って少しずつやってみましたが、この方法では正確では無い上、ミスする可能性が高すぎます。本番の作業は間違えれないので、ジグを作ってルーターでやった方が良さそうです。やる作業が増えますが、確実に作るには必要ですね。
今週末は三連休なのでがんばってみます。

ドア枠は両サイドとも取り付けたので、今後はキャビン内のニス塗りに移りたいと思います。
このためには今キャビン内にあるごちゃごちゃとしてものを全て片付けて、きれいに掃除するところからはじめる必要があります。
そしてキャビン内のサンダ掛けです。最近気温も上がってきたし、大変そうです…。

エアコン

2014年05月21日 | Teardrop Camper
エアコンを注文してあって、仕事場の最寄のWal-Martに発送してもらっています。店に送ってもらっていればもしも郵送中に何かあった場合には受け取らないなど対処方法が楽なはずです。家に発送してもらうと、運送会社にも連絡しないといけないなど結構面倒です。
注文した時点では今週の金曜日までに受け取ることが出来、準備が出来次第メールが届くとの事でしたが、FedExのトラッキングによれば、もう既に店舗に届いているようです。問題は早めに連絡が来て金曜日以前に受け取れるのか、それともだらだらし金曜日まで待たされるのか…。

もしも今日明日にピックアップ出来れば、作業の幅が広がるのだけど…。

追記。
FedExから届いたと連絡があった後2時間後ほどにはWalmartからピックアップOKとのテキストが届きました。全く期待していなかったので、嬉しいサプライズでした。
家に着いたら速攻で試してみます。



ドアとトングボックスの扉

2014年05月20日 | Teardrop Camper
今日はドア枠を一つ装着しました。
装着前に全ての角を丸めて、更にサンドしました。本当はヒンジの位置をもう少し上にずらそうかと思っていたのですが、忘れてしまいました。まぁ何とかなるでしょう…。
接着に持っているクランプのほぼ総動員している為、片方ずつしか出来ません。明日もう一方をしようと思います。


次にドアを両方とも完成させました。
窓を切り抜き、ヒンジの取り付けようの穴をあけ、T-ナットを付けました。使わない部分は穴をあけて軽量化を図ろうかと思いましたが、それほど効果があるとも思えないし、色々とこの先取り付ける物があるのでそののままにしておく事にしました。


今夜最後の作業はトングボックスの収納庫の扉を取り付けれるようにしました。

これはまだ置いてあるだけで固定はしていません。最終的に取り付けるには部分的に曲げたりしてしっかり密着するようにしないといけないようです。中古品だから仕方ないのかな?

ドアとハッチ

2014年05月18日 | Teardrop Camper
ハッチのサイドの壁は、屋根カーブと比較するとしたと言うか内側と言うか、小さく切っておく必要があります。これはハッチと壁との間にシールを貼るのでその分の厚みを切っておきます。
この写真は切る分をテンプレートにして両サイドともに同じになる様にしているところです。

切ったらこの様になっています。

大体ギャップが均等になっています。
ハッチに関しては、テールランプを装着してみました。中心にあるのはナンバープレートのホルダーです。


次はドアです。
取り敢えずドアの板をはめてみます。

ドア枠はスイッチが付く部分を掘ってスイッチが入る様にしました。



次はドアのヒンジの取り付けです。
各ヒンジには壁に3個、ドアに3個のネジで固定されるので、それれのネジをTナットを使って止めます。
窓の部分を切り抜くとこんな感じです。

しかし一つ失敗がありました。

これはドアの窓様にあけた穴のクローズアップですが、アールを間違えてしまい、少し隙間が出来てしまいました。修復して切り直す必要があります。

かなり進んだ週末でした。

ヒンジの作業

2014年05月17日 | Teardrop Camper
今日は写真も撮らず作業してました。
まずは、ドアのヒンジの取り付けです。しかしこれは結構悩むところです。と言うのもドアのエッジングをどの様にするかでヒンジの位置を微妙に調整する必要があります。最初はドアのエッジングはT字モールディングを使ってするつもりだったのですが、土壇場で変更しました。実はこのT字モールディングが探せないのです。おテネシー州内にあったと思っていた物は、よく調べるとアルマイトされている物で、どう考えてもドアの淵を曲げれるとは思えません。普通のアルミであれば熱すれば曲げれる様なのですが、アルマイトされている物は無理だそうです。
よって、探せないなら別の方法を考えます。T字モールディングだとドアと壁の隙間をカバーする様になるので雨水の侵入をより防げると思っていました。仕方が無いので隙間をうまく閉じれるシールを探します。

この他の作業は明日まとめて書きます。