ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

屋根の合板、其の四

2014年04月30日 | Teardrop Camper
今日は屋根に二層目の合板を貼りました。
一層目はギャリー側からフルのシートで始めたので、二層目のは3フィートに切って始め、継ぎ目が重ならないようにしました。2枚目はトングボックスにかかったので、その分切っておく必要がありましたが昨日と同じなので問題無く出来ました。
今回は今までと違う接着剤を使ったのですが、これがちょっと問題でした。
今回の接着剤は少し強力な物にしたのですが、その分かなり粘りの強い物で伸ばすのが大変でした。伸ばすのに時間がかかったので、接着剤が乾いてないといいのですが…。

ビジュアル的にはあまり変化が無いので写真は撮りませんでし。

屋根の合板、其の三

2014年04月29日 | Teardrop Camper
今日も合板貼りを続けます。
トングボックス下はトレーラーのフレームがあったりで結構複雑ですので、型紙を作り、型紙見合わせて合板を切ります。型紙は実際に当ててなぞって作ったのでぴったりの寸法になります。ですので合板は型紙よりも一回り大きく切っておきます。どうやるかは現時点では分かりませんが、大きい分は後からトリマー出来るつもりです。またキャンパーを持ち上げないといけないかも…。

しかし型紙はうまくいき、比較的楽に出来ました。
作業の勢いに乗っていたので、そのままトングボックスの収納庫にも合板を貼りました。
この部分はアールがきつかったので、多くのネジで留めています。

下から見上げるとこんな感じです。



明日には二枚目を貼り始めます。

屋根の合板、其の二

2014年04月28日 | Teardrop Camper
今夜は屋根の合板を貼る作業の続きです。
今日は屋根とトングボックスが交わる部分なので、少しややこしくなります。と言ってもトングボックスの大きさを切ってしまうだけですけど。
切るのは始めノコギリで切り、手が疲れたので、残りは電動道具を使いました。この手のカットには、OscillatingMulti-Tool が便利です。切って貼っての作業自体は大して派手では無いのですが、出来上がった物は結構インパクトあると思います。

まだフロントの一番下の部分は貼っていませんが、これだけ見るとかなりいい感じです。

他の作業は、トングボックスの壁の厚みを増やす作業で、昨日片面やっていたので、今日は残りの反対側に貼りました。


全体的に予定していたよりも作業が遅れていますが、まだ挽回出来る範囲だと思います。

目立つ?

2014年04月28日 | 番外編
忘れていましたが、先週末、土曜日は天気が良かったのでガレージドアを開けて作業していたら、FedExの運転手の人が降りてきて話しかけてきました。今は何もFedExで発送されていないよなと思いながら挨拶すると、キャンパーを見せてくれとのことでした。ウチの近所はこの人のルートに入っているらしく、ここを通るたびに気になっていたそうです。勿論、見たいと言われたら悪い気がしませんので、ガレージに入れて説明しました。
こんなのが走っているのは見たことあるけど、自分で作っているなんてって、驚いていました。そしてまた出来たらまた見せてと言って帰っていきました。

こうやって言ってくれるのって嬉しいですね。
ただガレージ内が見えてるってことなので、道具やら高価なものは目立たないように片付けておかないといけないですね。

屋根の合板作業、開始

2014年04月27日 | Teardrop Camper
今週末は若干特別です。この歳になればあまり関係ないのですが、今週の土曜日は私の誕生日でした。つまり、今週末はわがまま言えるということです。(普段から好き勝手させてもらってますけどね)

嫁と長男が作ってくれた「キャンパーケーキ」とプレゼントのキャンパー貯金箱。これにキャンパー資金を貯めていかないと。


さて作業の方ですが、細々としましたが、その一つがトングボックスのハッチ横の壁に一枚1/8インチのBaltic Birch合板を付けました。ここは以前失敗して斜めに継ぎ足されていた部分ですが、それを隠すような形で貼りました。理由は壁をもう少し厚くする為です。厚い方がアルミエッジングがし易いと思っています。失敗も隠れますし。



次は、トングボックスの収納庫の奥のパネルに枠を作りました。合板の切り口がボロボロだった為、枠で隠すのと同時に補強します。

これで収納庫内の大きなパーツは終了したので、扉のフレームを戻します。


最後は断熱材を貼り、隙間をスプレー缶断熱材で埋めました。

スプレー断熱材が他の断熱材を浮かしてしまったので、ヤスリで削って高さを整えたら合板を貼っていきます。


屋根が出来上がってくると、いよいよかって気になりますね。
屋根の合板は二枚貼る予定です。

キャンパーの名前

2014年04月25日 | Teardrop Camper
ずっと「キャンパー」と呼んでいるのですが、なんだかそれではよそよそしいと言うか親しみが湧かないと言うか、何かもっとニックネーム的な名前があったらと考えていました。
調べてみると特に自作した人達はそれぞれ特別な思いがあり、名前をつけているようです。
面白かったのが、旦那がが作っているのですが、嫁はあまり旦那の趣味が理解できていなかった。週末や暇を見つけてはガレージに篭りキャンパーつくりに励むだんなを見て、嫁がつけたキャンパーの名前が「愛人」だったそうです。これってウチにもかなり共通するところがあります。笑
キャンパーの名前が愛人ではちょっと子供の前で「じゃあ、ちょっと愛人のところに言ってくるね」なんて言えないので、別の名前を考えます。

始めのスケッチからずっと思っていたのが、このキャンパーはあまり典型的なTeardropの形をしていないなってことです。Teardrop、つまり涙のしずくの形の事ですが、一般的にはギャリーのほうがちょっと尖った形になっています。ウチのは前後とも丸く、豆形だと思っていました。そこで豆と言う事で「Bean」を使った名前を考えていたところ、「BeanyPOD」にたどり着きました。これをネットで尋ねてみたところ、アメリカ人は特に「豆=おなら」と言う方程式を抱いていることが判明。まぁこっちの代表的な豆料理と言ったら、チリーなんですが、確かにチリー=おならってなりますね。
自分たちの中では特別なんとも思っていなかったまま、おならを連想させるキャンパーを使っていたら、笑われるところでした。
こう考えると名前って難しいですね。

けどやっぱり豆(Bean)にはこだわってしまいます。
一ついいなと思ったネットの掲示板のアイディアが、「ジャックの豆の木」の豆から「The Magic Bean」と言う名前。童話の中の名前だし、ここまではっきりしていたら、「おなら」には結び付けにくいかもしれないなと。

とりあえずもう少し考えてみます。

Draw latch

2014年04月24日 | Teardrop Camper
英語ではdraw latchと言うのですが、日本語ではなんと言うのでしょう?

ハッチを留めておく金具です。ハッチの留め具は色々なタイプを検討しましたが、シンプルさ、見た目の良さ、使い勝手の良さなどからこのタイプにしました。このての金具は鍵を掛けない物が多く、鍵をかけるとしたら南京錠などで留めるものばかりでした。南京錠は移動中に揺れて傷つける可能性があるので、どうしてもその物をロック出来る物が欲しかったのです。色々探した結界唯一見付けたのが写真の物です。ついでに全て同じ鍵で統一出来る物、と言うのも条件でした。

このブランドの物は一個$40ぐらいするのですが、運良く同じキャンパーを作っている人が集うサイトでであった人がまとめてオーダーしたらしく一個$20で売ってくれました。それでも鍵一つにしては高価な物なのでどうしても使う必要があります。
ギャリーのハッチに2個、トングボックスのハッチに2個の、合計4個買いました。

今夜は出張の疲れか、元気が出ず、作業は出来ませんでした。

バンクベッドアンカー

2014年04月21日 | Teardrop Camper
今日は月曜日ですが、作業出来ない日なんて言ってられません。大掛かりな事は出来ませんが、幾つか次に繋がる作業が出来ました。
まずはベッドを吊るすアンカーを天井に取り付けます。補強材の位置を測って、印を付けてネジ用の穴をあけたら、補強材をミスってしまいました。汗 後で考えたところ、引き算を間違えてしまってました。笑
間違えた部分は少しずらせばアンカーで隠れる程度のズレだったのでなんとかなりました。こんな感じです。

ベッドを使わない時はこうなります。

これで屋根に関しての作業は全部だと思います。後は断熱材をもう一段付けて、隙間をスプレー缶断熱材で埋めて、合板を貼って行きます。

次はドアの型紙を作りました。写真は撮り忘れました。
これは次に始まるドア作成作業の第一歩です。

今夜最後の作業は、フェンダーの型紙つくりです。まだ先の話ですが、どのフェンダーをオーダースレば良いのかを調べます。考えているタイプのフェンダーで、6個も近いサイズで見付けました。この中から一番ぴったりな物を探します。

こんな感じです。


電気配線の確認

2014年04月20日 | Teardrop Camper
昨日から始めた配線の確認を続けました。
ルーフベントのファンは確認出来ていたので、次はポーチライトです。
ポーチライトは照明器は外にあり、スイッチはキャビンにあるのでその配線も確かめます。運転席側と助手席側と2か所あるのでもちろん両サイド確認です。スイッチへの配線は線を通してはあったのですが、ハンダ付けしていなかったので、ここでします。初めて外にハンダごてをを出しました。

無事にハンダ付けも終わり、ポーチライトとスイッチが正しく配線されていることが確認できました。

次が一番の難関、ドームライトです。
これはドームライト二つを並列に並べ、運転席と助手席の両方のドアに付けるスイッチでどちらからも両方のドームライトをオンオフ出来るようにします。電気はあまり得意ではないので、このようにするのに結構悩みましたが、スイッチをSPDTタイプのものにすることで何とかできました。
とれはとりあえず、テストしている状態です。

そして最終的な配線です。スイッチが一番奥と一番手前にぶら下がっていて、ドームライトと赤のサイドマーカーが点灯しているのがわかります。


次はリーディングライトです。
補強は昨日作ってあったので、はまるかどうかを試しましたが、ここで思わぬことに気が付きました。なんと、金曜日から一生懸命に作っていた木枠が必要ないということに気が付きました。以前測った時はライトの奥行きの分、少し手前に飛び出させないといけない思ったはずだったのですが、実際に試すとなくても大丈夫でした。
これが電気が付いた状態。

これが後ろ側。

両サイドともオン。

片方だけオン。


ライトの位置ですが、端の方に付けることで、もしもソロで真ん中に座った時に影にならないように配慮したつもりです。もっと壁に近くてもよかったかも。
電球はLEDに換えてあります。


続いてはUSBのチャージャーです。
車のシガレットに挿して使うものを改造します。これはポートが二つあり、片方がアップル製品用、片方がアンドロイド用です。それぞれ規格が違うのですが、これは両方とも同時にできるらしいです。
安物だと、形だけで両方同時に使えないものとかあるらしいですから、ここは奮発しました。これ一個$20もします。


それを無残にも開けちゃいます。必要なのは中の基板です。



先っぽの部分に電線をつけ、試してみます。

アンドロイドのスマホもiPadもちゃんとチャージされているようです。スマホの方は写真がありません。スマホの自撮りって出来ないですもんね。


それと今日は天気が良かったので、久しぶりにキャンパーを外に出して全体図を写しました。




そして以外にも今までまだしていなかった、キャンパー内での一杯です。

昼間のビールだからか、満足感からか美味くて回りが早かったです。笑

色々な作業

2014年04月19日 | Teardrop Camper
昨日から作り始めたライトの枠は、ボンドが乾くのを待ちながらなので、ちょっと時間がかかります。
ですので出来るところをします。リーディングライトは裏に飛び出している部分をガードする形で補強します。





次はトングボックスの配線です。
パワーセンターはギャリーにあるので、120Vは床下に延長コードを使って電気を持ってきます。勿論12ゲージのブットイ奴です。トングボックスの下からPVCパイプを通して入れます。最終的にはパイプの穴の部分に防水コーキングをします。

ここはエアコン横の部分で、写っているJボックスの上にエアコン用のコンセントを付けます。


最後はパワーセンターの接続と12V配線の確認です。
インレットを付け直し、普通のコンセントからでも電気が取れるようにアダプターを付けます。

インレットの裏には、乾燥機を接続する時に使う10ゲージの更にブットイ奴です。

これがテスト用のセットアップです。

上のひぼ中心から伸びているグレーの線がインレットからで、パワーセンターのそれぞれ、HOT、NEUTRAL、GROUNDに接続します。上段にあるターミナルブロックがプラスで、下がマイナスです。ブレーカーは、メインの30アンペアが一つと、タンダム15アンペアを右端に付け、これの一つがコンバーター用です。上の右側にまとまっている白い線が12Vの各サーケットの線です。最初はルーフベントのファン用の線です。
電気が通るかどうかを確認する為にドームライトを使います。取り付けがし易いように電線にアリゲーターを付けておきます。


コンセントをさしてブレーカーをオンにし、ライトを付けたら… 無事に着きました。
これでパワーセンターが正しく接続出来ていることが確認出来ました。