ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

リアキャビネット、其の十一

2014年02月22日 | Teardrop Camper
今日は流れで家族サービスの日となったので、作業できたのは朝二時間弱くらいでした。

先日の続きで、レースウェイを作業しました。
まずは新兵器の紹介から。壁際ギリギリの所などはドリルが入らなかったりするので、先端の角度を曲げれるビットホルダーです。


壁に貼ってある定規はドリルが傷つけないようにプロテクターとして使ってます。
やっぱり適切な道具があるとはかどるし、仕上がりもいいですね。

パネルを固定するネジはまだですが、こんな感じに出来上がりました。

リアキャビネット、其の十。天井、其の一

2014年02月20日 | Teardrop Camper
今日は二種類の作業を同時進行で行いました。昨日ほとんど作ってあったリアキャビネットのレースウェイの部品の接着と、天井の作業の開始です。

まずはレースウェイの方から。
始めは縦に配線を通すスペースを確保するためのスペーサーの接着です。ボンドで完全に接着してしまうか、ネジで後日必要ならばバラせれるようにするか悩みましたが、もうボンドで接着してしまいます。バラす必要が出てきたらその都度考えます。上の部分はクランプで固定できるのですが、下の方は届かないのでつっかえ棒を使います。


次は中心のTVマウント用の補強部分です。位置を決め、昨日作ったジャンクションボックスを取り付けるパネルをスペーサー代わりに使います。


最後は全てを覆うカバーを切って終わりです。カバーが着くとスッキリしますね。カバーはネジで留め取り外せる様にします。ただ少し木目が気になります。終わってからも気になるようならパネルだけ作り替えるかも知れません。


レースウェイの接着の間に天井のスパー(梁、ボートなどではスパーと言うらしい)を切りました。前から順番に長さを測っていったのですが、ありがたいことに全ての誤差は2mm程度でした。
スパーを置いただけですが、こんな感じになります。
後ろから。

前から。


ルーフベントの部分はベッドを吊るしたりする予定なので、二本合わせて使います。上の写真では、クランプで固定している部分です。
二本は反り方が逆になっているものを選び、ボンドとネジで固定します。


使っている木はポプラで、比較的硬く強度もそこそこあり、手に入りやすい木です。しかし、木目や色にムラがあり見えるところにはあまり向きません。スパーなどの隠れてしまう部分には最適だと思います。色がどれだけムラがあるかというと、下の写真は両方ともポプラです。

これだけ見たら、全く別の種類に見えますよね。

廃材を整理していたらこんな物が出てきました。

常にリアルタイムで作りながらデザインしているので、あちらこちらでスケッチされてます。これはどこの部分だったんだろう?

リアキャビネット、其の九

2014年02月19日 | Teardrop Camper
予定通り今日の作業はキャビネットの真ん中の棚に作るレースウェイです。この部分を使って電線を天井裏まで引っ張ります。
構想としては、棚の真ん中を補強しTVホルダーを取り付けれる様にしておき、その両側が実際のレースウェイとなります。レースウェイは、コンセント用のジャンクションボックスを備え付けれる幅を確保する必要があります。また、中心の補強部分は2x4分の3.5インチ幅にしました。キャビン側からレースウェイを閉じるカバーを外せる様にしたいので、ジャンクションボックスは、カバーには固定せずレースウェイの一部として固定します。
下にはPCを置けるスペースを用意しておきます。外付けHDD、DVDドライブ、スイッチは手前からアクセス出来るようにします。

まだ何も接着はしていませんが、必要な部品は作り終わりました。
トップの写真がぜんたいずです。

これがPCを入れるスペース。ここ全体を覆う様な棚を作ります。奥側に蝶番を付け、手間を持ち上げる形にします。中心の板にスイッチを付けようかと考えています。

棚はまだですが、代わりの板を置くとこんな感じになります。


これがレースウェイの部分です。補強が真ん中にあり、それを中心に4枚のパネルがあります。このパネルに穴を開けジャンクションボックスを取り付けます。


ジャンクションボックスは二種類あり、120Vと12Vは区別しておきます。向かって右側を120Vとし、左側を12Vとします。120Vは青色のボックスで、12Vはオレンジ色です。
ジャンクションボックスの向きと数ですが、一番下にギャリーに向けて一つづつ、キャビに向けてパネルに二つづつ付けます。


明日、別の作業をしながら接着していこうと思います。


リアキャビネット、其の八

2014年02月18日 | Teardrop Camper
今日は今迄とは違いかなり暖かい一日でした。作業する前に作業着に着替えるのですが、何も考えず今迄と同じように着たら汗かきました。笑

今日はリアキャビネットのフレーム作りです。
底板に合わせて一本と、天井と接する部分に一本です。天井の方は天井に合わせて角度を付けておきます。
特別難しい工程は無く、ほとんどフロントキャビネットでやったことの繰り返しです。二回目なのでやりやすかったですね。
明日も作業できれば、底板裏の溝を埋めて、レースウェイを作れればと考えています。

電気の配線、其の一

2014年02月18日 | Teardrop Camper
あまり絵にはならない内容ですが、機能的には非常に重要な事なのでまとめておきます。


大きく分けて4つの種類があります。
1) トレーラーのシグナル系、12Vの配線
2) キャンパーの照明やファンなど、12Vの配線。
3) キャンパーのエアコンや普通のコンセントなど、120Vの配線。
4) テレビのアンテナなどの、A/Vの配線。

通常トレーラーのフレームを配線の一部として使い(車のように)サーケットを完成させているのですが、12Vと120Vが混ざっているのと、あまりトレーラーを配線の一部として使う事は良くないと言う意見があったので、グラウンドしますが、各システム全て電線で繋いでおこうと思います。電線が少し長めに必要となってしまうので値段はそれだけ分かかりますが、今後のメンテを考えれば悪くない投資だと思います。

先ずはトレーラー配線の詳細です。
サイドマーカーやテールランプは茶色、左ターンは黄色、右ターンは緑色、そしてグラウンドは白の線を使います。グラウンドは幾つかまとめるので14ゲージ、その他は16ゲージを使います。基本的に配線の色はこの通りにする必要は無いのですが、今後の混乱を避けるために基準となっている色を使います。上の図を使い大体の長さを調べると、茶色は約50フィート、黄色と緑色がそれぞれ25フィート、白が50フィートほど必要になります。トレーラー用の4本線の電線25フィートが約$15で売っているので、これを使おうと思います。白は別に用意し、茶色は白を代わりに使おうと思います。
このほか、サイドマーカーとライセンスプレートライトで2本線のコネクターが必要なので、これも5個用意します。ハッチを取り外せるようにしておきたいので、ここに4本線のコネクターを一個使います。また、トレーラーとキャンパー本体を取り外すかもしれないので、その時に線を切らなくても良いように、車体の下に4本線コネクターをもう一つ使います。
合計で$60~70ぐらいだと思います。

次はキャンパーの12V配線の詳細です。
この電線も全てがLEDですし、ファンもPC用の小さな物なので16ゲージ(もしくはそれ以下)でも良いと思いのですが、将来的にライトを換えるかも知れないので、少し大きめの14ゲージにしておきます。
これは全てが赤と黒の線で赤が+、黒が-です。全ての長さを合計すると100フィートで足りそうです。値段にすると$35程度です。けどネットでオーダーする必要があるので、前もって用意しないといけないですけど。
電線の他にUSBのアダプター、それをスイッチカバーに取り付けれるようにする部品など$50ぐらいは必要そうです。

A/Vは今することではないので一時保留とします。ですから最後は120Vです。
通常の住宅で使われる線は12ゲージの3本線ですが、これは単線で硬いし使いにくいし、しかもキャンパーなどの動くものには弱いらいしいので、Stranded Wire(撚線)を使います。ただ問題は、撚線はなかなか手に入れにくいのです。あっても高かったりで、どうしようか迷っていたら延長コードを切って使うと言う方法を見つけました。しかもコンセントの部分を使えば取り外し式にすることが出来ます。と言うわけで、25フィートの12/3延長コードを2本使うことにしました。これで足りないって事は無いと思うのですが、もしも足りなければ、短い距離は単線を使っても良いですしね。
延長コードは各$25ぐらいでジャンクションボックスやコンセントなどなどで、合計$100ぐらいでしょうか。

となると総額、$220ぐらいかな?

この他に配線関連では、導管などがありますけど、今は考えず値段にも含まない事にします。笑

リアキャビネット、其の七 + フロントキャビネット、其の六

2014年02月16日 | Teardrop Camper
今週はキャビンの天井作業まで行きたかったのですが、風邪をひいていたこともあり一日分まではないにしても、半日分は遅れてしまいました。それでも幾つかのマイルストーンに到達しました。

トップの写真にありますように、リアキャビネットを取り付け、接着しました。若干の微調整に時間を取られましたが、仮止め・練習をした分接着はスムーズでした。

これは下側から見た感じです。


リアキャビネットの今後の作業ですが、
1. 底板前とトップのフレーム
2. 真ん中の棚奥のレースウェイ、TVマウントの補強材
3. 底板の裏側の溝の対処
4. キャビネットの棚、2枚
5. ずーっと先ですが、キャビネットドア

続いてのマイルストーンが、フロントキャビネット。背面板を接着しました。
前回ストラップを使って仮止めしていましたが、その状態でフレームをなぞり裏からネジで留めれる場所を確認します。ここで若干のミスがありましたが、無事に材料を無駄にせず乗り切りました。
ボンドをフレームの裏に塗ったらそこからは時間との勝負です。下から順番に固定して行くのですが、結構時間がかかりました。ボンドが乾ききってしまう事はなかったですが始めの辺りは固まり始めてました。あまりはみ出したボンドを綺麗に拭き取れなかったので、ヤスリ掛けの時にしっかりする必要があります。

キャビン側から見るとこんな感じです。写真だとすごく綺麗に見えますね。笑


最後は今日買った材料の写真です。

これらを切って成形してルーフスパー(屋根のフレーム)に使います。

キャンパーPC、其の一

2014年02月16日 | Teardrop Camper
キャンパーの機能としては全くなくてもいいものですので、作業の優先順位はかなり低いのですが、それなりのスペースは確保して置かなければならないので少し考えます。
以前(スマホなどの無い時代)車載PCを作っていた時の残骸があるのでそれを使い回しします。当時WindowsXPが使えていたからまだ大丈夫でしょう。ブルーレイは無理だろうけど、普通のDVDならいけるんじゃないかな。

マザーボードはminiATXで省エネ省スペース。電源は車で使う時はエンジンかける時のクランク電圧のことなど考えないと行けなかったのですが、キャンパーでの使い方では、直接12vで大丈夫な気がする。ラップトップ用のSATAはどディスク一つと、外付けディスクを一つ付けようかと思ってます。メインのディスクはOSや必要最小限のソフトのみ用で、メディア等は外付けに入れ、出掛ける前にいえのPC落とすなりDVDをリップするなりして使えば良いかと思ってます。一応DVDドライブもあった方がいいのかな。
オーディオはシンプルに無線スピーカーを使えば、外に持ち出して音楽を聴いたりも出来るかなと。キャンプ場でガンガン大音量で使う訳にも行かないので、小さい物で十分だと思ってます。
キーボードやマウスは家で使ってる無線の一体化した物をキャンパー用に下ろし、家用に新調しても良いかな。と言うよりキャンプで使う時家のを使えば良いのか。同時に必要な時ってそんなに無いだろうし。
モニターはTVにVGAケーブルで直接繋げて使えばいいし、そんなところかな?
今あるメインのパーツです。


大半はキャビネット内部に入れておいて、フロントパネルの一部分だけアクセス出来る用にしようかと思ってます。フロントパネルには、外付けディスクの差し込み口、DVD、パワースイッチ、USBポート数個ぐらいかな?

パワースイッチは以前から使いたかったこれを使おうかと。


ネットは要らないだろうな。スマホに繋げれるようにしておいてもいいけど、外出中にこのPCをネットに繋ぐ必要はないだろうからな。家で設定したりする時はネットがいるけど、どうせ取り外して来て有線でやるだろうし。

ポーチライト、完成

2014年02月16日 | Teardrop Camper
小さな一歩ですが、数多く同時進行だった作業の一つが終わりました。
ポーチライトは運転席側と助手席側の二箇所に付けるので、先日作った物のコピーをもう一つ作る必要があります。前回作った時に基盤や基盤を取り付ける部品は作ってあったので、LEDをハンダするだけで済みました。手順は全く同じなので改めて新しい写真などは撮ってません。昨夜皆が寝静まってから始めま、1時間程度で出来ました。最終の組み立ては今朝しましたが、全く問題なく終わりました。

ルーフベント、其の四

2014年02月15日 | Teardrop Camper
今日はもう少し気温が上がると思っていたので、午後からはボンドを使った作業をするつもりでしたが、思っていたほど上がりませんでした。そのためルーフベントのファンの作業がほとんどでした。

まずは、留め具のモックアップです。

アングルは二本左右に渡し、それにリベットでファンを取り付ける金具を付けます。

ファンを取り付ける場所は、ヒンジに近い奥の方が雨などから守られて良いと最初は考えていました。しかしあまり奥過ぎると風の抜けが良くないように思えてきたので、中心よりは前側にすることにしました。


雨が降ってても開けてファンを使いたい状況は多く考えられます。と言うより、雨が降っているようなじめっとしたような時の方が使いたいと思います。そこで、少しだけ開けた時でも風が抜けやすいように傾けて取り付けました。見にくいかもしれませんが、クロースアップです。


まだコントローラーや、配線などは残ってますがだいぶ出来上がってきました。

ルーフベント、其の三

2014年02月14日 | Teardrop Camper
最近連続で荷物が届きます。スマホでトラッキングしてるのですが、近づいて来るのが楽しいですよね。サンタクロースを追っているようで。笑 しかし、最近の郵便って速いですね。ファンとコントローラーを同時にオーダーして、メンフィス(100km程度離れた場所)と、西海岸(距離調べるのが面倒ですけど、かなり遠い)からそれぞれ発送されて着くのが一日違いですからね。便利な世の中です。

コントローラーとファンを繋いで試したところ、コントローラーのみではファンをオフにすることは出来ませんでした。別にスイッチを用意する必要があります。

後は、どのように取り付けるかを検討中です。家にあったアルミのアングル材を引っ張り出してきて考えました。まだはっきりとは決めていませんが、あるもので何とか出来そうなら気がしてきました。と言うのも、節約のためにファンの付いていない安い物を選んだのに、ゴチャゴチャやっているうちに高くついてしまったら元も子もないですからね。