ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

コーヒー

2016年05月26日 | Teardrop Camper
我が家の毎朝の楽しみはもちろんコーヒーです。それがキャンプの朝なら更なるこだわりがあります。
普段からコーヒーはグラインダーで飲む分を挽くのですが、流石にキャンプ場では朝から電動グラインダーで挽くわけにはいきません。そこで活躍するのが、手動のコーヒーミル。2つあるのですが、今使っているのはPorlexのTallバージョン。

容量マックス分を挽こうとすると結構大変ですが、キャンプの朝だと全くそれて苦になりません。朝の焚き火を見ながら挽く事がキャンプの朝の日課となっています。

コーヒはケメックスのコーヒーメーカーを使って淹れます。


このゆっくりとドリップするのを待っているのもちょっとした楽しみな一時です。
コーヒーはスノーピークのマグで飲んでいますが、コレもまたすぐれものですね。朝の涼しい時間でもなかなか冷めることがありません。

さて、このコーヒーに関してもまだ全てが揃っているわけではありません。まだまだ課題はあります。
まず最初は、お湯の沸かし方です。うちにはヤカンが無いので日常使っている電気湯沸し器をキャンプでも使っているのですが、やっぱりキャンプ中は非電化を進めたいと考えています。
ヤカンかケトル、出来れば普段使いも出来るような物を探したいと思っています。

次の課題は、ケメックスの保管方法です。全てがガラスで出来ているので、キャンプに持ち出すのは結構気を使います。今まではバブルラップで包んで他のキャンプ道具と一緒に箱に入れていましたが、ケメックス専用の箱か何かがいると思います。
今回作った引き出しのどこかに専用の保管場所を検討します。

色々な作業

2016年05月16日 | Teardrop Camper
今週末はすごく良い天気だったので、家周りの作業などの合間に少し細々した作業を行いました。

最初はドア下収納庫のドアです。
まだコーキングでのシーリングを行っていないので、完成ではありませんが、エッジを付けました。



コーキングで防水加工をし、取り付けの方法を考えないといけません。

次は引き出しの続きです。
シンク横の一番大きな引き出しを作りました。
寸法を間違えて少し作りなおさないと行けなかったのですが、最終的には無事に作ることが出来ました。




コレまた偶然ですが、キャンプで使うプリタの浄水ポットがぴったり入るサイズに成りました。

最後はストーブ引き出しの取手・つっかえです。
余っていたスチールのロッド材を熱して曲げていきます。


切り揃えて長さを調整していませんが、このような感じになります。

トイレ、其の二

2016年05月12日 | キャンピング
以前、「トイレ」で少し触れたのですが、キャンプ場と言ってもサイトの位置によってはトイレから結構遠い場所にあったりして不便な場合があります。まぁキャンプに来ているのである程度の不便さは理解できるのですが、不便すぎるのは問題です。更に、我が家のキャンプは決まって雨が降るので、夜中の雨の中のトイレなど結構キツイものがあります。子供が小さいので、大人が付いて行く必要があり、ダブルで面倒です。

実は前回のキャンプで嬉しいいただきものがありました。お隣のキャンパーの方が使わなくなった、簡易的なキャノピーを譲ってくれました。
こんなやつで、自分で開いてくれるタイプのものです。


この中に、3歳の長女用の非常時に使うオマルを入れて子どもたちに使わせたらかなり便利でした。ジャジャ降りのなかでも濡れること無くトイレに行けます。
まぁ今回の場合はありあわせの物ですし、これからずっと同じものを使っていくことは無いとは思いますが、アイディア的には十分必要性を立証出来たと思います。

キャンプサイト内でトイレを用意して使っていくとなると幾つかの問題があります。
1) 「小」だと簡易的なオマルでも問題ないのですが、それ以外は難しくなります。
2) 子供は良いですが、大人は勇気がいるかもしれません。まぁ日中はちゃんとしたトイレに行って、夜などの限った場合にすれば良いのでしょうけどね。
3) 周りのキャンパーとの距離次第ですが、音やニオイなども気をつけないといけないでしょう。
4) 使用後の後始末。コレに関しては全くもってリサーチ不足ですが、どんな方法になったとしても、私の仕事となるのでしょうね…

さて、どのようなトイレにするかということですが、家族全員で使うことを考えると、女性に優しいタイプになるでしょう。
やはり、前回の投稿でも検討した水洗タイプが良いでしょう。

Dometicの970シリーズの小さいサイズで十分かと思います。容量が2.6ガロン(9.8L)です。上部には水洗用のタンク2.3ガロン(8.7L)がついています。で、2.6ガロンと言ってもあまりピンと来ないので、少し調べてみました。
正常な人の排便量が一回テニスボール程度とのことなので、大体180立方cmとなります。排尿の方は1L程だそうです。となると一日の一人分は1.18Lとなります。大人二人、子供二人だと(子供は大人の6割程度としましょう)、3.8L位となります。タンクの容量が9.8Lなので、4人家族でフルに使ったとして2日半程度は持つということになります。間違いなく日中はキャンプ場のトイレを使うでしょうから、今までのような週末キャンプなら全く問題なく使えるということです。

気になるのは移動中にどうするかですね。
車に入れるのか、それともキャンパーなのか?

アレルギー?

2016年05月11日 | 番外編
最近はあまり花粉症にも悩まされる事が無くなって来たのですが、週末の作業中に吸い込んだホコリにやられてしまいました。今までもハウスダストやショップ内のホコリ等にやられたことは多々あったのですが、久しぶりにドカンと来ました。

日曜日の夕方から月曜日はくしゃみと頭痛で、火曜日になってようやくくしゃみが収まり始め、水曜日でやっと復活となりました。

今までは作業をする時にマスクを付けてしていたのですが、最近は使っていませんでした。気をゆるめた時にひどい目にあうんですよね。
単純作業だからと気を抜かないようにしないといけません。良い教訓です。

キッチンの収納力アップ、其の二

2016年05月09日 | Teardrop Camper
今週末は結構はかどりました。

バッテリーを置く予定の場所前、コンバーター前の部分に引き出しを取り付けました。
いつも通り、作業中の写真はありません。唯一撮ったのが、ボンドが乾くのを待っている間の一枚です。


引き出すとこんな感じになります。

下の引き出しは炊飯器とコッヘル類を一式入れるのに丁度いいサイズに成りました。偶然です。


引き出しの高さは、少し隙間を残す形にしたので、各引き出しの上に薄めの箱を用意しようかとも思っています。

今回作った引き出しと、シンク台の間の部分には約15インチ×18インチ(38cm×45cm)の大き目の引き出しを作り、色々な物を放り込める用にしようと考えています。

カウンター上ですが、シンクを真ん中にひっくり返して置くつもりです。さらに、このシンクの中にホースやシンク関連の物を入れる用にしようと考えています。
シンクの両サイドには何か棚を用意するつもりです。


向かって左側のハッチ裏にペーパータオルを取り付けようと考えています。

キッチンの収納力アップ、其の一

2016年05月06日 | Teardrop Camper
今回のキャンプで一番の課題に上り詰めたキッチンの収納力の問題ですが、まずは電気パネルのある部分の引き出しから作ります。


と言ってもまず必要なのはスライドです。ここで問題だったのが長さです。この部分は奥に電気のパネル・コンバーターがあったり、将来的にバッテリーを置くスペースがあったりとあまり奥行きが深くありません。使えるスライドの長さは8インチぐらいです。この8インチのスライドを探すのが結構大変でした。普通のメーカーでは10インチぐらいが最短となっていてい8インチとなると宝石箱用などの貧弱なものしかありませんでした。

まぁ結果的にはアマゾンであったので、探しまくっても見つからなかったのは何だったんだろうって、少し拍子抜けなんですけどね。

下半分に引き出し一つ。


上半分の引き出しはフロントが斜めになった形になりますが、スライドはギリギリ使えそうです。

トレーラーコネクターの修理

2016年05月04日 | Teardrop Camper
早速この先の作業のことに関して考えていきます。
実際に取り掛かるのは先だと思いますが、どうするべきなのかある程度の方向性は定めておこうと思います。

まずは何が起こったのか。
以前から問題ではあったのですが、我が家のドライブウェイから道へ出る時に最後の部分が少しくぼんでいます。下の写真の水が流れている部分に後輪両方がハマると、ヒッチの部分がドライブウェイに当たってしまいます。


出発時には少し斜めに出ることで後輪を片方づつこのクボミを越えることが出来るため、ヒッチが当たることはありません。
ただし、帰ってきてバックでトレーラーをドライブウェイに入れるときは技術不足もあるでしょうが、真っ直ぐ入れることになり、ヒッチ部分、特にコネクターが直撃します。

今回こうなりました。
こっちが車側のプラグ。


こちらはトレーラー側のコネクター。衝撃で中のワイヤーが露出してしまっています。


さて、対策ですが、いくつか考えられます。
1) 車の後部のサスペンションスプリングを何らかの形で強化し、トレーラーの重みで沈まないようにする。
2) 車のプラグの取付方法を変え、もう少し高い位置にする。
3) ドライブウェイのくぼみにはまらないように、何かランプを作る。

他にもあるかもしれませんが、今考えられる方法はこんな感じです。
多分最終的には全ての事をするような気がします。

2016年の課題

2016年05月03日 | Teardrop Camper
恒例のキャンプ中に発生、気が付いた改善点のリストアップです。

キャンパーの改善点
① ギャリーキッチンの収納力のアップ
   ・カウンター下の引き出しの追加
   ・カウンター上の棚の追加

これだけの収納を追加すれば、キッチン周りのごちゃごちゃしたものが全てギャリーキッチンに収まり、車のトランクが空くと思われます。

② 床下収納を使ったテーブル
どうやら我々はキャンプ中に降る雨から逃れられないようなので、雨時対策を強化したいと思います。
今回も一度食事をキャンパー内でしたのですが、食べ物や飲み物をマットレスの上に置いていると非常に危険です。テーブルがあると食事がし易いと思います。

③ バグスクリーン
コレは「バグスクリーン、其の三」までの作業の続きです。今回は蚊は見ませんでしたが、雨が降るとシェルターの内側は虫だらけになるので、スクリーンが無いとキャンパーまで入ってしまいます。

④ ドアした収納のドア
コレも作業を終わらせる事です。更に、ドアの外にラグを敷くことも検討しています。

⑤ トレーラーコネクターの修理

⑥ シンク台のハンドシャワー
今回のキャンプがデビューとなったシンクとハンドシャワーですが、結果的には大活躍でした。やっぱり便利だと妻も喜んでいました。問題はキャンプ前にテストをせずにぶっつけ本番であったため、ちょっと予定通りには行きませんでした。若干の水漏れもありましたし…。コレは直す必要があります。

とりあえずこれだけは次のキャンプ(多分9月)までには終わらせておきたいです。

用意したい小道具
① キッチン台

このような折りたたみのテーブルをキッチンの作業台に追加する。
今回のキャンプではお隣さんに余っているテーブルを借りたのですが、コレがまた便利で調理・皿洗いなどの作業がかなりはかどりました。また、テーブルの下に洗った皿を乾かせるようなネットみたいなものを張ったら更に使い勝手が増すと思われます。

② 薪保管箱
床下収納に収まる大きさの薪を保管する箱を考えています。今まではバケツに薪を入れてあったのですが、移動中に床下収納の天板を開けた状態にしておく必要があり、あまり使い勝手がよくありません。
また、今回の様に雨が降る場合、バケツだと薪が湿気ってしまい火が着けにくくなってしまいます。ちなみに雨が降った後なかなか着けられないのを見た別のお隣さんが、火の着いた炭を持ってきて助けてくれるということがありました。ありがたかった反面、ちょっぴり情けなくも思いました…。この中に斧、ライター、新聞紙、トング、グローブなどをまとめて入れておこうと思います。

③ ローテーブル
我が家のキャンプはロースタイルで、結構地面に近い姿勢で過ごしています。今使っているテーブルは下のテーブルなのですが、ご覧の通りちょっと物を乗せるといっぱいになってしまいます。

コレよりも数倍は大きい物を作るか探すかしたいと思っています。

④ 吸盤フック
コレは大したものではないのですが、意外とちょっとした物の保管に困ってしまいます。レインジャケット、子供のヘルメット、ヘッドライトなどの小物をちょっと掛けておけるようなフックがあると便利です。しかしキャンパーにネジで固定することはありえないので、吸盤フックを幾つか用意しておけば便利だと思います。

2016年初キャンプ、Hornsby Hollow Campground

2016年05月02日 | キャンピング
やっと我が家のキャンプシーズンが始まりました。
2016年初回は恒例のTear Jerkersテネシー州チャプターの春の集まりです。
場所は2016年最初のキャンプ予定でも紹介した、Hornsby Hollow Campgroundです。今回はじめての州立公園以外のキャンプ場です。

まずはキャンプ場の説明から。
入ってすぐのところにオフィスがあってそこでチェックインをします。オフィス横に簡単なストアもあって、薪や氷を購入することが出来ます。食べ物や飲み物は売っていないし近くにはあまり大した店もないので、事前に用意する必要があります。
サイトは開いているスペースを早い者勝ちで取っていくスタイルなので、結構辺りハズレが出るかもしれないですね。
我々が選んだサイトは一つの入り口を2つのグループでシェアするタイプのサイトだったのですが、既にもう一方に入っているグループもTear Jerkersのメンバーなので、ちょっとお隣さんと近くなっちゃいますけどこの場所を選びました。サイトの奥に湖があって、その間には焚き火スペースやちょっとした林があってハンモックを吊るすには最適になっています。

お隣さんは木曜日から参加されていて、設営がバッチリ終わっています。

キャンプ場のアメニティーですが、歩いて5分程度のところにバスハウスが明日のですが、男サイドはシンク2つ、トイレ2つ、シャワー1つとかなりコンパクトなもので、今までのキャンプ場と比較するとランキングは下位となってしまいます。妻からはかなりのブーイングでした。

到着した金曜日は天気が良く、設営している時間帯は結構暑く終わることには汗だくになっていました。
設営終わったサイトを湖側から見るとこんな感じになっています。

ハンモック裏はこんな感じです。


金曜日と土曜日の夜はメンバーみんなで集まって食事をする予定が入っていますが、それ以外は全くの自由で各自それぞれ好きなことをして過ごします。
キャンプ中の写真です。





天気的には必ずしも最高!ってわけでは無かったのですが、天気予報からすればマシだったのかもしれません。
金曜日は結構天気が良く扱ったのですが、土曜日の夕方から崩れ、夕食前には雷雨となりました。気温はさほど低くはないのですが、軽く濡れてるし、風が吹くと寒く感じる場面もありました。
天気予報の気温だけで判断するのは危険ですね。
土曜日の夜は雨が振り続けていましたが、焚き火は健気に燃え続けてくれました。


雨のキャンプは片付けが大変なので、日曜日の天気が心配でしたが、丁度片付けを始める時間には晴れてくれました。
シェルターやタープは日向で干すことが出来たので、コレに関しては一安心です。
ゆっくりめの朝食を取り、他のメンバーのキャンパーを色々と見せてもらいながら午前中を過ごし、全ての片付けが終わって出発したのは1時半頃だったと思います。

帰り道では大部分天気が良かったのですが、やはり我が家のキャンプ。嵐の中を少しは走りました。笑
写真では分かり難いかもしれませんが、横殴りの激しい雨です。ガソリンを入れている間だけで結構濡れちゃいました。


家に着いてドライブウェイに入れる時にヒッチプラグを破壊してしまいましたが、それ以外は特別に大きな問題はありませんでした。(十分大きい問題か…)

最後はサイト周りに咲いていた花です。