ティアドロップ トレーラー キャンパーの自作日記

Teardrop Trailer Camperの作製を設計から作業をずっと記録していきます。完成後はキャンプ記録です!!

トレーラー完成!(とりあえず…)

2013年05月27日 | Teardrop Camper
一応牽引するところまではできました。
早速、近所をチョット引っ張てみましたが、ちゃんと真っ直ぐ走りました。道一本突き当たりまで走って、Uターンして帰ってくるだけですが…。トレーラーの調子が確認できたことも大事ですが、何よりも思ったことが、トレーラーを牽引する練習が必要だということです。バックではガレージに入れれませんでした。笑

とりあえず完成とうのは、あちこちの溶接が、タップ溶接のままでまだ本溶接出来てないからです。
もしかすると車軸の付け直しなどの可能性もあったので、ハッキリするまでは仮止めにしてありました。これでトレーラーの走行が確認できた出来たので、全てを最終溶接する必要があります。
その他、キャンパーの壁や床を固定するブラケットや、スペアタイヤの取り付け、床下の収納などま未完成な部分は数多くあります。けどまぁトレーラーが無事に牽引出来たのは大きなマイルストーンです。

前から見た感じです。


トングの脱着部分です。


今日の気温が85度程度だったのですが、溶接のため長袖長ズボンだった為、暑い!!
早く溶接作業を終わらせ、木工作業にに移りたいです。

車軸、タイヤ、そして妥協…

2013年05月13日 | Teardrop Camper
先週末の作業は母の日であったため、家族サービスと並行に行いました。
メインの作業は車軸の組み立てと、取り付けです。車軸のキットには説明書などが全くついて来なかったので、ネットで調べながらの作業です。ベアリング用のグリースを買ってきたら、ベアリングをグリースでベタベタにします。ハブの内側と外側に一つずつ挟むようにしてベアリングをいれて、ネジで止めます。中⚪製だからなのか、それともこんなものなのか良く分かりませんが、細かいところに不満点はありますがとりあえず無事に組み立てれました。
車軸の取り付けですが、リーフスプリングであるため、スプリングの前後二箇所でハンガーを溶接する必要があります。フロントハンガーの位置決めを慎重に行います。真っ直ぐトレーラーが走行するかどうかがかかっていますから。まぁ正確にはトングの最終工程でも調整出来るはずですけど。
ハンガーを前後溶接し、タイヤを取り付けて、ここで嬉しくなるはずだったのですが、ここからが妥協のはじまりです。

いままで良かれと思って選んできた事が少しずつ重なってしまい、思っていなかった結果となってしまいました。まぁ今考えてみれば当たり前といえば当たり前なのですが…。
結果から書くと、車高が高くなってしまいました。高くなりすぎ、スタビライザーが地面に届かないぐらいです。間に何かを噛ませれば良いのですが、せっかく新しく作っているのに、その場しのぎ的な使い方をするのはって気がしますし、何よりも格好悪い。いろんな意味で。という訳で車高を下げる方法を考えます。
まずは、車高が高くなってしまった原因です。
1) タイヤを14インチにしたこと。13インチと比べれば、1インチちょっとは違ってきます。けどこのサイズにしたのもタイヤやベアリングなどのことを考えた上での事でした。
2) フレームの角材を3インチにした事。これも全体の重量と強度、値段を考慮した結果です。
3) 車軸のタイプをリーフスプリングタイプのものにした事。手軽に手に入るという事が一番の決定点です。

上の3点を合計すると車軸のタイプにもよりますが4~5インチぐらいは間違いなく高くなってしまってます。
で、車高が高くなることの問題点なのですが、三つ考えられます。
A) 牽引車との接続部分の高低差。
B) キッチン全体が高くなってしまうこと。背が低い我々にはちょっと痛い問題点です。
C) これは個人的な意見ですが、全体的にたかくなってしまい、ずんぐりむっくりで格好悪い。

さて、下げる方法ですが、部品の買い直しなどはせずに、既にあるもので何とかします。
まず一つリーフスプリングの前部ハンガーのマウント部分の穴2インチ程上に開け直しました。これにより車高が1.5インチ程下がりました。
もう一つの方法として、車軸とリーフスプリングの間にライザーブロックを挟むという事も考えられます。問題は、今回使用している軽量級の車軸用の物が見つからないことです。
まぁ色々と問題点と解決策を検討したところで、現状で、妥協するという結論に達しました。
問題点A)に関しては、1.5インチ下がったことで、そこまでひどい問題ではなくなりましたし、問題点B)はこの車高に合わせてデザインし直します。問題点C)は自分が納得出来る形にデザインを考え直します。ここからがデザイナーの真価が問われる場面です。
車高が高くなったことで、良くなった事もあります。床下のスペースが増えたので、収納の幅が広がりました。

スタビライザーも1.5インチ下がったことで、ちゃんと機能するようになりました。


もう一つの問題点を忘れていました。
上の写真からも分かるように、フレームとタイヤの間が非常に狭くなっています。約一インチ程度です。
現時点でのデザインではフレームの外側に壁を付け、フレームの下まで伸びるようになっていますので、壁の一番外側はフレームよりも最低でも0.5インチは外になります。となると、壁からタイヤまでは0.5インチ以下となってしまうのでギリギリすぎます。
この解決策としまして、Wheel SpacerかWheel Adapterを使用する手があります。スペーサーの場合だと、0.5インチ程度、アダプターだと1インチ以上幅を広くすることが出来ます。金額の問題もあるのでスペーサーで済ませたいのですが、後は実際にどれだけの幅が必要なのか調べてから決めたいと思います。

続続、トング作成

2013年05月08日 | Teardrop Camper
一日一工程。
多分写真を見ただけでは何が変わったかよく分からないでしょう。昨日の段階ではクランプで仮止めだった三角の部分を溶接しました。位置を決めるのに多分一時間近く、何度も測っては微調整を繰り返しました。
牽引車と接続される部分ですので、かなり慎重にしたつもりです。

明日は車軸を取り付けましょうかね。

続、トング作成

2013年05月07日 | Teardrop Camper
最近になって、少しの時間でも切断→調整→溶接、の作業がスムーズに出来るようになりました。

今日は平日ということもあり、1作業のみで、トングの三角形の部分です。
尖った部分を切断し、合わせて溶接するだけです。こう書くと簡単ですけど実際には切断し直しがありましたし、調節もそこそこ時間がかかってしまいました。
しかし溶接の準備が整えばそこから先は早かったです。

最後はこの先の工程に向けて組み立てて記念撮影です。

車軸、到着!

2013年05月02日 | Teardrop Camper
今週の月曜日にようやく店に届いていた車軸を受け取りに行くことが出来ました。家まで発送してもらっても良かったのですが、店に送ってもらい受け取りに行く方が送料を$50ほど節約出来ました。近くまで行く用事があったので、ついでです。

平日はあまり作業が出来ないのですが、何もせずにはいられないので、取りあえず組み立てて見ました。次に注文しなければいけないタイヤとホイールのサイズの確認にも兼ねます。
牽引車がスバルのアウトバックですが、SUVに比べるとヒッチの位置が低くなります。そのためあまりタイヤを大きくしてしまうとバランスが悪くなってしまいます。しかし、長距離を走ることなど考えれば大きい方が良くなります。値段も大きさに比例しますので、全てを総合して今回は14インチを選びました。
タイヤはRadialタイプで、ホイールはアルミ製にしました。これです。


後はキャンパー全体のデザインを決定させ、車軸の位置を決める必要があります。
まだちょっと決まっていないので、先にトングなどのフレーム作業を進めることにします。
来週ぐらいにはフレームが完成するかな?