大阪龍馬会

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しっかりやりや シェイクハンド龍馬 リアル 記念館、原型を公開

2011-06-09 00:01:00 | 龍馬ニュース
 県立坂本龍馬記念館(高知市浦戸)が開館20周年に合わせて制作を進めている新しい龍馬のブロンズ像「シェイクハンド龍馬」の原型が完成し、2日、香美市のアトリエで報道陣に公開された。握手すると龍馬と目線が合うように設計され、顔や着物のしわも繊細に表現されており、森健志郎館長は「『しっかりやりや』『また来(き)いや』と龍馬が語りかけてくれているよう。全国のファンにも納得してもらえる」と喜んだ。

 龍馬像は今年2月から香美市土佐山田町楠目のアトリエ「造」で、彫刻家の吉岡郷継さん(69)ら約10人が制作している。原型は高さ1メートル90あり、約400~500キロの粘土を使用。体の向きや手の厚みなどがリアルで、近づくと龍馬の息遣いが伝わってくるよう。右手を差し出す龍馬の視線は、「厳しい中にも優しさを追求した」という。吉岡さんらは前夜も最終チェックをし、「何度も握手を試して、来館者を温かく迎える気持ちを表現できるよう努めた。仕上がりには納得している」と話した。

 記念館には、全国の龍馬ファンから像への思いや要望が電話やメールで寄せられ、森館長が吉岡さんらに伝えていたという。「若々しさ」を求める声が最も多く、森館長は「お願いした通りの出来栄え」と太鼓判を押した。

 原型は富山県高岡市に送ってブロンズ像が鋳造され、11月13日に記念館でお披露目される。

6/3 読売新聞


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