広島県福山市の景勝地・鞆の浦(同市鞆町)で、坂本龍馬が泊まった町家が、初めて公開された。龍馬が紀州藩と船の衝突事故をめぐり交渉した「いろは丸事件」の舞台。参加したファンらは、6畳ほどの部屋を見つめながら、歴史ロマンに思いをはせた。
福山市鞆の浦歴史民俗資料館が開催。鞆の浦を訪れたシーボルトの特別展を開催しており、関連イベントとして企画した。応募のあった約360人から選ばれたファン70人が、元商家の「桝屋」を見学。築約200年で、半年ほど前に空き家となり、公開が実現した。
ファンらは、龍馬たちが泊まったとされる2階の部屋へ。荒れた状態だったが、真剣な表情で見入っていた。広島市佐伯区の会社員、泊野治幸さん(25)は「『すごい』の一言。今の雰囲気を残しながら、これからも保存してほしい」と話していた。
産経新聞 11/13
福山市鞆の浦歴史民俗資料館が開催。鞆の浦を訪れたシーボルトの特別展を開催しており、関連イベントとして企画した。応募のあった約360人から選ばれたファン70人が、元商家の「桝屋」を見学。築約200年で、半年ほど前に空き家となり、公開が実現した。
ファンらは、龍馬たちが泊まったとされる2階の部屋へ。荒れた状態だったが、真剣な表情で見入っていた。広島市佐伯区の会社員、泊野治幸さん(25)は「『すごい』の一言。今の雰囲気を残しながら、これからも保存してほしい」と話していた。
産経新聞 11/13