3月5日(土) 晴 温度5-18℃ 湿度30-60% 風速1-4m/s.
その6. 睡眠を改善しましょう。
人生の3分の1から4分の1を占める睡眠は体を休ませる重要な時間ですが、寝る姿勢が悪いと首や肩に大きな負担をかけることになります。
首と肩に負担をかけない寝具を選びましょう。
枕選びも、マットレス選びも重要なのは頸椎を含む背骨が本来描いているカーブを保てるかということです。
枕の高さは成人の場合5~7cmで材質はやや硬めのものがよいとされます。寝返りは筋肉がこらないように自然に行っている行為ですが、横を向いて寝ているときの高さは10~15cmがよいとされるので、真ん中が低くなっているものを選ぶか、2つの枕を使って高さを調節するのもいいでしょう。
マットレスは体が自然に沈むような素材がいくつか開発されているので、自分の体重や体型にあったものを選んでください。
仰向けに寝て首と肩の負担を減らしましょう。
肩や首への負担が少ない寝方は仰向けの姿勢です。ひざ下に布団などをはさんで軽く曲げると、さらに負担は低くなります。
もっともよくないのは、うつ伏せ寝です。腰の反りが大きくなり、顔を左右どちらかに向けるので首や肩の負担が大きくなりますので注意しましょう。