先日、友人と2泊3日の京都の歴史巡りの旅に出かけました。
宵山、山鉾巡行と祇園祭の真っただ中でした。
古くは平安時代の疫病・災厄の除去を祈った祇園御霊会を始まりとする八坂神社の祭礼です。期間は、7月1日から31日までの1か月にわたりさまざまな神事・行事が行われます。
京都市中心部の四条通では、先頭の「長刀鉾」に乗った稚児が神聖な区域との境を示すとされるしめ縄を刀で断ち切り始まります。
四条通り交差点では水をまいた竹の上で車輪を滑らせて直角に方向転換する「辻回し」が披露され、沿道から拍手が湧いた。
あわせて23基の山や鉾のうち、「鶏鉾」の車輪の一部が壊れるトラブルがありました。
沿道には警察の発表でおよそ14万人が集まったということです。
南禅寺境内にある史跡琵琶湖疎水の一部「水路閣」は、西欧技術が導入され間もない時代に日本人のみの手で設計・施工された土木技術史上、極めて貴重な施設です。レンガのアーチ型橋脚のすばらしさに見取れてしまいます。
京セラ美術館ではも村上隆のもののけ京都、ルイビトンとのコラボです。展示会が終わると解体するそうです。
義経と天狗をめぐる鞍馬寺で「源氏物語」の若柴巻の「北山寺」です。
京都御所、京都迎賓館など、巡りました。
携帯の万歩計は、3日間で5万8千歩でした。