小さなお葬式の可能性について

本日の支援先にて。
その会社は普通の葬儀社ですが、「小さなお葬式」カテゴリーに参入し、件数を増やしています。

収支を出してみましたが、利益額という観点で見ればかなりの貢献度。
大きなリスクをとるよりは、よっぽど良いビジネスモデルです。

これまで通常のお葬式を行ってきた葬儀社は、意外にこのカテゴリーに参入することを嫌います。

確かにその気持ちもわからなくもありません。
単価が大きく下がりますし、会館に大きな投資を行ってきたところで、小さなお葬式では採算が合わないところもあるでしょう。

しかし、時流はやはり小さなお葬式なのだと思います。

実際にそのカテゴリーに参入している方が業績を伸ばしています。


12日に行う「シニアビジネスモデルフェア」でもお話させていただきますが、
この小さなお葬式のカテゴリーは、既存の葬儀社さんがなかなか足を踏み入れない分、
様々な関連業種の経営者が参入を検討しています。


もちろん地域にもよりますが、このカテゴリーについての対策をしっかりと考えておかなければ、参入組にひっくり返されてしまうこともなくはない話なのだと思います。


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