葬祭業コンサルティング日記

船井総合研究所において、葬祭業を専門にコンサルティングを行っている前田亮の気付きやマーケティングに関することを発信

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理念経営にお客様を巻き込んでいく

2010-07-31 21:34:11 | マーケティング
昨日は、社は会議の日です。
様々な情報が行きかう、とても価値のある一日です。

そんな中で「理念経営」という言葉が出てきました。

理念を軸にした経営で、一体化している会社によく見られます。
この理念経営ですが、多くの場合は組織力強化のために使われますが、
もっといえば私は理念を通じてお客様とも一体化することが大事だと考えています。

社内に浸透している考え方、大切にしている想い。

それらは積極的にお客様に伝えていくべきです。

まったく興味もないお客様も多いでしょう。
しかし、共感してくれるお客様もいます。

そんなお客様は、同じ考えを持ったお客様を連れてきてくれたり、そもそもそういった
人の仲間は同じ考えを持っていることが多いです。

社内だけでなく、お客様まで巻き込んだ一体化、これはちょっとやそっとでは経営が揺らぐ
ことがありません。

理念に共感してくれたお客様は、圧倒的なファン客になってくれるからです。

私は経営とは、一時的な売上アップだけではなく、永続することこそが一番大事だと考えています。
そのためには、強い会社を作ることが最も大事です。

強い会社とは、どれだけ自社のファンがいるかどうかにかかっているはずです。
しかもそれはにわかファンではなく、深いところでつながった信者客です。

そうなるための一つの条件こそが、理念共有であると考えています。

だからこそ、理念経営はお客様も巻き込んでこそ、より威力を発揮するものなのだと思います。

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遺言ツアーから学ぶ

2010-07-28 14:23:45 | その他
昨日のガイアの夜明けで、「遺言ツアー」が紹介されていました。
15万8000円という決して安くはないツアー料金に、結構な人数が参加されていましたね。

業界的には、遠くはない話ですから、やっぱり自然と耳に入ってくるものですね。

しかし、あの企画を形だけ真似してもうまくいかないとは思いますが、参考にすべき点はあります。

「非日常の中で遺言を書いてもらう」

という一言がありましたが、この「非日常」を作り上げるということはとても大切なことだと思います。

ディズニーランドは顧客満足NO1で有名ですが、その要因の1つには「非日常感」を作り上げていることだと思います。
ディズニーランドにいってみると、中から園外の電信柱や電線は目に入らないようになっているはずです。

ですから、私はご支援先でもよく言うのは、ボックスティッシュを裸のまま置かないといったことや、針金ハンガーは使わないといったことです。

特に会館がすばらしいところほど、そういった点は細かく見ています。
小さなこと一つで価値を下げることはもったいないですからね。

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新築の会館にボックスティッシュ

2010-07-26 18:21:31 | マーケティング
お付き合い先の新しい会館に足を運んできました。
雰囲気がかなりいいし、何よりコンセプトに基づいて作っているので、統一感がありました。

会館作り、もっと言えば会社作り自体がそうですが、やはり”コンセプト”がないといけまえせんね。

コンセプトを中心に、会館から販促物、サービス、もっと言えば制服や使うボールペン、ネクタイまで本当はこだわらなくてはいけません。

逆に、その一つ一つに、”それを選んだ理由”がある会社は、それだけで強いです。


さて、そんな会館でしたが一点残念だったのが、ボックスティッシュが裸で置いてあったということ。

他が統一感がある分、そんな小さな一つも、物凄い目立ってしましました。

一体感を持たせるためには、こういった小さなことまで意識しないと、もったいないですね。


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究極の差別化とは何か

2010-07-21 11:25:22 | 経営
私の支援先に業績を伸ばし続けている会社があります。

特別なことをやっているわけでもなく、葬儀会館も大きくない。
場所もそれほどよくない。

おそらく会館を見に来た人には、この会社がなぜ伸びているのかがわからないでしょう。

しかし、この会社では、他社ではなかなか真似することが出来ない一つの特徴があります。
それは「一度はじめたらやめない」ということ。

「継続は力なり」と言いますが、まさにそれを体現している会社です。

「成功率100%の雨乞いの踊り」の話は有名ですが、続けることは100%の成功を生み出す秘訣でもあります。

確かにこの会社でも、新しい取り組みを始めた当初は反応が悪くても、それを少しずつ改善し、続けていくことで、お客様に喜ばれるサービスになったものも多く在ります。

「一度はじめたらやめない」

これは簡単には出来ないことです。だからこそ、大きな差別化の要因にもなっているのですね。

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圧倒的な基礎力はそれだけで一番になれる

2010-07-13 08:48:10 | マーケティング
サッカーのワールドカップ、スペイン優勝で幕を閉じました。

朝早くおきて試合を見ていましたが、やはりスペインの強さはパスワークだというのは、いまさら言うまでもないことでしょう。

しかし、パスワークというのは戦術でもなんでもありません。
それを可能にしているのは、圧倒的な基礎技術の力です。

「止めて蹴る」というサッカーにとって最も基本的なことのレベルが圧倒的に高いように感じました。

基礎技術もここまで高めるとそれだけで十分な差別化になるということです。

例えば、挨拶、礼儀しつけ、整理整頓、掃除etc.. 

そんなことを「圧倒的」に高めるだけで、会社としての力も大きく伸びていくのだと改めて感じました。

それにしても、久しぶりに面白い試合を見ました。

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お盆の季節にどう動くか

2010-07-01 21:53:48 | その他
今年度のフューネラルビジネスフェアも開催が近づいてきました。
私のお付き合い先も何社か足を運ぶようです。

私も毎年足を運んでいますが、近年はたまに声をかけていただくこともあり、
とてもうれしく感じています。
今年はちょっと足を運べるか、まだ未定ですがぜひともいってみたいですね。


さて、それと同時に、お盆の季節も近づいてまいりました。
お盆に関していえば、地域によって大きな違いがあり、それだけでまだかなりの売上になる地域や、まったく売上にならない地域など様々です。

売上となる地域では、既に5月くらいからお盆に関しては動いてもらっていますが、大切なのは売上にならない地域。

売上にはならないとはいえ、初盆などの飾りつけや片付けなど、動くことは多いと思います。
しかし、直接売上にならないとしても大切なお客様との接点の場ができるというのは大きなことです。

単純に準備や片付けなどで時間を使うだけではもったいないと私は思っています。

それであれば、秋口に行う企画を予め考えた上で、そのご案内も一緒に行うなどの販促活動も同時に行うほうが良いかと思います。

お客様との接点を、ただの1回とするか、先に生かせる1回とするかは、限られた人員や時間の中で効率的に仕事を行うためには、大きな違いになりますね。


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