葬祭業コンサルティング日記

船井総合研究所において、葬祭業を専門にコンサルティングを行っている前田亮の気付きやマーケティングに関することを発信

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チャレンジすれば成果が上がる

2013-03-24 21:34:38 | マーケティング
ご支援先の介護施設で初めて開催した「生き生きフォーラム」。
目標人数は100名。結果は150名来たそうです。

もちろん利用者様とそのご家族が中心とはなるものの、全くの新規の地域の方の
来場も20名を目標としていたところ、きっちりと目標も達成。素晴らしい成果ですね。

初めての取り組みということもあり、認知度アップのために地域のマラソン大会に
仮装して参加してみたり、早めの告知活動を行ったり、地域の老人会の協力を得たりと、
様々なことを行っての結果です。

生き生きフォーラムに150名来ていただいたということも大きな価値がありますが、
それ以上に、マラソン大会に出たり、営業活動をしたりといった取り組みにも大きな
価値があります。

これまでやってなかったことをチャレンジすると、それに通じてやらなければならない
ことがどんどん出てきます。

それをみんなで考え、なんとかやりきると、大きな自信となり、さらに新しいつながりも
作ることができ、これからにもつながっています。

やったことがないことはやるのが怖いです。
お金と時間をかけて成果が出ないこともあるかもしれません。

大きな広告一発!
大きなイベント単発!

それだけだと確かに失敗すれば何も残らない可能性があります。

ただ、取組に対して従業員で何かしらの動きをすれば、それ自体が大きな力になることは
間違いありません。

ですから新しい取り組みはどんどんすべきです。
そしてそこにはどんどん従業員を巻き込んでいったほうが良いです。

そうすれば成果の評価だけではなく、その過程の評価もできるようになります。

会社力の向上の一つとして、ぜひ新しいことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

本日もありがとうございました。



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 『なぜ、あの葬儀社だけ業績が上がったのか』2009年発行
 『葬祭業界向け 人材育成バイブル』2010年発行 2011年加筆修正
 『船井流「地縁型葬儀社」の作り方』2013年発行
お申込はこちらまで(御社名、担当者名、住所をご記入し、ご送付ください)
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介護のセミナーもお話します

2013-03-22 14:02:21 | その他
本日はチームメンバーのセミナーです。

介護事業所様向けのケアマネ営業強化のセミナーです。
70名以上集まっています。

メンバーすごいですね。
気持ちよさそうに話しています。

深夜にロールプレイングしてみたり、きっちりテキストを前もって
作り上げたりとかなり力を入れていました。

今後が楽しみな彼ですね。

私はまとめ講座だけお話します。

「コンサルタントの価値とは何か?」

という私達のことをお話する予定です。

大変多くの方がいらっしゃるので、私もワクワクします。

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葬祭業経営者向け勉強会【3月度】

2013-03-19 09:05:26 | 経営
昨日2代目、3代目葬祭業経営者向け勉強会「2世会」の3月度例会が終わりました。

2世会もどんどん参加者が増えており、毎回若手経営者で熱い話を繰り広げております。

基本的にディスカッションや意見交換を中心としながら会は進んでいきますので、
本音の意見が聞けたり、具体的なクレームを事例にしての対応の仕方を議論したりと、
深い話ができます。

そして初めてご参加される方がいらっしゃるととても刺激的ですね。

これまでなかった方向からの意見が聞けたり、初の事例を聞けたりととてもワクワクします。

少人数制をベースにしてきましたが、徐々に増えていることもあり、ちょっとやり方を検討
しなければと、嬉しい悩みもあったりして、私も毎回楽しみで仕方ありません。


昨日のテーマは「教育」

各社それぞれの教育に対する考え方や悩みがあります。
その中でどのようにして教育を行っているのか。


また報告内容は、近日中に葬儀経営.comにアップされるかと思いますので、ぜひご覧下さい。


本日もありがとうございました。


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「この会社変わってるよね。」 は褒め言葉?

2013-03-08 18:13:26 | マーケティング
これはご支援先のゴルフ練習場様の話です。

フロントのスタッフさんが、お客様同士が話をされている声を聞いたそうです。

「この練習場って変わってるよね?」

それを聞いたスタッフさんはニヤニヤして帰っていったといいます。


このお客様の言葉。
文字だけを見れば悪口とも見えなくもありません。
ですが、この会社にしてみれば、この言葉は褒め言葉なのです。


この練習場は、「ゴルフ練習場らしくない練習場」を目指しています。
練習場というのは大抵面白みがあるような場所ではありません。
ただひたすら練習をする場所。

でもこの会社さんは、そんな場所に「楽しみ」をいろんな角度から与えています。

先日の節分では、2階打席から豆まきをしました。
ちなみに豆まきをしているのは、お客様です。お客様も一緒になってゴルフじゃないことを
するのです。

毎月、発表されるゴルフ川柳もお客様からの投稿です。

今日の帰りには、この春に向けて場内に「桜の木」が着々と作られていました。


そういったことを継続して行い、変わったこと、楽しいことが好きなお客様ばかりの
練習場になります。

この会社の強みは、なんといっても一緒にイベントごとを楽しんでくれる、この圧倒的な
固定客の皆様でしょう。

こういったお客様がいる会社は、強い!

最後まで勝ち残るのはこういった会社ですよね。


市場が年々縮小しているゴルフ業界。

その中でも活き活きと働くスタッフさん達。
夢が大きい経営陣。

素晴らしい会社です。


本日もありがとうございました。



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お葬式をお手伝いする担当者の意識

2013-03-05 16:08:29 | マネジメント
先日、ご支援先で入社してまだ一ヶ月ほどの社員さんからある質問を受けました。

「入社して、すぐのお葬式で自分は泣いてしまった。
それが一ヶ月経ち、自分は泣くのではなく、スムーズな進行を考えている自分がいた。
この感覚はおかしいですか?」

要するに「お葬式という悲しい場で、その意識がなくなってはこの仕事はダメですか?」

ということですね。

私が「それで良いと思います」とお答えしました。


以前、ご支援先の社長がおっしゃっていたことがあります。

私達は、喪に服すことが仕事ではない。そういった人達のサポートをする、いわば
イベント屋のようなものである。だから何より大事なことは、お客様が私たちを「従業員」
と理解できること。


この話は、式中の制服の話で出来た言葉です。この会社の式中の制服は紫です。
それは上記の考えに則って、お客様がひと目でわかるということを意識してのものです。



最初の新入社員さんのご質問にも同じ答えをしました。

喪に服すことが仕事ではない。スムーズにサポートすることが仕事。
だから段取りを考えている今の考えは間違っていません。と。


ただ、その前提には「初めての式で涙を流した」というところがあってだと、私は
思っています。

やはりお手伝いさせていただく立場として、悲しみを「知っている」か「知らない」か
では、大きな違いがあるのではないかと感じています。


ご遺族の方と全く同じ立場にたつことはできません。

ですが、なるべく近いところに寄り添ってあげるには、そういった感受性のない方には
難しい話だと思います。


この新入社員の方には、この「感受性」が備わっている。
だから心配はしませんでした。

これからが楽しみです。


本日もありがとうございました。



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価格の心理的ハードルを下げる言葉

2013-03-04 10:34:36 | マーケティング
昨年10月頃、扁桃炎で1週間ほど寝込みました。
仕事をはじめてから、1週間も休んだことがなかったので、正直体の衰えを
感じました。

それまでは、「気合と根性!」みたいなもので、すぐに回復できていたものが
できなくなっている。

しっかりと体のケアをしなければいけないとその頃から思うようになりました。

ジムに行く時間も作り、食事も気をつける。
そしてもう一つ、睡眠の質を上げるということも考えました。

睡眠時間もなかなか一定時間取れない中で、寝ている間の質を高めることは
体力回復に大きく貢献するはずです。

その頃から自分にしっかりとあった枕を用意したいと思い、先日やっと買いに
行けた次第です。

さて。そのオリジナル枕。
当たり前ですが、素材によって金額が変わります。

紹介してもらったものの中で最後に迷った2つの素材。

15000円と25000円。

1万円の差は小さくないです。


結果としては、25000円の商品を買いました。
そこには店員さんのいくつかの言葉が、その心理的ハードルを下げてくれたと
感じています。

25000円の枕は羽毛の枕なのですが、通常の羽毛枕の3倍の量を使っているという
価値部分はもちろん、何より大きかったのが「商品の持ち」の問題です。

15000円の商品は、少し柔らかく、結果として多くの空気も入っているため、
やはり形が25000円の商品よりは変形しやすいとのこと。

結局体に合わせて買ったオリジナルの枕の形が変わっては意味がありません。
1回の使用ではなく、何度も使うことを考えれば、今ここで1万円を抑えるよりは
いいものを買って、長く使ったほうがよいのでは!?

と考えたわけです。


もちろん、あまり誘導するような接客は行けないと思いますが、うまく価値の違いを
伝えたり、価格の心理的ハードルをさげるようなトークは、売上に大きく影響を与える
ちょっとしたひと工夫につながりそうですね。


本日もありがとうございました。


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