葬祭業コンサルティング日記

船井総合研究所において、葬祭業を専門にコンサルティングを行っている前田亮の気付きやマーケティングに関することを発信

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組織に必要な3タイプの人材

2013-01-31 17:52:52 | 経営
今日は船井総研の大阪メンバーが集まる会議の日です。
いろんな情報が入ってくるとても価値ある一日ですが、今日も良い言葉を
得ることができました。


それは、組織をまとめるのに必要な3タイプの人材。

「引っ張る人」
「まとめる人」
「補助する人」

この3タイプがいると組織はまとまるといいます。

これは3人である必要は必ずしもないかもしれません。
ただ、この3つの要素はなくてはならないものなのだろうと思います。


引っ張る人とは、会社の夢を作り、語れる人。
この役割は、やはり社長や部門のトップでなくてはならないでしょう。


まとめる人とは、現場社員とのコミュニケーションが多く、つなぎ役と
なれる人。

仮に社長が同じ役割を行うとしたら、一方通行型ではないコミュニケーション
の量を増やすことが大事なのでしょう。


補助する人とは、まさに縁の下の力持ち。
現場の仕事を助けたり、仕事を作ったりというサポートですね。



確かに会社がうまく回っているところを考えてみると、それぞれに当てはまる
人材がいるような気がします。


皆様の会社には、そのような人材がおりますでしょうか?

ぜひ意識してみてください。


本日もありがとうございました。


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料理をして感じたこと

2013-01-30 17:35:31 | その他
昨日、今日と妻が体調を崩していることもあり、朝食と子供のお弁当作りを
私がしました。

本当にいい経験をしました。
体調を崩してもらってありがとうというのも変ですが、妻には感謝です。


何が良い経験だったかというと、

「やはりやってみないでとやかく言うな」

ということを改めて身にしみたということです。


朝の限られた時間の中で、朝食とお弁当を作るというのは、想像以上にハードでした。

お弁当の彩を考えたり、栄養を考えたり、全体像から考えなければなかなか動き出せません。
家族に提供するだけのものではなく、ほかの子も見たりするわけなので、適当にも作れません。

さらに言えば、作る手順をちゃんと考えないと、洗い物がやたら増えたり、時間がかかります。
片付けまでを綺麗に終えようと思えば尚更です。


思いっきり頭が疲れました。
と同時に、妻への感謝も改めて感じますし、これを毎日やっているということに素直に尊敬しました。



この感覚は、おそらく体験しなければ得ることはなかったでしょう。
もちろんいつも感謝はしていましたが、作ってもらうことは当たり前になっていました。
それがどれほど大変なことかも、全くわかっていませんでした。
大変さがわかれば、自分ができる範囲の手伝いがこれからできるように思います。



これは仕事でも同じことなのだろうと思います。
部下に対して、新人に対して、「なんで?」と思うことがあるかもしれません。

ただ、もしその内容が自分が経験したものでなければ、あーだこーだ言うのは確実に間違いです。

自分で経験してみれば、実は意外に難しかったり、時間がかかることがわかるかもしれません。
逆に自分ができそうにないことは、完全に任せるべきです。


「感謝しよう」


とは、よく言われますが、何も無理やり感謝をする必要はないです。
自分が体験してみれば、素直に感謝の気持ちが出てくるものです。


まさか、急遽のお弁当作りから大きな学びをいただけるとは思いもしませんでした。


本日もありがとうございました。



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週刊ダイヤモンドの記事より

2013-01-23 16:44:14 | マーケティング
十日ほど前ですが、久しぶりに週刊ダイヤモンドにて葬儀の特集がされていましたね。

内容について良い、悪いとここで書くことはしませんが、
こういった媒体の威力はやはり小さくないなということは感じますね。

こういった経済誌をコンビニで購入することが多いのですが、地方に足を
運ぶと、コンビニにはおいていなかったりします。

ですので情報の取得に関しては、地域の消費者によって差はあると思いますので、
一概に全国満遍なく影響があるということはないかもしれません。

ただ、やはり首都圏や名古屋、大阪、福岡といった都市では、この記事に目を通す
消費者は多くなるのでしょう。

実際に、ダイヤモンドが出たあとに私のご支援先にも「雑誌でみたんだけど・・・」
という事前相談が入ったといいます。

そしてその影響は、消費者だけではなく、従業員からもあるのです。

「社長!この本に私たち載っていましたよ!」

という反応があったと聞きました。


同じようなことは、雑誌だけではなく、テレビの取材、ラジオの取材、様々な
マスメディアにおいても言えることです。

お客様への訴求という意味だけではなく、会社のモチベーションアップという観点
からも、取り組む価値のある活動かもしれませんね。


本日もありがとうございました。


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環境によって従業員の「当たり前」は変わる

2013-01-22 19:05:16 | マネジメント
家にあるソファが傷んできたため、年末年始にかけて家具屋さんを廻っています。
妻がこだわりを持っているため、イメージとぴったりあうソファを見つけるために
様々なお店に足を運んでいるのですが、そのおかげで見えてくるものもあります。

最初に足を運んだのは、超大型店舗。
単価も高めです。

20代前半の担当者に足を運んでもらい様々な商品を案内してもらいました。
下は20万円程度から上は100万円を超えるものまで。

いろんなものを一度に見ると、やはり100万円を超えるものはよく見えますね。
即決できる金額ではありませんが。


続いて訪れたのがショッピングセンター内にある家具屋さん。
店舗も小さめなので商品点数もそんなに多くはなく、単価も最初の店よりは低い
お店です。

その時に案内してくれたのは、50歳くらいのベテラン店員さん。
知識も流石で、魅力もきっちりと伝わりました。

その中で印象的だった言葉があります。

「ちょっとお値段は張りますが・・・」

という枕詞が入るのです。
そのソファは約40万円の商品。

確かに値段が張ります。
その時に気づいたことがあります。

最初のお店では、もっと高額商品を紹介してもらったのに、こういった言葉は
なかったなと。

むしろ当たり前のようにおすすめしていたことに気づきます。


社歴も間違いなく2店舗目の店員さんの方が長いですし、知識も豊富です。
ですが若い従業員さんの方が、自信を持って高額商品をすすめる。


環境というものの大きさを感じました。


高額商品に囲まれた中で、おそらくそういう商品を普通に購入するお客様も
よく来るのが1店舗目なのでしょう。

高額商品を提案すること自体が、「普通」のことなのです。


要するにこの「普通」のレベルが、その会社の客層を表し、従業員のレベルも
決めるのだろうと思いました。



私のご支援先では、普段の仕事を行いながら、信じられないほどのポスティングを
する会社があります。

本当にいつするのだろうと感心しますが、おそらくこれが「普通」なので、従業員
さんからすれば、なんてことはないのだろうと思いました。



これだけでポスティングができる会社とそうでない会社には差が出来てしまいます。



高いレベルの「普通」を作るには、それまで根気よくトップが続けることができるかが
大きな差になります。

この状態まで作ることができれば楽になりますが、
この状態を作ることを諦めると後が大変になります。


最初の段階で、どこまでやりきれるかが勝負ですね。


本日もありがとうございました。



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繁盛店視察を積極的にしよう

2013-01-19 22:13:37 | 経営
今日はお付き合い先企業様と一緒に、繁盛企業の視察に行ってきました。

愛知県にある介護施設。
私のご支援先も介護施設。

ただ形態は大きく違います。
そして今回ご訪問した企業様は、異業種から参入された企業様。

だからこそでしょう。
常識にとらわれない様々なチャレンジがされていました。

一番驚いたことが、従業員の9割がパート社員ということ。
それは単純に人件費を落とす手段のように思えます。

しかし、この会社のすごいところ。
それはパート社員さん9割という状況であっても、全員が生き生きと
仕事をしている姿でした。

普通は、パート社員さんが生き生きと働かないということではありません。
しかし様々な現状を見てきた中で、パートさんが中心の組織の活性化が
簡単ではないことも身にしみて感じています。

だからこそインパクトが大きかったのです。

お客様を満足させるための仕組みが、実は従業員を満足させるための仕組み
にもなっている。

たとえ強制でもその仕掛けを継続すると、従業員はお客様から多くのありがとう
をいただける。

するといつの間にかに、その仕事が強制ではなく前向きになっている。


お客様が喜び、従業員が喜び、そしてその結果、さらにお客様が増える。
素晴らしいサイクルですね。

こういった素晴らしい企業様と出会うと、さらにやる気が湧いてきます。


本日もありがとうございました。


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投資と経費の考え方

2013-01-15 12:54:32 | マーケティング
カフェのトイレで消臭スプレーを発見。意外にこういうのは嬉しいですよね。
ただ、その消臭スプレーにはマジックでこう書いてありました。

「持ち帰らないでね!」

持ち帰る人っているんですよね。
そういうことはないって信じたいけど、どこにいってもそんな話は聞きます。

葬儀会館でもトイレにアメニティを置くところはありますね。
私のご支援先でもほとんどがきちんと用意しています。

ですから、持ち帰りによる悲しい被害は、どこも経験しています。


では、これをどうするのか。

持ち帰りを防止すること。これができればもちろんベストですが、それは
不可能に近いですよね。


注意書きによる対応はもちろん考えますが、上記のような「禁止メッセージ」
になってしまうと、その行動は加速してしまいます。

公衆トイレに「汚さないでください」と書いてあると汚くなり、
「いつも綺麗にお使いいただきありがとうございます」と感謝メッセージにした
方が清潔に保たれるというのと同じです。

ですから「いつも丁寧にご利用頂きありがとうございます」といったメッセージ
の方が良いです。


それでもゼロになることはないのではないでしょうか。

では、どうするか。


私としては、それを「経費」と見るのではなく、「投資」と考えるようにしています。

企業における投資となる経費項目は、人件費や広告宣伝費になりますが、アメニティ
費用もそのように考えます。

目標売上を作るための予算として、ある程度最初から大目に見積もっておくようにします。


「経費」と見ておけば、削減するしかなくなります。
「投資」であれば、お客様満足のために維持できます。


本来アメニティをなんのために置くかということです。

アメニティは顧客満足の一つの手段です。一部の心無い人たちのために、そのCS活動を
やめることが良いとは思えません。


P/Lで見れば経費となる項目でも、それがただの経費なのか、CSアップのための投資なのか
は、よく見ないといけませんね。

ただただ経費削減で満足度までも削減してしまっては、お客様に選んでもらうことさえも
できなくなってしまいますね。


本日もありがとうございました。



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経営者は同じことを繰り返し伝える

2013-01-12 09:26:01 | マネジメント
船井総研という会社は、東京と大阪に2つの本社を持ち、社員もちょうど半分ずつ
くらい分かれて在籍しています。

それぞれに統括する人がいるわけですが、私が所属する大阪のトップの話を
研修会や全体会議、様々な場所で聞いていると思うことがあります。

「いつも同じことを言っているなぁ」

と。言葉を変えながら、くり返し同じことを何度も何度も伝えます。


数年前までは、それを「この人は話すことがないのかな?」なんて思ってました。

(上司に当たる人に対して大変失礼な物言いですが・・・)


ただ毎年、毎年この人の話を話を聞いていて気づいたことがあります。


ふとした時に、急に同じことを言わなくなる。

正確に言えば、くり返し言う内容が変わる。


つまり、この上司は、同じことを一年間繰り返し続け、徹底的に伝えようとしていたのです。


考えてみれば全く当たり前です。

大阪のメンバーを見ても約250人。

たった一度の話で、内容をすべての社員が理解し、実践できるはずがありません。


大事なことは実践までうつすことです。
だからこそ、徹底的に言い続けたのです。


経営者は、戦略をいつも考えていたり、売上、コストを常に意識しています。
だから考えている時間も長くなります。

一方、従業員はそれと同じだけの時間を考えているはずがありません。
考えていなくて当たり前なのです。仕事が違いますからね。


であれば、伝わるまで伝え続けなければならない。それが経営者の仕事ですね。


いつも新しいことを伝えることが大事なわけではありません。

重要なことほどくり返し伝えることのほうがよっぽど大事ですね。


本日もありがとうございました。


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本屋から世の中を学ぶ

2013-01-11 17:52:46 | その他
今日は少し時間があったので新大阪駅にある文教堂によりました。
本屋に行くといろんな本が見れて楽しいですね。

すぐに欲しくなり、5冊くらい買ってしまいました。
こうやって家の棚はいっぱいになっていくのですが・・・


さて、私は本屋では自分が欲しい本をさがすと同時に、今はどんな本が売れているのか、
どんな傾向があるのかなとよく考えています。

昨年は「30代のうちに知っておきたい○○の言葉」のような本が多く目立った印象があります。
それくらい「自分探し、自分づくり」の一年だったのかもしれません。

逆に言えば、今の人というのは確固たる自分というものがないのかもしれないなと感じていました。
働くこと、生きることに楽しみを見つけ、意味を見つけたかったのかもしれません。


ですが、そういった傾向の本が一気に減っているように感じました。
逆に目に付いたのが「基本書」

ビジネスコーナーが多くなるので、そこに偏る傾向はありますが、今更ながらランチェスターや
競争戦略の基本書が並んでいたことや、PDCAなどのビジネスの基本を伝えるような本も目立ちます。

そして特に印象的だったのが、阿川佐和子さんの「聞く力」。
100万部を超えたのですね。

もちろん著名人が書いてあるということはありますが、タイトルとしてはそれほどインパクトがある
ものでもない中で、これほど売れているのは驚異的だと思います。

つまり「聞く力」を身につけたいということなのでしょう。

聞く力とは、詰まるところコミュニケーション能力。
これもいわばビジネス、生活の基本能力です。


足元きっちり。基本能力を高めましょう。


そういうメッセージを今日は本を見ながら感じていました。

もちろん本屋によって品揃えは違うのでしょうから、一概にいえませんが、とてもいい
頭の体操にもなります。

ぜひ本屋さんに足を運んでみてください。


本日もありがとうございました。



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生産性を意識した仕事をする

2013-01-10 21:53:12 | 経営
皆様は生産性を意識して仕事をしていますか?

生産性という指標は、売上を人数で割った値です。

葬儀業界の平均は約180万円/月と言われています。
(ただこれは黒字企業だけに絞ったり、企業規模によって差はありますが・・・)


この数字が全てではないですが、あくまで一つの指標とはなります。
少なくとも行動力を高めるための根拠となる数字の一つとしては活用が可能です。

例えば自社の生産性が150万円だったとき。
これはまだまだ一人あたり生産性を高める余地があることになります。

現在の社員数で売上を伸ばすことが可能ということです。

そのためにすべきこと。
それは30万円/月を高めるための活動として、どのような行動を付加するかです。

プラスオンの商品を売るというのはわかりやすい話ですが、
考えられる行動はそれだけではありません。

葬儀においては、会員獲得や事前相談は将来売上を作る大事な要素です。

仮に施行率が50%であれば、1件のご葬儀を獲得するのに必要な会員数は2人。
その2人の会員獲得に必要なチラシの枚数は5000枚だとすれば、その5000枚を
毎月ポスティング活動として付加することでも生産性アップの活動になります。


葬儀業界において、業績を伸ばすために欠かすことができないことは、
ご葬儀がない時にどんな動きをするかです。

365日毎日ご葬儀があるような大手企業ではなく、特に中小企業においては重要な
要素になります。



まずはご葬儀がない時にどんな仕事をしているのかを洗い出してみると良いですね。
その活動が上の例で言う「30万円の生産性アップ」につながるシナリオに結びつける
ことができれば、売上は伸びます。

しかし、全く生産性アップのシナリオにならなければ、それは空いている日にやるべき
仕事ではなく、忙しい日の「合間」にやる仕事になります。


ぜひ何もない日の仕事の棚卸をしてみてください。

本日もありがとうございました。


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新年の番組からの学び

2013-01-06 22:45:25 | 経営
2013年の初投稿が6日となってしまいました。
かなりの反省ですが、今年もいろんなことをブログでお伝えしていきたいと
思いますので、よろしくお願いいたします。

さて、新年最初の投稿ですが、お正月番組の中からの学びをお伝えしたいと
思います。

それは元旦の朝にやっていたスーパーサッカーという番組からの学びです。

いま海外で活躍する内田篤人選手をゲストに呼び、長谷部選手やキングこと
三浦知良選手のインタビューを交えた、いわばサッカーバラエティです。

印象的だった質問があります。

「海外で成功するためには何が必要ですか?」

という質問に対して、内田選手も長谷部選手も、そして三浦選手も

「自分を持つこと。ぶれないこと」

という言葉を述べていました。

やっぱりそれが大事なんだよなぁと感じました。
海外にいったからといって、自分のプレースタイルを変える。
控えめにやる。リスクを犯さないで安牌のプレーをする。

それでは「選んでもらえない」のでしょう。

目の前には多くの名選手がいます。その選手を手本にすることはいい。
部分的に真似てもよいでしょう。ただ、全てを真似てしまっては自分が
なくなる。

そこには選んでもらう理由がなくなるわけです。


これは経営も同じことだなぁと思います。

自分よりも強者が競合店として出店してきた。
もしくは長らく戦っている自分たちより強者の競合店。

あっちがこれをやっているから、こちらもやるでは、
同質化してしまうだけだし、何より自分がなくなる。

自分がなくなった時点で、お客様からは選んでもらえなくなる。

真似することで魅力が失われるんですね。


もちろん、真似してよくなる部分は真似しても良いのだと思いますが、
すべてがそれではいけないということでしょう。

あくまで自分、会社らしさを中心におかなければなりませんね。


本日もありがとうございました。

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