葬祭業コンサルティング日記

船井総合研究所において、葬祭業を専門にコンサルティングを行っている前田亮の気付きやマーケティングに関することを発信

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一流の共通項

2008-12-25 22:50:58 | 経営
先日、支援先でフラワーアレンジメントの教室に参加しました。
その先生は、内閣総理大臣賞を受賞するような、有名な先生です。

その先生が、生徒に教えている内容を聞いていて、やはり一流の人は、同じなんだなと感じました。

というのも、先生が言うのには、アレンジをつくる際に、一番重要なことは最初にイメージすることだというのです。

イメージしないまま走り出しても、結局着地点がわからなくなり、何をつくっているのかもわからなくなるというのです。

これは、経営でも同じだなぁと感じながら、その説明を聞いていました。

例えば、年初に1年の方針を考える、もっと言えば、5年のスパンでイメージをつくる。

どこを目指すのかがなければ、経営もどこに行ってしまうかわかりません。
アレンジと同じように、完成することがないのです。

今年もあと少しで終わりです。

しっかりと来年の方針は、頭の中にイメージが出来ているでしょうか。

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なぜ売上が130%になったのか

2008-12-13 23:11:57 | マーケティング
先日お伺いした支援先の業績は、ここ1年で130%になりました。

実際に何をやってきたかといえば、マーケティングの原理原則を貫いたこと、それに他なりません。

船井総研では、お客様の地域におけるシェアを意識します。
自分が今どのポジションにいるのか、そして自社よりもシェアが高いところ、低いところはどこなのか。

船井総研でいうシェア理論では、そのシェアの大きさにより1番店シェアや2番店シェアという数字があります。

シェアを認識することで大事なのは、”どこの地域に戦力を集中するか”が明確になることです。

例えば、自店が3番店の場合、1番店に勝負を挑んでもなかなか太刀打ちできません。自店が狙うべきは、2番店であり、もっというと4番店なのです。

私の支援先は、地域では2番店でした。しかし、1番店とはシェアが大きく離れた2番店だったのです。どうしても意識は1番店にいってしまうのですが、そこをあえて無視し、3番店にターゲットを絞ってマーケティング活動を行っていきました。

その結果が、売上130%につながったのだと考えられます。

皆様も自店のシェア、ぜひ意識してみてください。


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社長の想いで売上が決まる。

2008-12-10 00:46:50 | マーケティング
今日の指導先は、専門葬儀社ではなく、葬儀社に商品を卸している会社です。
その会社では新しい商品の販売について、思っていた以上に苦戦しており、どうやって商品売上を伸ばそうかを悩んでいる状態でした。

いろんな対策を講じ、取り組んでいく中で、最も効果的なものは実は意外に簡単なものでした。

それはまさに”灯台もと暗し”的なものです。

その方法とは、”社長の想いを社員に伝える”というものでした。

実は、それまでいろんなことをやってきて、社長がこれだけ頑張っているんだから、社員もきっと頑張ってくれている、そう思っていたのです。

しかし、実際のところは、どちらかといえば社員は”他人事”に近い状態だったのです。

それもそのはず、その商品の良さ、社長の想いを言葉という”カタチ”にして社員に伝えていなかったからです。

カタチがないものは、こちらが思っているほど伝わらないものです。
伝わらなければ商品は売れるはずもありません。なぜならば、積極的に売ろうとしないからです。

社長の想いはちゃんと社員に伝わっているでしょうか。


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不景気、単価減少。そのマイナスを乗り越えるには・・・

2008-12-02 19:41:31 | 経営
この世界恐慌以来といわれる不況の中で、やはりどの業種においても、売上は厳しそうです。

さらに葬儀業界で言えば、単価の減少傾向に歯止めがかかりません。

そのような状況なので、業績は厳しいところも多いように感じます。

しかし、そんな中でも業績を伸ばしている企業も多くあります。


その会社の共通項、それは”社長が変われる”ことです。


世の中は不況になる、単価も変わってくる、時代が変わっている中で、やり方をそれに合わせて変化させていけること。

伸びるためにはこの要素が大切です。

ただ、それがなかなかできません。過去によい経験をしてしまっていると、いつの間にかにそのやり方から抜け出すのが怖くなってしまっています。

弊社の執行役員である五十棲は、このことを「小成功病」と呼んでいますが、葬儀業界においても様々なところでこのような要素を見かけてしまいます。

100%のすべてを変える必要はありません。

ですが、せめて30%は今とは変える、そんな要素をつくっていかないと、継続して伸びる会社に成長することは出来ないのではないかと感じます。



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