業界では、一昨年辺りから家族葬、そして直葬というものが取り上げられ、一気にそのシェアを高めていることは、皆さんが肌で感じていることだと思います。
低価格の波が強くなり、このままでは葬儀は直葬だけになってしまうのか!と危機感を感じている方もいるかもしれませんが、私はそんなことは絶対に無いと思っています。
現に、私の支援先では今月、過去最高の施行件数を達成したそうですが、直葬の率は10%にも満たない数です。(首都圏の葬儀社さんです)
過去、この会社でも3割くらいまで直葬の比率が高まったことがありました。
でも今は、逆に直葬が減り続けています。しかし、市場における直葬の数は、増えることはあっても、減っているということは予想しづらいかと思います。
どういうことかというと、葬儀がしっかりと差別化されてきているということです。
当たり前のことですが、人の価値観は多種多様です。
業界が成熟されていくと、その価値観が商売に反映されていくようになります。
車業界でも軽自動車もあれば、ファミリーカー、スポーツカー、高級車と様々なスタイルがあるように、葬儀業界でもこのような方向に向かっているということだと私は考えています。
○○はどんな葬儀に強い。
というのが明確であれば、そういったお客様が自然に集まってくるはずです。
直葬を専門と謳っていれば、きっと直葬ばかりが集まるはずです。
そうでない葬儀を求めるお客様も市場には十分存在し、それが他の葬儀社に行くのです。
これからやらなければならないこととは、自分の会社はどんな葬儀に強いのか、他には負けないのかといことを、決めて、そこに特化していくことだと思います。
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低価格の波が強くなり、このままでは葬儀は直葬だけになってしまうのか!と危機感を感じている方もいるかもしれませんが、私はそんなことは絶対に無いと思っています。
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過去、この会社でも3割くらいまで直葬の比率が高まったことがありました。
でも今は、逆に直葬が減り続けています。しかし、市場における直葬の数は、増えることはあっても、減っているということは予想しづらいかと思います。
どういうことかというと、葬儀がしっかりと差別化されてきているということです。
当たり前のことですが、人の価値観は多種多様です。
業界が成熟されていくと、その価値観が商売に反映されていくようになります。
車業界でも軽自動車もあれば、ファミリーカー、スポーツカー、高級車と様々なスタイルがあるように、葬儀業界でもこのような方向に向かっているということだと私は考えています。
○○はどんな葬儀に強い。
というのが明確であれば、そういったお客様が自然に集まってくるはずです。
直葬を専門と謳っていれば、きっと直葬ばかりが集まるはずです。
そうでない葬儀を求めるお客様も市場には十分存在し、それが他の葬儀社に行くのです。
これからやらなければならないこととは、自分の会社はどんな葬儀に強いのか、他には負けないのかといことを、決めて、そこに特化していくことだと思います。
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葬儀業界は、周りから見るとものすごく安定した業種に見えるようですね。
私の支援先では、最近採用募集を行うと、多くの人が応募してきます。
そのほとんどの理由が「安定した企業に入りたい」というものです。
ですが、やはり既に葬儀業界は安定業種ではなくなってきていると感じます。
支援先での数字を見て、改めて市場縮小の傾向が見えました。
一昨年、施行件数を昨対88%まで落とした中で、私にコンサルティングの依頼を頂いた葬儀社A社様。
年間を通して様々な取り組みを行い、昨年は件数を昨対130%達成。
一昨年から見ても115%の数字でした。
しかし、びっくりしたことに売上だけ見ると一昨年と同等の売上でした。
平均単価にしてみると、約20万円の減少です。
年々死亡者数は増えるといわれており、それが『業界安定』と見られる要因につながっているのでしょうが、死亡率の増加も毎年0.02~0.03%の増加率です。
これは10万人の商圏で考えれば20人の増加です。
ということは、何もしなくても増えるかもしれない自然増の数の最大は20件ということです。
詳しい計算式は割愛しますが、仮にこの20件すべて獲得できたとしても、20万円の単価下落をカバーし、売上を維持できるのは、施行件数100件程の葬儀社のみす。
それ以上の施行件数を行っている葬儀社にとっては、自然増だけでは売上が伸びないという
現状になってきているのです。
だからこそ、これからはしっかりとした経営をしている会社でなければ、残っていかないということになるのでしょう。
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そのほとんどの理由が「安定した企業に入りたい」というものです。
ですが、やはり既に葬儀業界は安定業種ではなくなってきていると感じます。
支援先での数字を見て、改めて市場縮小の傾向が見えました。
一昨年、施行件数を昨対88%まで落とした中で、私にコンサルティングの依頼を頂いた葬儀社A社様。
年間を通して様々な取り組みを行い、昨年は件数を昨対130%達成。
一昨年から見ても115%の数字でした。
しかし、びっくりしたことに売上だけ見ると一昨年と同等の売上でした。
平均単価にしてみると、約20万円の減少です。
年々死亡者数は増えるといわれており、それが『業界安定』と見られる要因につながっているのでしょうが、死亡率の増加も毎年0.02~0.03%の増加率です。
これは10万人の商圏で考えれば20人の増加です。
ということは、何もしなくても増えるかもしれない自然増の数の最大は20件ということです。
詳しい計算式は割愛しますが、仮にこの20件すべて獲得できたとしても、20万円の単価下落をカバーし、売上を維持できるのは、施行件数100件程の葬儀社のみす。
それ以上の施行件数を行っている葬儀社にとっては、自然増だけでは売上が伸びないという
現状になってきているのです。
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一昨日、お客様と一緒にお昼ごはんを食べていると、
テレビに経済評論家の勝間和代さんが出ていました。
その中でとても印象の残る言葉がありました。
それが、
「嫉み、恨み、愚痴りは経済的リターンがまったくない。だから時間もお金も無駄である。」
という言葉。経済的合理性を判断基準とした勝間さんらしい表現だと思いました。
そして大いにその内容には共感しました。
というのも、私も個人的にご支援している企業様が30社近くいます。
その中で相変わらず業績が好調な企業と、いまいち伸び悩む企業との違いを見ていると
やはりこの「嫉み、恨み、愚痴り」があるように感じます。
この3つがあると会社がとても暗くなるのです。マイナスがあってもプラスに働く要因がひとつもありません。(愚痴はストレス発散というプラスもあるように見えますが、聞いている周りの人にとってはマイナスです!)
雰囲気が暗くなると、行動が鈍くなります。
行動が鈍くなると結果がついてこなくなります。
そして業績が鈍っていくのです。
この3つを消去することは、経営を良くしていく上でも欠かすことの出来ないものだと思います。
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それが、
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そして大いにその内容には共感しました。
というのも、私も個人的にご支援している企業様が30社近くいます。
その中で相変わらず業績が好調な企業と、いまいち伸び悩む企業との違いを見ていると
やはりこの「嫉み、恨み、愚痴り」があるように感じます。
この3つがあると会社がとても暗くなるのです。マイナスがあってもプラスに働く要因がひとつもありません。(愚痴はストレス発散というプラスもあるように見えますが、聞いている周りの人にとってはマイナスです!)
雰囲気が暗くなると、行動が鈍くなります。
行動が鈍くなると結果がついてこなくなります。
そして業績が鈍っていくのです。
この3つを消去することは、経営を良くしていく上でも欠かすことの出来ないものだと思います。
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遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
更新がだいぶ遅くなってしまいました。
年末年始は久しぶりの実家で過ごしました。
その帰り道、心癒される出来事がありました。
それはあるSAでのこと。
お店の中にある鏡を見ると、おじいちゃんのイラストと共に噴出しで「笑顔になる鏡じゃよ」と一言。
渋滞につかまった疲れの中、この一言には癒されした。
この一言が書いてあるだけで、癒されることはあっても怒ることはありません。
こんな魔法の鏡を作ったのはたった紙一枚。
工夫をすれば、こんな紙一枚でも人の心を癒すことができるのだと感心しました。
これはどんな商売でも出来ることだと思います。
たとえ葬儀社だとしても、トイレの鏡に「ありがとうと心の中でつぶやいてみよう」とあったらどうでしょう。
もう一度、故人のことを思い出し、ありがとうといえるのではないでしょうか。
そんな小さいことができるかどうか、それが大きな違いになってあらわれてくるのでしょう。
更新がだいぶ遅くなってしまいました。
年末年始は久しぶりの実家で過ごしました。
その帰り道、心癒される出来事がありました。
それはあるSAでのこと。
お店の中にある鏡を見ると、おじいちゃんのイラストと共に噴出しで「笑顔になる鏡じゃよ」と一言。
渋滞につかまった疲れの中、この一言には癒されした。
この一言が書いてあるだけで、癒されることはあっても怒ることはありません。
こんな魔法の鏡を作ったのはたった紙一枚。
工夫をすれば、こんな紙一枚でも人の心を癒すことができるのだと感心しました。
これはどんな商売でも出来ることだと思います。
たとえ葬儀社だとしても、トイレの鏡に「ありがとうと心の中でつぶやいてみよう」とあったらどうでしょう。
もう一度、故人のことを思い出し、ありがとうといえるのではないでしょうか。
そんな小さいことができるかどうか、それが大きな違いになってあらわれてくるのでしょう。