先日ある会社で「その会社らしさ」とは何か?を出し合ってみました。
それを出すこととの意味は、
・自分たちの強みやオンリーワンを出すこと
・それを通じて社員の行動指針を明確にすること
・そしてそれは採用にも活かす
ということを目的に行いました。
8名の社員さんを中心に、各部署の社員さんからも意見を募りながら行った
「らしさ」は、なんと80ちかく上がってきました。
そして、なんとその99%は「いい場面」ばかりです。
無記名抽出もあった中でのその数字はすごいことだと思います。
それを見るだけでもいい会社だなぁと感じることができました。
例えば女性に優しいという意見。
ほとんどの場合は、育休制度や短時間労働勤務の体制が整備されているという
意見ばかりです。
もちろんそれは大事なことですが、これ自体は珍しいものではありません。
ただ、意見として「女性にやさしい」というものがものすごく出ていました。
いろいろ聞いていると、その制度の背景にある「お互い様」をキーワードとした
会社の空気こそがその会社「らしさ」であるということが分かりました。
育児休暇を打ち出すことは簡単です。
でもそれだけでは差別化にもならない。
強みとして打ち出すには、その背景にある「お互い様」こそが重要なんですね。
そういった会社にとっての大切な言葉がどんどん出てくると、組織が大きくなっても
新しい社員さんが入ってきても、ぶれることのない会社の基本ができてきます。
ぜひ、皆様も会社の「らしさ」を出しあってみてはいかがでしょうか?
本日もありがとうございました。
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●船井総研フューネラルビジネスチーム専用サイト
「葬儀経営.com」 http://sougikeiei.com/
●2代目、3代目葬祭業経営者向け勉強会『2世会』
http://www.funaisoken.co.jp/site/study/mfts_1293215469_0.html
●本ブログ経由限定。葬祭業経営者向け小冊子 無料プレゼント中!!!
『なぜ、あの葬儀社だけ業績が上がったのか』2009年発行
『葬祭業界向け 人材育成バイブル』2010年発行 2011年加筆修正
お申込はこちらまで(御社名、担当者名、住所をご記入し、ご送付ください)
ryomaeda@funaisoken.co.jp
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「らしさ」は、なんと80ちかく上がってきました。
そして、なんとその99%は「いい場面」ばかりです。
無記名抽出もあった中でのその数字はすごいことだと思います。
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ほとんどの場合は、育休制度や短時間労働勤務の体制が整備されているという
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もちろんそれは大事なことですが、これ自体は珍しいものではありません。
ただ、意見として「女性にやさしい」というものがものすごく出ていました。
いろいろ聞いていると、その制度の背景にある「お互い様」をキーワードとした
会社の空気こそがその会社「らしさ」であるということが分かりました。
育児休暇を打ち出すことは簡単です。
でもそれだけでは差別化にもならない。
強みとして打ち出すには、その背景にある「お互い様」こそが重要なんですね。
そういった会社にとっての大切な言葉がどんどん出てくると、組織が大きくなっても
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先日メンバーと一緒に移動している時のことです。
彼は今は違うチームなのですが、そのチームで先日ベトナムに行ってきたそうです。
その経験はとても大きかったようで、いろんな刺激を得るとともに、ぼんやりと自分が
やりたいことも見えてきたと言っていました。
そういえば、私も今年イタリアに行く機会がありましたが、改めて日本という国のすごさ、
そしてイタリアでのワインへのこだわり、その伝え方など刺激があったことを覚えています。
さらに先日弊社のクリニックでアメリカに視察に行ってきたメンバーも、すごく刺激だった
と話していました。
こういった話を最近よく耳にして、感じたことがあります。
これは何もベトナムだったから、イタリアだったから、そしてアメリカだったから良かった
ということではないんじゃないかと。
単純にいつも経験していない場所に行くことで、感度が上がり、感じるものが増えたのでは
ないかと思うのです。
そういう意味で考えれば、実は海外ではなくてもいいのだろうと思っています。
大事なことは海外ではなく「新しい体験」を得られる場所に行くことです。
人の成長とは、与えられるものではなく、自分で気づき、自ずと成長していくことです。
つまり気づきの量が増えることが大事です。
その気づきの機会を与えることが経営者の仕事です。
ですから、毎日同じ空間の中で、同じ仕事だけをしているメンバーに、
「全然成長しない・・・」
と嘆くのは、実はそのような環境でしか仕事をさせていないことに問題があると私は考えます。
外部セミナーに行ったことがなければ、それに行くもよし。
業界の繁盛店に足を運ばせることも大事。
もっといえば、異業界の繁盛店に行くことはさらに大事。
そういった気づきの場をどれだけ提供できるかが、経営者の腕の見せどころですね。
本日もありがとうございます。
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そういえば、私も今年イタリアに行く機会がありましたが、改めて日本という国のすごさ、
そしてイタリアでのワインへのこだわり、その伝え方など刺激があったことを覚えています。
さらに先日弊社のクリニックでアメリカに視察に行ってきたメンバーも、すごく刺激だった
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こういった話を最近よく耳にして、感じたことがあります。
これは何もベトナムだったから、イタリアだったから、そしてアメリカだったから良かった
ということではないんじゃないかと。
単純にいつも経験していない場所に行くことで、感度が上がり、感じるものが増えたのでは
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大事なことは海外ではなく「新しい体験」を得られる場所に行くことです。
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ですから、毎日同じ空間の中で、同じ仕事だけをしているメンバーに、
「全然成長しない・・・」
と嘆くのは、実はそのような環境でしか仕事をさせていないことに問題があると私は考えます。
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サッカー日本代表がアウェーでオマーンに勝利しましたね。
私はサッカーで育ってきた人間なので、なるべく日本代表の試合などは欠かすことなく
見るようにしています。
昨日は本当にすごい試合をしたと思いました。
私自身もある程度の観客の中で試合をしたことがありますが、その応援はかなりの力と
なり、ブーイングというのはやはり気持ちがよいものではありません。
昨日の試合は、前半に1点をいれながら、後半の中頃に追いつかれるという展開。
もちろん相手チームには勢いが出ますし、さらに観客のボルテージの上がり方も
半端なかった。
その中で勝ち越したという技術も然ることながら、精神的な強さがすごいと感じました。
さらに感動したことが、試合後のインタビュー。
決勝点を決めた岡崎選手のコメントは、
「もっともっと圧倒しないといけない。」
というコメント。これまでは中東のアウェーといえば、厳しい試合が当たり前。
引き分けでも良し。勝てたらそれだけでもすごいくらいの感じでした。
それが今回は勝ったのに、まだダメだといいます。
見ているところが明らかに高くなっていますよね。
それによってチームの力も上回っているのだと思います。
やはり志は高く持ち続けることは、それだけで成長につながる重要な要素なのですね。
本日もありがとうございました。
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なり、ブーイングというのはやはり気持ちがよいものではありません。
昨日の試合は、前半に1点をいれながら、後半の中頃に追いつかれるという展開。
もちろん相手チームには勢いが出ますし、さらに観客のボルテージの上がり方も
半端なかった。
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決勝点を決めた岡崎選手のコメントは、
「もっともっと圧倒しないといけない。」
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引き分けでも良し。勝てたらそれだけでもすごいくらいの感じでした。
それが今回は勝ったのに、まだダメだといいます。
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葬儀業界に限らず、「サービスしておきますね」という文言と、特典は
よく使われる話ですね。
ただこれは使い方を間違えると、ただの売上ダウン・利益ダウンになります。
どんなお店にも、集客商品や収益商品というものがあります。
葬儀業界はサービス業ですから、人的サービスを如何に売るかが重要なポイント
であるはずです。
ですが、なんでもかんでも無料でサービスしてしまうということ。
もちろんそれ自体はお客様に喜んでいただけることは言うまでもありません。
ただし、それは本来生み出している付加価値を無料で提供しているということ
になるので、自分たちの利益に影響を及ぼしてきます。
結果的に経費を下げなければならない状況になり、人件費に影響が及ぶ。
三方よしという言葉がありますが、この状況は「売り手良し」の状況が完全に
漏れていますよね。
だた、私のご支援先でこの無料サービスをうまく活用しているところがあります。
ここは人的サービスではなく、モノの無料提供ですが、今回、無料でこれまで貸出
していた商品を新しく買い換えました。
本来的には料金をいただきたいところですが、無料は貫きます。
そういった場合、この社長がお客様に言う言葉があるそうです。
「全然、お金はいただきませんので、うちの宣伝をしておいてくださいね」
さらっと、笑顔で、冗談っぽく言うのです。
小さな一言ですが、実はこれは非常に重要な一言です。
紹介の多い営業マンというのは、「紹介してください」という数が圧倒的に多い
といいます。
この一言は、紹介を促す一言。冗談のようですが、この積み重ねは大きな違いに
なるでしょう。
無料で提供をするには、「無料」である理由が必要ですが、そうでない場合も
うまく「無料」を活用しないといけませんね。
本日もありがとうございました。
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であるはずです。
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ただし、それは本来生み出している付加価値を無料で提供しているということ
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結果的に経費を下げなければならない状況になり、人件費に影響が及ぶ。
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さらっと、笑顔で、冗談っぽく言うのです。
小さな一言ですが、実はこれは非常に重要な一言です。
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ご支援先の新人Aさんは、とても優秀な方だと思います。
入社して1年、今では担当を普通にこなしています。
もちろんまだまだのところも多くあると思いますが、
素晴らしいのはその姿勢です。
そのAさんの勉強好きな姿勢がわかる、ある行動がありました。
それは、
先輩担当者の見積全てに目を通しているということ
あの先輩は、この項目を追加でいただけている。どうやっているんだ?
なかなかこのプランがまだ提案できないのだけど、どうしているのだろう?
ここの説明がいつも難しく感じるけど、あの先輩はどうやっているんだ?
と疑問を持ち、どんどん聞きに行っているのです。
さらに今でも、先輩社員の打ち合わせの同行をお願いしています。
現在はさらに入社の若い社員さんもいるため、なかなか同行にいけていない
ことに、少し落ち込んでいましたが、それでもその意欲が感じ取れます。
人材育成とは、「育てる」というよりも「育つ」の方が正しいと思います。
ですから経営者は、「育てる仕組み」よりも「育つ環境」をどのようにして
つくっていくかが、腕の見せどころです。
そしていくら環境が整っても、このAさんのように育ちたいという意欲ある
人がいるかどうかも大事です。
そう考えると、採用もすごく重要ですよね。
本日もありがとうございました。
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それは、
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この数ヶ月ご支援を通じて感じることがあります。
それは、「いよいよ新規獲得コストが上がってきたなぁ」ということ。
新規獲得コストは、新しいお客様を作るためにかけるお金のこと。
葬儀で言えば、1人の会員を獲得するのにかかるお金のことです。
その費用がどんどん上がってきていると感じます。
2年ほど前にマスコミで葬儀業界が多く取り上げられた際には、
・費用のこと
・家族葬のこと
・直葬のこと
そういったことを訴求することで、お客様も足を運んでくださいました。
ただ、今ではそんな情報はインターネットを少し叩けば出てきます。
それ自体に価値がなくなり、さらなる深い提案が必要になる。
もちろんそのテーマで絶対に集まらないとはいいませんが、地域の一番店
さんは王道で大丈夫。しかし2番店以降には工夫が必要だと感じます。
そういう中で、同じやり方を続けるのはコストがどんどん上がり、経営を
圧迫しかねません。
要するに「葬儀に興味がある」人を対象にすることでコストが上がっている
ので、もっといえばさらにその前のお客様とのつながりが重要になるという
ことです。
実際に私のご支援先でもそのような取り組みを強化し始めています。
さらに来年は、そういったお客様にアプローチするためのビジネスも
提案していくことになると思っています。
実際に今、準備を進めているところです。
ここら辺は、100業種以上やっている船井総研ならではの話なので、
私たちが提案していく使命があるだろうなぁと最近感じています。
本日もありがとうございました。
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