葬祭業コンサルティング日記

船井総合研究所において、葬祭業を専門にコンサルティングを行っている前田亮の気付きやマーケティングに関することを発信

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繁盛店からの学びは多い

2012-09-27 11:09:05 | 経営
今日は長野まで来ています。
それは私のご支援先で集まって行くクリニックのためです。

葬儀社様、ゴルフ練習場様など様々な業種の方で集まってのクリニックです。
そして見に行くのは全く別の業界のタクシー会社。

先日打ち合わせのためにお邪魔させていただきましたが、とてもすばらしい会社でした。

今日もとても価値の高い時間になると思います。


実は経営のヒントは、自分たちの業界以外にあることが多かったりします。

業界の成功事例、それはそれで大事ですね。
失敗しないために業界先駆者がやられたことは、ひとつの指標となるはずです。

その一方でそれは誰かがやったことでもあるため、新しいものではないですね。


他業界を見てみると、全ての情報が新鮮です。
その業界での常識は、他の業界に当てはめてみると非常識だったりします。

それを自社版に置き換えると、それが新しい取組みにつながります。


こういった他業種の繁盛店を見に行けるのは船井総研の強みですね。
会社として100業種以上の専門のコンサルティングを行っているからこその
取組みですね。

今回の繁盛店視察も後輩がお付き合いしていた会社様なので、気軽にお願いが
できました。

ありがたいことです。

楽しみな一日になりそうです。



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実際の数字で確認することの重要性

2012-09-23 18:09:29 | 経営
単価はあの人が高い・・・
リピート率はあの人が高い・・・
施行件数はあの人が一番多い・・・

おそらく皆様の会社で、このような話をすればすぐにパッと誰か
あがってくると思います。

しかし、その検証は実際の数字で行うことができていますか?

本日のご支援先でも打ち合わせ単価の話になり、実際に数字を出してみました。
この際に平均単価だけでは意味がありません。
直葬を受け持つ件数が多ければ、自然と平均単価は下がっていきます。


実際にどのプランが何件出たのか、比率を見ないと本当の姿が見えてきません。


その数字を出してみると実は思っていた印象と違う姿が現れていたりします。

高いと思っていた人の理由、低いと思っていた人が実はそうではなかったという
事実。

それぞれの数字を見て見ると、細かい課題も見えてきます。

○○さんの課題はこれ、××さんの課題はこれ。
そしてお互いに学ぶべきところも見つかってきます。


印象というものは怖いもので、目立つ人ほど良く見えたり、目立たないから悪く
見えてしまったりするものです。

やはりしっかりと実際の数字を見た上で、それぞれにあった成長プランを作って
あげることが大切ですよね。



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やることが目的になっていないか?

2012-09-19 10:48:13 | マネジメント
昨日お伺いしていたご支援先では、会議の種類が増えています。
社員数は約30名。

会館・営業所が4つあります。

この会社はどんどん成長し、スピード感を持って業績を伸ばしています。
その理由のひとつにこの会議があります。

今開催している会議は、

・各店舗の会議
・店長会議(各店の店長と社長)
・部長会議(本店の部長と社長)
・女子会(女性スタッフと社長)

そして今後20代だけを集めた、また新しい会議が始まるかもしれません。

このカテゴリーごとで開かれる会議の内容は非常に前向きなものが多く、
議事録をみるだけでも充実した時間であったことがわかります。

その一方でなくなるであろうものがあります。

それは「全体会議」


全体会議は3年ほど前から月に1度開催していました。
ただ、どうしても報告ばかりの時間になり、誰かが意見を述べるわけでもありません。

大人数になるとどうしても「意見交換」はしにくくなる。
では報告会の時間ととらえて行うという考え方もありますが、細かい報告は朝礼で十分。
社長の考え方を伝える時間は、それぞれの会議に社長が参加しているので、わざわざ
全体会議で伝える必要性もない。


そうなるとやらなくてもいいという判断になります。


どうしてもずっと続いているものというのは、やめづらいものです。
ただ一旦冷静に、第3者目線で見て不必要と思うものはやめたほうが良いですよね。


ですが、注意点もあります。

全体会議は、それ自体に意味はあるものです。
ただ、このご支援先では他の会議などで十分その役割が果たせているからやめるという
判断に行き着きます。


保管するものがなければ、単純にコミュニケーション量が減ってしまうので、安易に
やめるという選択肢は取らない方が良いです。



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何をやったらいいかわからない・・・・

2012-09-13 16:50:54 | 経営
先日お伺いしたご支援先様での社長との会話です。

この会社はお付き合いして2年ほど。
お付き合いのきっかけは、何の前触れもなく、突然お電話を頂いたこと。

近年施行件数がどんどん減少。
毎日が不安で不安で仕方がない。
そんな中、私のことをふと思い出していただき、お電話を頂いたとのこと。

その当初、社長のかかえる不安をものすごい感じました。
その不安は、施行件数が落ちていることはもちろんのこと、先が見えない
ことへの不安。

何をどうすればよいのか、それがわからないことへの不安というのが
大きいように感じました。


その中でお付き合いがスタートし、言い方は変ですが「攻める」ことを
どんどん続けました。

1年目に下げ止まり、2年目の今年は施行件数が前年比136%で推移しています。


件数が上がっていることもそうですが、それ以上に社長が安心していること
があります。

それは「やることがある」ということ。

全体では136%という数字でも、やはりこの業界。
忙しい、忙しくないの波があります。

不安だった頃は、ご葬儀がない日がとにかくたまらなかったといいます。

今はご葬儀がない日も、他にやることがあるので不安がないといいます。


実は社長が抱える不安というのは、売上が下がることはもちろんですが、
それ以上に何もわからない状態ということが大きく影響しているのですね。

皆様は、ご葬儀がない時に、やるべきことが全て埋まっていますでしょうか?



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経営スピードが鈍化するとき

2012-09-10 09:26:24 | 経営
昨日のご支援先では、8月に最高月販を記録し、ますます成長を加速させようと
様々な取組みを決めました。

イベントの決定はもちろん、出店に関する計画やシェア拡大に関する取組みも
どんどん決まる。

どんどん決まるのだけども、一つ一つ優先順位をつけなければいけない状況に
あります。
本当は全部一緒にやりたいくらいの方なのですが、優先順位をつけざるを得な
い状況にあります。

それは、任せられる人の問題。

成長に伴って人がどんどん増えてきているこの会社。
人数も30人近くなってきた中で、トップ1人で全てをサポートするにはなかなか
大変なことです。

特に1つの場所に全員ならまだしも、出店などを進めることで社員も点在。
移動なども発生するため時間的な制約も生まれます。


新しい取組みをやろうとするときに、まず出てくる問題が「誰に任せようか」
という話です。

優秀な社員さんはいっぱいいます。
ただどちらかといえば、担当者としての優秀社員であり、リーダーとしては
まだまだ投資発想や利益意識が弱い状況。

優秀なプレイヤーを育てるのと、経営のスピードを高めるリーダーを育てる
ことは全く違うんですね。


当たり前ですが、リーダーは1ヶ月や2ヶ月で簡単に育つものではありません。
ということは、リーダーを育てるための取組みを継続的にし続けないと、
会社の成長は行き詰るということです。

もっと正確にいえば、「社長の能力以上の会社にならない」ということです。

社長1人で見ることのできる限界値までしか、成長は難しいでしょう。


もちろん、社長のワンマン経営は良さがありますし、規模の拡大を目指さない
のであれば、その形はとても良い形だと思っています。


ただ、もっと上を、もっと成長をという会社には、
こういった人材の育成はなくてはならないものになりますね。


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