葬祭業コンサルティング日記

船井総合研究所において、葬祭業を専門にコンサルティングを行っている前田亮の気付きやマーケティングに関することを発信

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一年の終わりに

2012-12-31 21:46:30 | その他
2012年の大晦日を迎えました。

部屋の大掃除を行い、今年一年を振り返るいい機会にもなりました。

病院や買い物にもまとめて行き、今はワクワクして2013年を待っています。


今年一年の中で大きな時代の流れを感じた出来事がありました。
それは誕生日。久しぶりにお祝いのメッセージを多くいただきました。


学生の頃は、誕生日になれば友人からメールでお祝いをいただくこともありました。
社会人になって、そのようなことはなくなり、普通に誕生日を迎えていたのですが、
今年に限っては多くのメッセージ。

そこにはフェイスブックの存在があります。

フェイスブックを通じてのメッセージがとても多かったのです。
ソーシャルネットワーク時代を肌で感じる出来事ですね。


まだまだシニア世代にはそんなことはないと言われるかもしれませんが、
スマートフォンでも徐々にシニア世代に浸透しているようです。

特にタブレット端末は、文字も大きくすることができることや操作も簡単なこと
から、シニアに喜ばれる商品ともなっています。

そうなればシニア世代がインターネット上のコミュニティに活発になるのも
わかりますよね。


リアルのコミュニティづくりももちろん重要です。
それを補完する様なネットのコミュニティ。

この2つをうまく連動させること。
シニアを対象にしたビジネスにも必須となってくるものかもしれません。



今年一年もありがとうございました。



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経営方針発表会の意味

2012-12-17 18:56:57 | 経営
先日ご支援先で経営方針発表会を開催しました。

お付き合いのある協力店様や銀行などをお呼びしての経営方針発表会です。
会長から歴史のお話をしていただき、社長からは来年の経営方針の発表、
1時間半のお時間でしたがとても良い時間でした。

終わったあとの協力店様からの評判は上々だったようです。

モチベーションが上がった。
御社のような会社で働きたい。

など。社員さんも夜の宴会の場で、協力店様に褒められたそうです。


この経営方針発表会には大きく2つの意味があります。

ひとつは、従業員にはもちろん、協力店様も同じ方向を向いて、全員で
お客様に選ばれる会社になろうという意思表示。

そして、全てをオープンにし、約束までもはっきりと示すことで、
経営陣からしたら「やらなければならない状況」になるということです。

これをすることで行動力があがります。

伝えたことが形だけになってしまえば、協力店はおろか、従業員も一枚岩に
なることは難しいでしょう。

つまりしっかりと発言したことで、自分たちへの約束をきっちりとしたことに
なるわけです。

来年、いろんな取組の方向性がかたまりました。
楽しみな一年になりそうです。


本日もありがとうござました。


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ツケのできるお店

2012-12-11 23:30:49 | マーケティング
先日熊本に行った際にお客様にとても素敵なお店に連れて行っていただきました。

それはカウンター席のみ、10席程度のバーです。

70歳を超える夫婦2人で経営されているそのお店には、常連客が山ほど集まり、
その日も10時に足を運ぶと満席でした。

どのお客様も楽しそうにマスターと話をされ、中にはマスターに怒られ、
帰らされる人もいました。もちろん、喧嘩ではなく、お互い笑顔の関係です。

お客様の動きをよくよく見ていると、とても違和感を感じることがありました。

それは誰も支払いをすることなく帰るのです。

とても不思議に思いながら、私たちも時間になり帰ることになったのですが、
やはり自然に何も支払わずお店をあとにします。


いわゆる「ツケ」ですね。


どのお客様もツケでのお支払いで、月末等にまとめて支払うそうです。


これはすごいことだなと思いました。
お客様とお店との間に、相当な信頼関係がなければ成立しないと思います。

つまり、それができるお客様がそれだけいるお店なのです。

繁盛するはずです。


もっとおしゃれなバーもいっぱいあると思います。
立地がいいお店もあれば、バーテンのテクニックが売りのお店もあるでしょう。

そういう中でもお客様にきてもらえています。


今の時代にツケができるお店とは、繁盛しているお店の証明なのかもしれませんね。


本日もありがとうございました。


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行動計画を作っていますか?

2012-12-08 09:21:35 | マーケティング
12月も中旬に入ってきましたね。
来年のことはもう考えられましたでしょうか?

最近では、ご支援先でお話することは来年の事、そして3年後のことばかりです。
成長するために今何をすべきかを考える。
計画づくりの時間がまさにいまですね。

いわゆる販促スケジュールもこの時期に作りますが、私は同時に作ることを
おすすめしているものがあります。

それは行動計画表です。

販促スケジュールは、売上目標に基づき、販促費用を算出して、それを年間に
分配するというものです。

チラシはどのくらいまくか。
イベントはいつやるか。どの程度の予算をかけるかというものを作ります。

一方行動計画表には、そういった売上や予算の概念はありません。
販促スケジュールで立てた計画を確実に行動に移すためのものです。

例えば、イベントひとつとっても、

①企画立案
②チラシ作成
③DM発送業務
④ポスティング業務
⑤協力店訪問

など、やるべきことが多くあります。
特に①については、イベント開催期間の3ヶ月前には動き出したいものです。

こういった事前の動き出しは、常に意識しておいても忘れてしまうものです。
その結果、行動が遅れ遅れになり、内容が不十分になったり、集客活動が
不足してしまうという結果に陥ります。


そこで行動計画表には何を書くかというと、上に書いた①~⑤のような行動の
締切日をすべて記入していくのです。

私自身、そのようなものはすべて作ってあります。

来年1年間のセミナーはすべて日程が決まっています。
そのためのご案内の発送日、DMの完成日、そのための制作会社にラフを渡す
締切日まですべて今の段階で確定しています。


あとは、定期的にこの表を見て、今やるべきことを確認するだけです。
これで行動実行力は格段にあがります。


ぜひ皆様も作ってみてください。


本日もありがとうございました。




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ちょっとした心遣いの大きな差

2012-12-05 17:22:27 | マーケティング
ゴルフ練習場のご支援先のお話です。

ゴルフ練習場では、この時期になるとホッカイロのサービスを
してくれるところがチラホラと増えてきますね。

客数もすごいですから、これをサービスとするか、販売とするかの
判断は一概にどちらがいいかという判断はできませんが、もちろん
サービスでいただけるのは、お客様にとっては嬉しいことだと思い
ます。

この練習場様でもホッカイロのサービスを行っていますが、そこには
ちょっとした心配りが隠されています。

ホッカイロは当たり前の事ですが、寒い体を温めてくれるものです。
こちらとしてはすぐにあったまりたいのですが、あけたばかりの
ものはすぐには暖かくならないですよね。

そこでこの練習場では、既に封をあけた状態のものをフロントスタッフ
がポケットにいくつかいれて、お客様をお待ちしているそうです。

するとお客様はすぐに温かいホッカイロを受け取ることができます。
もちろん空気に触れさせているだけで、揉んではいませんので、新品
同様、でも温かい。そういう状態です。

ちょっとしたひと手間ですが、お客様のことを考えた心温まるサービス
ですよね。お金はいらない、手間をかけるだけです。

しかも素晴らしいのは、この取り組みは「いつの間にか」に始まっていた
ということ。つまりフロントスタッフさんの自主的な行動から生まれた
ものです。

お客様をものすごい見ていますよね。

お客様が集まる理由がよくわかります。


本日もありがとうございました。


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繁盛しているコンビニエンスストアとは?

2012-12-04 19:48:50 | マーケティング
今日はご支援先の近くにある「繁盛コンビニエンスストア」に行ってきました。

初めて見たのですが、店舗内に表彰状があるのですね。
「20××年 ○○エリア おせち予約件数大賞」 
のような感じです。
(名前はうろ覚えです。ごめんなさい)

いわゆるチェーンのお店ですが、近くに同じチェーンのお店があったので、
2店舗行って比較してみました。

驚いたことに、どちらかといえば繁盛店の方が立地は悪かったのです。
車の量も全然違い、視認性にも大きな差があります。

では何が違うのか。

まずライトの使い方。通常のコンビニは蛍光灯が綺麗に整列しているだけですが、
この店舗ではスポットライトもさらにプラスして、強調したい売り場がわかりやすく
なっていました。

さらに、サンタの人形がいたるところにあり、その中にクリスマスケーキのカタログが
入っているという工夫。
興奮させる、ワクワクさせる仕掛けとしては素敵です。

最後に、買い物をしたあとのお辞儀がとても丁寧で素晴らしかったのです。



感じたことは、おそらく地域の人はこちらのコンビニに行くだろうなということ。

どこかに出かける際には、コンビニには必ずと言っていいほど、私もよります。
旅行で行った際のコンビニには、リピートする可能性は低いでしょう。

そういった一見のお客様は多いと思います。

しかし当たり前ですが、コンビニは地元の人も使います。
つまりこのお客様たちを固定客化出来るかどうかは、数字に大きな違いが出るのでしょう。

クリスマスケーキやおせちなどの予約商品は、一見さんよりも固定客向けの商品です。
そういったところできっちりと成果を出せているのは、前述したような取り組みの成果でしょうね。


とても良い店舗視察になりました。


本日もありがとうございました。



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