景気に左右されない経営を目指しましょう。

株価が15000円を超えましたね。
円安もあり続々と大手企業の好調も新聞を賑わしています。

株価が良くなれば、実際の賃金が増えていなくても資産が増えていく人が
出てきます。そういうことも手伝って消費が高まります。

売り手からすれば、単価が上がったり、もちろん客数が増えたりと良いこと
が多くなりますが、こういった時期に私は注意が必要だと思います。


例えば為替で1円安くなった、高くなったで利益が大きく変化するような企業。
その恩恵でボーナスだったり給与が上がるところがあるかもしれません。

ただ、考えなくてはならないのは、それが全て自分たちの力で上がったものか
どうかということです。

仮に企業が好調になったとしても、それが本当に自力アップによる好調でなけ
れば、景気が悪くなったと同時にまた業績も下がっていきます。

それでは会社が安定することがありません。


勝ちに不思議な勝ちあり、負けに不思議な負けなし


という言葉があります。

好調な時ほど、冷静に自分たちの行動を見直しておかないといけませんね。


最近の景気感から、なんとなくそんなことを感じました。

本日もありがとうございました。



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